BuraKita。

ツツウラウラお散歩旅

210113-16九州宮崎大分の旅(4/4)

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この前の関西コミティアで温泉分析書から読み解く温泉雑学本作りました。

よろしくお願いします。(Boothにサンプルあります)

 

kita.booth.pm

 

4日目

 

 

最終日です。
朝食前に1時間ほど洞窟風呂でじっくりと朝風呂。最高です。


そして朝食。

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鯖の塩焼きが出ていましたが臭みはなかったです。(鯖は苦手だけど)
ご飯は普通仕様?でしたがご飯のお供が多く、完食してしまいました。

 

 

少し休んでからチェックアウト。料金はちゃんと予約時と同じでひと安心。
洪水やらコロナで色々あって大変みたいだけどこの湯は守っていってほしいなあ。

 

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九重経由で別府へ。大つり橋(有料)がありましたがガスってたし一人だと自殺者と思われてマークされるみたいなので止めました。(Googlemapの口コミ)

 

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別府に入り、明礬小屋がある狭い路地の先にある奥みょうばん荘へ。

 

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ここは温泉マニアが作った硫黄泉で、いくつかある手作りの風呂は貸し切りで利用できます。
利用方法は本館で主人を呼んで鍵を開けてもらう仕組み。

 

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内湯と露天が選べたので、開放感のある露天を選択。湯の花が舞う単純硫黄泉?です(温泉分析書見つからず)。
天気が良かったので空を眺めながら入る温泉は最高でした。


湯上がり後は本館に寄ってプリン食べました。温泉玉子も売ってて持ち帰りできるようです。

 


市内に入り、レンタカーを返却。荷物をフェリーターミナルのロッカーに預けてから遅めの昼食にしました。

 

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別府には別府冷麺という独特の冷麺があり、温かい温麺というものもありますがこの日は暖かったので冷麺を選択。
和風ダシの聞いたあっさりスープで、麺はかなり歯ごたえのあるハードな仕様。スープ自体は酸味がなく、つけあわせのキムチと食べるとほどよい辛さと酸味がちょうどいい塩梅でした。並だと量はちょっと少なめかな?

 

フェリーの出港は夜なので、自転車で別府市内をサイクリングすることにしました。別府は山のほうに向かって坂道が続く地形のため、メインの鉄輪エリアへはほぼ坂道です。

 

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観光がメイン産業ですがコロナの影響で観光エリアは休日なのに人はまばらで休業中のお店も多い印象でした。地獄めぐりは前回訪れたときに行っているので、ビュースポットを見て回ったり前の記憶をたどりながら街歩きをしたり市内をぶらぶら。

 

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その後別府駅あたりに戻ってきて(帰りは下りなのであっという間)、〆の温泉は縁起をかついで駅前の「不老泉」へ。

 

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きれいな施設で地元民がたくさん利用していました。浴槽は大きめでぬるめと熱めの2種類。単純泉なので熱めの体感温度はなかなかのものです。そういう土地柄なのか全身にボディペイントした人がいたのは驚きましたが・・・。


湯上がり後、フェリーターミナルに戻り乗船手続き(午後5時から)をして、乗船前の最後の夕食はりゅうきゅう丼!

 

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大分といったらりゅうきゅう。もう大好き。

本場のものは臭みがなくて甘めの味付けがほんと最高すぎて。


ちなみに出港一時間前には乗船開始なので(早めに乗船して下さいと言われた)あまりゆっくりする時間はありませんでした。

 

そしていよいよ出港のとき。

 

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自転車は自動車積み込みエリアへの階段付近で固定するように言われます。固定は自分で行わなければいけないのでその点注意が必要です。あと、出港してしばらくすると鍵をかけられて自転車のところに行けなくなるので必要なものは置いておかないことです。
うっかりタオル類出してしまったら取りにいけなくて大浴場利用できませんでした。(備え付けのタオル類は無し)

 

共用スペースで夕食の帰りにテイクアウトしてきた東洋軒のとり天を実食。

ちょっと時間経ったら衣がしんなりしてしまっていたので、できたてかすぐ食べないとその美味しさはわからないのかも・・・(冷凍の唐揚げみたいな感じになってしまった)

 

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客室は一番安いツーリスト。

 

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コロナの影響か同室には自分のほか一人のみ。指定席なので一番窓側を予約したら壁ギリギリまで詰め込まれているので壁越しに寒気を伝わってきてちょっと寒かったですがマットの寝心地はそこそこいいです。


船内には熱湯に飲料水、氷がありレンジまであるので色々はかどりますが消灯は22時と早いのでゆっくりしたい人は個室必須のようです。旅レポ書こうと共用スペースでパソコン開いてたら照明落ちてしまい何もすることがなくなってしまいました(寝た)

 

 

そして、翌朝大阪港に到着。
そのまま関西コミティアにダイレクト参加となったのでした。

 

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大変な時期だけど長距離輪行とか経験できたので良い旅になったかと思います。

気兼ねなく旅ができる日常となってほしいものですね。