BuraKita。

ツツウラウラお散歩旅

20221225-29九州佐賀長崎~大分の旅(2/3)

12/27
<三日目>
朝はせっかくなので公衆浴場に入ってきました。宿とは違う源泉を使用しているので。入るところはいくつかあって料金も変わりますが「鷺の湯」を選択。

ちょっとお高めなのでわりと空いていました。露天風呂があるのがポイントかな。

ただ、消毒臭が強めでぬるぬる感が無く泉質はちょっと残念な感じ。どうせ入るなら宿の日帰り入浴のほうが良さそうです。
総評として武雄温泉はちょっと微妙な感じ。駅からもわりと歩くし。

 

 

さて、宿をチェックアウトして佐賀駅に行き、レンタカーを借りて長崎の雲仙方面へ。
途中、酒蔵の街並みがある肥前浜というところに寄ったんですが、駅にあるじゃん日本酒バー・・・。


佐賀駅にもこういうの作れよ!!!!(力説)。
車だし昼頃からの営業で利用できませんが、ここに来るべきでしたね。

 


なお、駅近くの観光用酒蔵(土産屋)でも色々試飲できるようです。コンパクトな街並みながらなかなかいい感じ。佐賀来るならおすすめかと。

 

その後、インスタ映え的な海中神社を見たりして長崎の小浜温泉についたのは昼過ぎでした。


ここでの温泉は温泉街からちょっと外れたところにある脇浜温泉という共同浴場

渋めで芸術的なほどレトロ感満載で感動しました。(写真は無し)


内湯のみですが、熱めとぬるめ(あまり差は無かった)があり料金は200円。
泉質も素晴らしい。
ちなみに駆け足の旅程のため、昼は温泉あんぱん一つ。

生地に温泉水入れているようでほんのり塩味でグッド。
温泉街を少し歩きましたが、もくもくと湯煙があがる海岸沿いという光景は想像以上にリゾート感があったかと思います。老朽化しているところが多いですが冬には最高じゃないだろうか。

裏路地には炭酸泉(レア)がありましたが泥湯っぽくて飲めなかったのでどれほどのものか体感はできませんでした。

 

小浜温泉から峠道に入り雲仙温泉へ。

まずは温泉ということで温泉街から外れていますが小地獄温泉館というところにやってきました。


山小屋風の作りで広めの内湯がぬるめと熱めの2つ。真っ白な硫黄泉は美しいなあ。温泉分析書は撮れなかったのですが、硫黄分は少なめで水蒸気に硫化水素ガスが溶け込んだタイプじゃないかと推測されます。

 


雲仙温泉街はコンパクトにまとまっていて店も多く、名物は火山性硫黄泉名物の地獄めぐり。まあ各地で見られるものとそう大差はありませんが。
なんだか箱根みたいな雰囲気でした。(ここもリゾート系温泉街)
行った日は雪が残っていなくて大丈夫ですが、雪の日や朝晩は凍結に注意したほうが良さそうです。
※借りたレンタカーはノーマルタイヤでした(佐賀だしな・・・)

 

なお、佐賀~長崎間は市街地を除けば快走路が多く、有明海を眺めながらのドライブはかなり良かったです。
電車やバスで雲仙行こうとすると高いし時間もかかるのでやはりレンタカーだなあ。
なお、途中見かけたセルフ突っ込み箇所。あと長崎にリンガーハット多すぎ。

 

↑大仏の写真

 

さて、雲仙温泉から佐賀の嬉野温泉へ日没前に戻り今夜の宿「一休荘」に宿泊。


ここは某ブログで紹介されていて、温泉が貸切で利用できるこじんまりとした宿です。
ちょっと古いですが秘密基地感があってわりあい綺麗です。また、ホスピタリティのある対応なのでこういう所には珍しく若い女性客も何組か見かけました。
風呂は二箇所しかないので争奪戦ですが、まあ歴戦の経験的に楽勝でしたね。
温泉は後述するとして、ここでも想定外の誤算が発生・・・。
個人的に好きな東一を数多く取り揃えて試飲もできる酒屋が温泉街にあるんですが、行ったら閉まってました。運悪く不定休に当たったようです。
試飲してお気に入りの一本をお土産にしようと思っていたのに。何より試飲できないのが痛い。

 

しょうがないのでお土産のお酒は温泉街の酒蔵「虎之児」のものにしました。いくつか試飲できたのも良かった。やや強めの味わいです。


店はオシャレですが店番の人はあまり商売っ気がなかったな?
今年の干支を送る年末の酒として飲もうと思います。

 


あとちょっと離れたもう一軒の酒屋で部屋飲み用のお酒「東MAX」を買いました。

肥前浜でもこの名前を見てアズマックス※かよ!と一人突っ込んでいたんですがすっきりしつつも柔らかい香りと甘みのあるいいお酒でした。

夕食はスーパーの総菜乱打飯です(贅沢)。
※内村さまぁ~ず視聴ユーザーにはわかるネタ

 

宿の温泉は岩風呂とタイル風呂の二種類で、岩風呂は広めです。


源泉が出る蛇口はいつまで経っても冷水しか出ませんでした。(熱い湯は別配管から浴槽に注がれているけど)

 


朝6時ー夜22時までで夜通し入ることはできませんが、なかなかいい塩梅です。
ここはぬるとろ感はありませんでした。嬉野温泉内でも提供箇所によって状態に違いがあるらしいです。

 

温泉入って夕食とったあとは嬉野温泉街を散策。飲食店は多く、イルミネーションが所々にあって楽しいです。あと足湯が多い。コラボも多い。



散策中、ふと空を見上げたら冬の星が大きく、近くに感じられたのが印象的でした。なかなかいい温泉街だと思います。