大雪によって一部区間で運休があり、ややダイヤが乱れて遅れもありましたが特に問題なく新庄駅に到着。
ここから肘折温泉までバスが出ているので乗り、約1時間で到着しました。
真っ暗な猛吹雪の山道を抜けると、ひっそりと佇む温泉地がありました。けっこう宿が多くてレトロな感じ。
<注:夜撮った写真がピンぼけしてたので朝のやつ>
今夜の宿は若松屋村井六助というお宿。外観こそ近代的になってますが館内はレトロな感じにまとめられていて良い感じ。
17時ごろに着いて、まずは共同浴場に入ってくると伝えたら冬季は17時に閉まるということだったんですが、関係者用?のカードキーを貸してもらって入ることができました。(宿泊者は無料券をもらえます)
地元の方が一人入浴されていたので浴槽の写真は撮れませんでしたが、かなり広い浴槽でゆったり入ることができました。注ぎ口のところにコップがあったので飲んでみたら少しエグみがある感じでしたが、とても優しい感じのお湯でずっと浸かっていたくなる心地いい温泉でした。
罠かよ・・・(ゴクゴク飲んだ)
◆温泉分析表
ほぼかけ流しのようです。
宿に戻って夕食。3品プラスしてもらいましたが湯治宿らしく家庭料理のような感じ。どれも一手間加えられていて美味しかったです。
後で酒を飲むので飲み物は肘折カルデラサイダーにしました。
ちょっと離れたところに炭酸泉のカルデラ温泉があるんですが、その温泉を10%使用したものらしいです。
カルデラ温泉は閉まる時間が早く訪問できなかったのでこれで代用というわけです。
そして温泉。
共同の源泉を使用したもの内湯と自家源泉の貸切湯があります。
こじんまりとした貸切湯でゆっくり入れるのは良いです。
匂いと味にちょっと鉄分を感じたとおり、この源泉には鉄分が含まれているよう。
余談ですが、ここの水道水はけっこう鉄くさい味がしたので加水によって鉄分が多く含まれているのかもしれません。
翌朝は始発のバス(8時)に乗るのでちょっと早めにいただきました。
梅干しが山里らしくガチで塩辛くて悶絶しました。
そしてバスに乗って新庄駅に戻ったのでが、後からバスにカメラを置き忘れたことが発覚。自分ではまったく気づいてなかったんですが運転手さんがわざわざ旅館に聞いてまわって連絡先を調べてくれて、直接連絡&着払いで送ってくれる神対応で頭が下がりました。始発で乗ったのが自分一人だけだったのが幸いしたようです。
雪割というキャンペーンもやるみたいなので、雰囲気も温泉も良くて人情も暖かい肘折温泉にみんな行こうな?