最近急に暑くなりましたね。おかげで体調も崩れてだるい毎日を過ごしておりました。
なので今日は鉄板のインドカレー→温泉のリフレッシュコースです。
今回訪れたのは「白山杉の子温泉」というところで、「飲める温泉」「源泉かけ流し」を高らかにうたう泉質勝負の入浴施設です。
外観。※温泉部分は左端の奥の小さな建物内
入り口を入ってすぐ左手に受付がありこじんまりとした休憩所を通って男湯へ。
休憩所。右手にあるドアが男湯と女湯の入り口。地元の物産品がたくさん。
脱衣所の中はかなり狭く、他に人がいると譲り合って着替える必要があります。
浴場には木製の浴槽が2つあり、かけ流しのとおりなみなみと温泉が注がれていました。洗い場にはシャワーが備え付けてありますが石鹸やシャンプーがない銭湯スタイ
ル。窓も換気用のものだけの簡素な作りでした。
訪れたのは午後3時頃だったんですが、お風呂セットをかかえた地元の人で賑わっていました。狭いのでちょっと混んでいる感が。
お湯は無色透明でわずかに塩味があり、サラサラとした肌ざわりでクセのない感じ。
フレッシュで確かに泉質の良さは群を抜いていいものでした。
温泉分析書
源泉の温度が43度あたりと絶妙。
PHが8.9もあり、それなりにアルカリ性だったので驚きました。アルカリ性=ぬるぬるのイメージしかなかったので。
気になって調べてみると、こういう回答に辿り着きました。
ソースが知恵袋ですが、先日入ったぬめぬめの白山里の成分分析書と今回の分析書を見比べてみるとなるほどその通りだったので納得した次第。
ひとつ賢くなりました。
湯上がり後に休憩所で涼んでいると、豆から引いたアイスコーヒーをプッシュしているポップが目に入ったので頼んでみました。なんと170円。
プ、プラ容器だと・・・? (チョコのおまけつき)
色が家で適当に作ったアイスコーヒー感なんですが、浅煎りのスッキリしたアイスコーヒーでなかなか美味しかったです。後味スッキリなんですが飲みくちに鮮烈な苦味が走る感じがよかった。おまけのチョコもよく合うし。
ちゃんとしたグラスに入れて大きい氷使えばいいのになあ。勿体ない。
その他泉質管理から休業日のお断りを掲示したり、源泉かけ流しへのこだわりや配慮が見て取れたので、これが地元のリピーターが足繁く通ういい温泉施設ということがわかりました。