29日はまだ雪が降り続いていました。
朝8時のバスで新庄駅に着いたら、なんと次の予定地だった鳴子温泉方面の電車が午前中一杯の運休!
前日に運転状況確認したときは平常運転だったので油断してましたが、朝に状況が変わっていたようで・・・確認怠ったツケですね。
いろいろ代替案をその場で調べてみましたが、新庄方面からのバスはなく、仙台経由になるようでした。とりあえずお昼まで待ってみたら午後も4時ごろ再開(見込み※)となったのでこりゃダメだ、と鳴子温泉を諦めて代替案ルートへ。。。
※結局終日運休となったようです
鳴子温泉卿は多くの源泉と泉質があるので楽しみだったのでまた次の機会に絶対行く。
さて、代替案として行くことにしたのは「さくらんぼ東根温泉」で新庄駅から40分ほどのところにあります。
なお、駅で最寄りなのは「東根駅」です。新幹線も停まる「さくらんぼ東根駅」だと思って降りたら1時間近く雪道を歩く羽目になりました(馬鹿)。
体も冷え切ったころ、ようやくさくらんぼ東根温泉に到着し、日帰り温泉施設の「こまつの湯」に入りました。
広めの内湯と洗い場があり、内湯は熱めとぬるめの二種類。そして露天風呂があり図らずも雪見温泉を堪能することができました。
お湯は少し茶色がかっていてモール系?と思いましたがなにやら独特な香り・・・磯の香りに近いような。
お湯にぬめりがあり好みの感じだったので長湯してしまいました。
◆温泉分析表
んー磯の香りっぽく感じたのはヨウ素の成分のせいなんだろうか(でもごく微量)
さて、さくらんぼ東根温泉近くに公立病院があり新庄~仙台間の高速バスが走っているんですが、こまつの湯に入ってもまだ時間があったのでちょっと外れにある「オオタ湯」にはしご湯してきました。コーヒー一杯で喫茶店で時間つぶしするよりいいよね。
掘っ建て小屋のようなフォルム。
中には内湯が1つのみ。人が入れ替わり訪れていたので脱衣場の分析表は撮れず。
ただ、こちらは塩化物が多い別源泉で、匂いは無くさらさらとした湯ですっきりした感じなので人気なのかもしれません。保温力も抜群。
その後高速バスで仙台まで移動して今回の温泉旅は終りとなりました。
高速バスは作並温泉にも寄ったんですが日帰り入浴は終わってる時間だったので・・・。
情報の収集と即断即決が大事だと改めて認識した旅となりました。
◆今回の旅写真