BuraKita。

ツツウラウラお散歩旅

291228山形県温泉めぐり①(蔵王温泉)

今年最後の旅は山形県の温泉をめぐることにしました。

 

27日に富山から仙台行きの夜行バスに乗り、朝5時半ごろ山形県丁前で下車。

バスはほぼ定時運行でしたが、大寒波が直撃していて山形市内も大雪。県庁から駅まで歩いて移動するのも一苦労でした。

f:id:kita0525:20171231213419j:plain

山形駅前の様子)

 

そして駅前6時50分発のバスで蔵王温泉に移動。雪のせいかいつもより10分ほど遅れて8時ごろに到着。見通しがきかないほどの雪で樹氷は諦めることに・・・。

実際、頂上までのリフトも悪天候で運休してました。

f:id:kita0525:20171231214429j:plain

 

まずは朝早くからやっている蔵王センタープラザ日帰り温泉「ゆー湯」へ。

フロントで受付してホテル内の階段で下の浴場へ降ります。

カードを受け取ってゲートに通すように言われたんですが・・・

f:id:kita0525:20171231220325j:plain

f:id:kita0525:20171231220352j:plain

ゲートの差し込み口に挿入したところ、電子的な作動音がしないしサイズもガバガバ・・・。もしやと思ってカード入れずにゲートのバー押したら普通に動きました。

カードを入れるとストンと箱に収容されるだけです。

うーん意味あるんだろうかこれ・・・。

 

ゲートの目の前にコインロッカーがありますが、浴室の入り口にも無料の貴重品入れがありました。鍵は硫黄成分で真っ黒。

f:id:kita0525:20171231221508j:plain

浴槽は内湯が1つと、露天風呂が1つ。露天風呂は温度管理されてなくてぬるま湯で浸かっていられる状態ではありませんでした。

 

◆温泉分析表

f:id:kita0525:20171231221725j:plain

 

充分に暖まって夜行バスの疲れも癒えたところで辺りを散策。この時期はほぼスキーヤーばかりで台湾あたりの観光客が多いようでした。

 

◆下湯共同浴場

f:id:kita0525:20171231222144j:plain

 

そして上湯共同浴場に入浴。入り口の料金箱にお金を入れるシステム。

なんと貸切状態でした。

f:id:kita0525:20171231224930j:plain

浴槽広いし天井高くて開放感あるし雰囲気あるわで、今年の共同浴場ベストオブザイヤーに輝いたのでした。

静かな環境で湯の注ぐ音だけを聞いて浸かる幸せ、プライスレス。

f:id:kita0525:20171231222823j:plain

◆温泉分析表

f:id:kita0525:20171231223759j:plain

 

最後は川原共同浴場の隣にあるかわらやで日帰り入浴。

ここも貸切状態で利用できました。

f:id:kita0525:20171231225006j:plain

f:id:kita0525:20171231224054j:plain

小さめの浴槽にすのこが敷かれていて、お湯が底から湧き出ている珍しい方式で他の所と違って柔らかくて優しい感じがしました。もちろん強酸性なのは変わりませんが。

ちょっとなめたらまんま硫酸の味(酸っぱい)です。

湯上り後受付のおばちゃんに雪の状況聞いたら地元民でも大雪レベルだそうで。すごいときに来てしまったな。

◆温泉分析表

f:id:kita0525:20171231224634j:plain

 

こうして見ると源泉によってけっこう成分違うみたいですね。

贅沢な蔵王温泉の旅となりました。