駅前に大きな看板はありますが、街中に人気はありません。
バス停前に足湯があります。
しばし足湯に浸かってぼんやり休憩。
消雪用の水源探してたら温泉掘り当てたというのが由来だそうで
各家庭にも配湯され、蛇口ひねれば温泉という夢のような環境がここに。
ぶらぶらと駅前から周辺を歩いてみましたが、まったく観光地っぽい感じもなくお店も閉まってたりと寂しい感じ。入浴施設のユートピア浜坂に石碑が立っていました。
近くの店でたまごを買って、自分で温泉たまごを作る場所もありましたが
たまごを売っている所が見当たらない・・・。
なお、ユートピア浜坂は時間の関係で入浴せず。
温泉を特に観光に利用するといった感じはなく、文字通り湧いて出たものだからありがたく地域の福祉に使用している、といった印象でした。
そんなに立派なものでなくてもいいので駅前でひとっ風呂浴びられる施設あるといいんだけどなあ。
今夜の宿は七釜温泉という所ですが、ぶらぶらしてたらバス待ちの時間が微妙になったので歩いていきました。駅前から30分ほどの距離です。
この温泉地も浜坂と同じように井戸掘ってたら湧いたという温泉らしいです。そしてすべての旅館で源泉かけ流しとのこと。公衆浴場のゆーらく館も同様で、かなり賑わっているようでした。
そして今日の宿、安楽荘に到着。
こたつです。旅館というより民宿っぽい感じですね。
お風呂はもちろん温泉で共同利用、ですが使っているときはドアを占めて電気をつける(使い終わったら電気を消す)というシステムのため、基本的に貸切利用です。
朝は混み合うので早めに入ったほうがいいですね。
ちょっと濁ったお湯で熱め。
浴槽の上のオブジェはカニ。蜘蛛に見えるけど。
さすがに源泉かけ流しだけあってお湯の鮮度は抜群です。「こたついらず」の温泉と呼ばれているようで、入浴後も湯冷めしにくく暖房もしばらく切るほどの効果でした。
なぜか客間の廊下の上のほうに掲げられていた分析表(見づらい)
そして夕食。
少なめにしたんですが、けっこうな品数がありました。カニはセコガニ(ズワイ雌)。
同じ日本海側なので名産被りまくりでしたが、良い素材を使っていました。
カニはハサミも取り出す器具もなく、自分でカニを割って食べるガチなスタイルでした。微妙な手抜き感がいい味を出してます。
ただお酒はたいしたものが無かったので、夜飲み用に確保したものを出しました。
予想通り酒が進みすぎてやばい。
夕食後はまったり携帯ゲームをしたりして23時には就寝。静かな夜でした。
翌朝。
朝食はちょっと残念な内容。温泉卵や海苔がない・・・。
最後に温泉入ってチェックアウト。まずまずの内容でした。
次が最後になります。