4月からは富山を離れるので、未訪問の温泉を開拓してきました。
神代温泉は氷見と高岡の境ぐらいにあり、高岡方面からだと遠回りしてて行く形になり、山あいの集落の奥にひっそりとたたずむ日帰り専門の温泉です。
到着すると同時に後からバイクでおじさんが来たので残念ながら貸し切り利用にはなりませんでした。バイクは鹿児島ナンバーだったね。
受付の女将さんに500円を支払って中へ。県外客(温泉マニア?)が多いようで初めてと言うとどこから来たのかと聞かれました。自噴泉の源泉かけ流しと自信を持って言っていたのが印象的でした。
まあ、このワードを聞いたら泉質の良さは確定したも同然。
先客がいるので浴室の写真はなし。googleマップに写真はありますが
ざっとこんな感じでけっこうな量を投入してドバドバとかけ流ししていました。
色は薄い黄土色で、注いでる源泉は無色透明です。鉄分が含まれるため酸化によって色が変わっているよう。ややぬるめ。塩分が多く濃くてヘビーな温泉ですが浴感は軽やか(後につれてだんだん体にずっしりと効いてきますが)
岩風呂風の拵えがとても良く。気分は完全に秘湯宿。洗い場とシャワーもちゃんとあるので銭湯がわりにも使えてスバラなS級温泉でしょう。
あがった後に脱力感が出るくらい強い温泉なので休み休みつかるのが良いでしょう。(バイクのおじさん自分よりも長風呂(30分超)だったけどだいじょうぶか?)
富山と石川の県境は温泉郷として宣伝してもいいくらい粒ぞろいの名湯ばかり・・・。
【温泉分析書】
やや発泡感を感じたのは二酸化炭素の影響だったのだろうか(泡付きなし)。まあ鮮度のいいお湯ははじけるような感触はありますが。
(おまけ)
帰り道によく通う四方の「さんかく」という店で初のSSPセットを注文。2100円でおかずにデザート、ドリンクまでついてお得だしうまい。単品カレーでも1000円するし。