BuraKita。

ツツウラウラお散歩旅

20201008-10丹後半島の旅(1/2)

折り畳み自転車買ってからまだ輪行旅していなかったので丹後半島に行ってきました。雪降る時期になったら来年になっちゃうし。

 

1周間前に天気をチェック(週間天気予報)したときは晴れ予想でやったぜ!
と、思ってたんですが
突如台風14号が発生し予報は一気に悪化。

曇りから雨、場合により荒天という状況に。

直前になってキャンセルしたらキャンセル料かかるし、最悪の場合車で回ろう。
という悲観的な気持ちで旅へ・・・

 

 

10/8


自転車を車に乗せて舞鶴まで移動します。
天気は予報どおりの雨。
基本的には順調に進んでいましたが、途中で事故のためほっそい迂回路を通る羽目になりました。
事故で自動車が道路の真ん中で立ち往生したらしいです。


そして「若狭フィッシャーマンズワーフ」(小浜市)に立ち寄り昼食をとる予定だったんですがわらじカツで有名な「こだま食堂」がなんと定休日。確認ミスでした。

 

若狭フィッシャーマンズワーフ内にも食事処や刺し身などを買って食べるイートインスペースはあるんですが、どれも割高なのでここでは夕食用の焼き鯖寿司だけ買って、ファミレスに行くことにしました。

 

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地元にはないチェーン「トマトオニオン」の弾丸ハンバーグ。
粗挽きで肉感あるしジューシーでGood。カレーと2種類のスープバーも食べ放題です。
ステーキ食べ放題とかもやっていたのでがっつり系ファミレスみたいでした。
アプリで当日使えるクーポンあったのでアプリ入れて使おうと思ってたら「注文時」提示だったようで
会計時に「これ(クーポン)使えないっすよね?」と言ってみたらなんとオーダーを作り直してくれて適用してもらえました。ありがとうございます。
ささいなことですが、これだけでもとても気持ちがあがります。

 

小浜を過ぎ、肌寒い日だったので時間調整をかねておおい町の「あみーシャン大飯」に立ち寄り湯。名称の意味はよくわかりません。

 

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利用料金はなんと300円。浴場へはエレベーターで上がります。

 

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外観からわかるようにここは展望風呂となっているのです。原発マネー?の恩恵なんでしょうか。
ただし、見えるのは田んぼくらいです。


お湯はぬるめに温度調整されていて、ゆっくりつかれました。高齢者が多いのでその配慮でしょう。
また、成分表では濃いめの塩化物泉なんですが加水(加温)しているのかも。
お湯の状態は悪くなく、湯上がり後もしっとり保湿感があったので高評価。近くには道の駅併設の温泉もありますが間違いなくこちらのほうがおすすめです。

※分析表ピンぼけのため掲載できず

 

 

そして舞鶴に到着。宿は西舞鶴駅近くの「プラザホテル舞鶴」にしました。
チェックインして例の地域共通クーポンをゲット。(予約したじゃらんから発行されたQRコードは使いませんでした)

と、ここで客室に入って2回目のミスが発覚。臭い。
確認すると喫煙部屋で予約してました。(タバコ吸わない)
フロントで部屋変えられないか聞いてみましたがあいにく満室(!)で不可でした。
まあ、消臭スプレー貸してもらってなんとかなったので良かったです。

 

夕方になって雨があがったのでここぞとばかり自転車でちょっと買い物へ。
品揃えのいい「山下商店」で地元の日本酒をゲットし、4号瓶を荷台にくくりつけて帰ってきました。
で、ここで買った日本酒「加佐一陽」が甘口ですっきり系というばっちり好みにあうタイプでとてもうまい。

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焼き鯖寿司と一緒にいただきました。たまにはこういうのもいいよね。

鯖は苦手なんだけど(焼き)鯖寿司にすると特有の臭みが無くなって別腹で食べることができます。酢がポイントなのかな。鯖が嫌いな人も機会あればチャレンジしてみて下さい。

 

明日は雨が降らないことを期待して早めに就寝。

(つづきます)

200926-0928吉川温泉とか紀伊見荘とか高野山とか

27日の関西コミティアに参加するついでに
ちょっと小旅行してきました。

 

都合のいいことに木金と大阪出張だったので金土に大阪に連泊。
Gotoキャンペーン併用で大手ビジホも2000円台という破格の値段となっていました。
コロナのことも考えて基本的にはビジホにこもりっきりだったのですが、土曜日は郊外へおでかけしてきました。

 

新大阪から高速バスで50分ほど。吉川ICで降りて徒歩10分のところにある「吉川温泉よかたん」です。Googlemapで調べていたとき炭酸泉という情報が出てきたのでその調査にやってきました。

 

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なお、ここは道の駅のような施設も併設されているので駐車場はいっぱい。酒米で有名な「山田錦」の故郷ということもあって地場産の山田錦を使用した日本酒がずらりとならんでいました。
いろいろ迷って最終的にDragonforce...もとい龍力の限定品をチョイス。

やや辛口で飲み口のインパクトはありますが、後味はすっと切れておだやかに香るタイプの日本酒でした。杯が進む系かな。

 

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さて、肝心の温泉施設ですが入浴料は700円。再入場が可能な900円のやつもあります。食事処もあって休憩コーナーで食べられます。風呂の設備はかなり充実していて、内湯は透明な湯と源泉風呂、サウナに水風呂、外はひろく露天の源泉風呂に壺湯、滝を模した透明な露天がありました。
寝転んで外気浴できるところもあって長期戦も余裕。

 

源泉風呂は内湯だと塩素消毒の匂いが気になりやすいので露天がいいでしょう。
成分は濃く、塩辛いにごり湯で炭酸カルシウムの析出物が多く付着しています。


これは本物だ。


ただ、源泉の温度は低いため加温されていて浴槽内の炭酸成分はかなり抜けているようです。肌への泡付きもなし。
注ぎ口からボコボコ音が聞こえるし、近くkでは炭酸飲料を開けたときの匂いもするので量は少なくないと思うのですが・・・
大人気施設のため浴室内の分析書はとれなかったので足湯の分析書を確認すると・・・

 

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(高いところにあったので見づらいです)

あれ、成分少ない?
と思ったら10倍希釈した温泉水を使用しているらしい。透明な湯の正体はこれだったのか。

 

大阪からわざわざ来るほどでは無い感じでしたが、途中立ち寄るくらいならいいんでないでしょうか。体に負担がけっこう来るので湯上り後は猛烈に眠くなりますが。

 

 

翌日は関西コミティア

 

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コロナ禍での開催とあってちょっと手探り状態でしたが、意外にも盛況でよかったです。

 

 

月曜日は有給をとっていたので関西コミティア後に、今日の宿へ向かいます。
地下鉄から南海電鉄へ乗り継いで大阪市内から40分ほど。山の中に入ってきました。紀見峠駅で下車。高台にある「紀伊見荘」が今日の宿です。

 

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けっこうな急坂なのでカートとか引きながらだとつらいかも。(連絡いれれば送迎もあるようですが)

 

ここに決めた理由。それはまず温泉。
ph9.1のアルカリ泉ということで前々から気になっていたところでした。
部屋は昔ながらのチェーンキータイプですがリフォームされていてとても綺麗。そこそこ高級な宿でも通用します。眺めは山と鉄道。鉄っちゃん歓喜

 

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温泉は男湯と女湯の内湯が1つずつ。コロナ対策で外気が入っていたので半露天のような感じでした。お湯は軽いけどしっかり塩素消毒臭。肌ざわりはキシキシと突っ張った感じ。消毒剤による影響なのだろうか・・・。ぬるとろ感を期待していただけに残念でした。


湧出量が少ないのか加温循環されていて、夜より朝のほうがやはり鮮度はいい感じです。あらためて分析書を見てみると・・・

 

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温泉じゃない?

と思いましたがなんとレア成分のヨウ化イオンの基準で温泉になっているという妙にレアな泉質でした。

泉質は単純泉なので塩素消毒の影響が大きいみたいです。

なお、泉質は残念でしたが夕食はかなりハイレベルだったことを付け加えておきます。温かいものを作りたてて出すのに加え、計算された味付け、普通に料亭レベルです。これで一泊二食1万ちょっと(Gotoやクーポン使って7000円くらいになった)と考えると下手に安宿に泊まって外食するよりもコスパは高いです。豪華な一人飯するために訪れるのもかなりアリです。
(茶碗蒸しと赤だしだけはちょっと異議を申し立てたいところはありましたが※好みによる)


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刺し身(鮮度良)となます(うにと柿あえ)

 

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水茄子とホタテのグラタン。たぶん白味噌入れてる

 

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天ぷら。熱々でサクサク。

 

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豚きのこ鍋。イチオシ。きのこの香り、旨味、豚の旨味の相性そして柑橘の味を強めにしたポン酢タレがよく合う

 

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茶碗蒸し。鳥肉入りで甘く濃いめの味付け(薄口出汁の茶碗蒸しが好きなので・・・)

 

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締めのご飯ものと汁。赤だしはちょっと強すぎる・・・。他にデザート。

 

なお、朝食はビジホレベルでちょっと期待外れでした。できあいのものばかりで質素・・・。

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翌日は高野山へ。二度目なので極楽橋駅からケーブルカーを利用せずに歩いてみました。

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登り坂を50分ほど歩いて高野山の入り口に到着。マスク外して野鳥の声と水の音聞きながらなのでいいリフレッシュになると思います。


なお、高野山は月曜で大半の店が閉まっていたり入ろうと思っていた霊宝館が臨時休館していたりと残念な結果でした。
お昼がわりにお菓子屋のごま豆腐たべたらほんのり甘くて完全に和スイーツでした。

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高野山行くならさらに先の龍神温泉と熊野本宮もセットで訪れるのがおススメです。

 

 

 

 

200725-26奥能登の旅

7月末までの石川県民宿泊割引を使って能登に行ってきました。

輪島や珠洲は県民からしてもふらっと行くにはちょっとした距離なので良い機会。

 

<25日>

 

朝方出発して、昼過ぎには輪島市に到着。前日の天気予報では大雨とか出ていたせいか観光客はまばらでした。結局、昼過ぎまでは曇りで雨もなくベタ凪だったんですが。

朝市はとっくに店じまいしているので、お昼は輪島市から少し離れたにある「とね」という店でいただくことにしました。

 

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新しい店でめっちゃオシャレな建物でした。静かでゆったりした雰囲気。

 

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お目当てはふぐの天丼。輪島へ行ったらふぐを食べるべきです。全国でも一二を争う漁獲量のようで。

ふぐは鍋や刺し身だけではなく、天ぷらや唐揚げにするとふわっふわっの食感になり上質な鶏肉のような感じとなります。一度味わったらもう病みつきです。

御膳(定食セット)にすると小鉢に〆ふぐのタタキがついてきます。よい身の締りでなかなかの絶品。追加で食べたかったけど単品はないようで・・・。

お店の入り口に冷凍品がありましたが、さすがに持って帰れないので断念。

 

食後、輪島市方面に戻り、かねてから泉質が良いと聞いていた「ねぶた温泉」に立ち寄りました。ここは高級旅館「能登の庄」のお風呂の一部を日帰りで提供しています。

 

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良い時間帯だったのか、入ったときは貸し切り状態でした。

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ドバドバと掛け流される源泉(加温)は鮮度もよく、極上のぬるぬる泉質。

なんとPH10の強アルカリ性で、薄い単純泉となっています。

ぬるめで優しく体を包む感覚は至福というしかない素晴らしさ。

奥には小さな露天風呂もありますが、すぐ横に道路があり車の通る音が聞こえるためやや風情には欠けるところはあります。

 

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能登に来たらマストで寄るべき良泉でしょう。高評価。

 

入浴後、外に出ると雨が降ってきていたので今夜の宿、民宿「田崎荘」へ。

珠洲市の名所、見附島(軍艦島)のすぐ近くにあります。

 

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田崎荘は民宿というにはわりと部屋数が多く、大浴場もあります。

温泉分析書がありますが、宿の説明書きには地下水と書いてあったりどっちだ?

(浴感はベタっとするので塩化物が含まれているみたい)

ねぶた温泉の後だとなおさら普通に風呂だって感じでしたね。

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さて、夕食は魚を中心とした料理。名物らしい海藻のしゃぶしゃぶがありますが、やけに量が多くて飽きる・・・(そんなに味しないし)

スタンダードなプランの料理では美味しいと感動するレベルではなかったですね・・・都会から来る人なら違うんだろうけど。

一番がっかりしたのは日本酒が一種類だけしかなかったこと。しかも普通に買える銘柄。案内書きで「宿の主人は酒好きで旨い酒について聞いてください。ここでしか飲めない銘柄も~」とあおってきた結果がこれ・・・

まあ、普通に美味しい酒なんですけどね。

 

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ご飯は自分でよそうスタイルで、宿の主人がしゃぶしゃぶの鍋の火をチェックしつつ「そろそろいいよ」とか「早くしないと消えるよ」と鍋奉行をしていたのがなんか面白かったなあ。

 

食後、コンビニに行くついでに周辺をお散歩。古い商店街のとおりにシブい温泉銭湯がありました。(宿の門限がありそうだったので入浴断念)

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<27日>

 

この日は午前は曇り、午後から雨という予報だったので先日購入した折りたたみ自転車のテスト走行を兼ねて奥能登サイクリングすることにしました。

鉢ヶ崎の公園に車を止めてスタート。海岸沿いにぐるっと回りました。

平地では難なく走ることができますが、タイヤの径が小さいためか路面に大きく影響を受けます。何より坂道が鬼門。下りは天国ですが上りは地獄。ゆるやかに長く続く上りは心が折れるくらいの地獄。急な坂道は軽いギアだと全然進まないし降りて自転車押して歩いたほうがいいという結論に達しました。軽くて負担にならないし。

これを難なく走破する自転車乗りの脚力は化け物か・・・

 

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木ノ浦ビレッジ(超急坂)の先にある「二三味珈琲」という有名らしい?カフェで休憩して折返しました。このカフェもゆったりして居心地がいいところでした。

ランチもやっているようでスパイスカレーらしい匂いも。

 

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走破ログ。

Geotrackerというアプリを使ったんですがいい感じでした。

Googlemapにも取り込めるし。

ガクっと速度が落ちているところは上り坂です。

 

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なんとか返ってきて、遅めの昼食はご褒美の天然岩牡蠣

黄金岩牡蠣といってブランド化されています。値段は貼りますが肉厚で大きく美味しいです。(すぐになくなる)

レストラン浜中というところで、牡蠣丼で食べました。

出来上がるまでにかなり時間を要するので注意。(かぼちゃや芋のせい)

 

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今後も折りたたみ自転車を活用した旅をしていきたいところです。

20200620-621湯屋温泉(2/2)

翌朝。
朝からいい天気で、カーテンを閉めずに寝たので明るさで6時に目が覚めてしまいました。
朝食は8時からなので二度寝してからゆっくり朝風呂へ・・・。

 

 

朝食は名物の温泉粥に定番の朴葉みそ、お味噌汁、川魚をカリカリに焼いたもの、だし巻き卵となすの揚げ出し、そしてご飯。粥があるのに一合ほどあります・・・さすがに完食は無理。
お粥は鉄臭さは無くマイルドな味で普通に食べられます。胃腸にも良いようです。なお、温泉粥は地域のお土産としてレトルト商品にもなっています。

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※写真は翌朝のメニュー。あまごの甘露煮と目玉焼き、切り干し大根とメニューが変わっていました。

 

 

朝食後、近くにあるがんだて峡まで行き、滝巡り。
この辺りは滝巡りを観光の目玉としていて、初心者から上級者までレベルに応じた滝めぐりコースがあるようです。(※中級者以上はガイド申し込みが必要)

 

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※がんだて峡。見事な柱状節理の巨岩

がんだて峡のあたりは遊歩道があるので特に山歩きの装備でなくても可能で、滝の脇を階段で登っていくので迫力があります。(その分登りが多いですが)

 

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滝を過ぎると分岐があり、車道に戻るルートと溶岩でできた台地を散策するルートがあります。せっかくなので後者を選択(左手)。

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最初の登りを過ぎるとあとはなだらかで歩きやすい道なので、鳥のさえずりを効きながら木立を散策するいいお散歩コースになっています。

 

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ただ、熊が出るようなので追い払う用の鐘(のようなもの)があったりします。カエルの鳴き声がする湿原「どんびき平」を過ぎるとさらに奥に進む根尾の滝へのルートがありましたがロープで封鎖されていました。豪雨の影響で復旧中のため根尾の滝方面へは立ち入り禁止のようです。残念。

 

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※どんびき平 どんびきとは蛙のこと

 

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※根尾の滝方面は封鎖


ゆっくり回っておよそ2時間の散策でした。

 

 

ひと汗かいたので近くの「ひめしゃがの湯」へ。
ここはこの地域で唯一日帰り温泉が体験できる施設なので寄ってみました。

 

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施設は新しくて綺麗(とくに休憩室)で、風呂の種類も豊富で源泉の風呂をサウナの水風呂がわりに使用しているところが評価できます。

 

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源泉の温度は20度くらいなので水風呂初心者にもやさしいですが、サウナ―にはちょっとぬるいのかもしれません。二酸化炭素の成分は奥田屋よりも少なく、源泉は同じく肌への泡付きはありませんが、内湯の加温の温泉はしっかり泡が付きます。なぜ?

 

(参考)奥田屋の分析書

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後で調べてみたところ、特別な加温装置を導入しているらしく、投入も浴槽内(外気に触れさせない)なのでこの泡付きを実現できたのでしょうか。加温で抜けた炭酸ガス自体も浴槽内に入っているし。泡のシュワシュワ感を天然の温泉で追い求めるのはなかなか難しいことなんだなあ・・・。(そもそも炭酸泉自体レア)

 

また、ここは食事処も併設しているのですが、休日でかなり順番待ちが発生していたのでパス。

 

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「道の駅はなもも」まで戻ってきて喫茶コーナーの「にんにくチャーハン」を昼食にしました。
う~ん、ちょっと塩辛い・・・(山の地域あるある)
名物のみたらし団子は買いに行ったらちょうど売り切れてました。なんてこったい。

 

 

再び宿に戻ってきてチェックイン前の静かな時間、貸切状態の温泉を堪能。
これが連泊の特権ですね。

 

 

さて、夕食です。今回は念入りにお店を調べました。
そして上呂駅近くの「大安食堂」に決定。湯屋温泉からはちょっと離れていますが
今更そんな手間を惜しむことはナンセンス。

 

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6時過ぎに着くとテーブル席は見る限り埋まっていて、自分の前に6人のグループがいてちょっと待つのかなと思いましたが、すんなり席が空いて着席。
会議机のようなテーブルに卓上コンロが鎮座し、安いパイプ椅子と昭和の食堂感。
ここの名物らしい豚ちゃんにやきそばプラスで単品オーダー。定食にするとご飯と味噌汁がつきますが食べ過ぎになりそうなので。

 

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待つことおよそ2分。具材が入ったフライパンが到着。よく焼いて食べてとコンロでお好み加減に整えてから食べるスタイルのよう。麺がこげつきそうだったのでほどほどに焼いたら火を止めたんですが、他のテーブルは火はつけたままこげついた麺をはがしながら食べているようでした。おこげ的なやつなんだろうか?


甘辛のタレにつけこんだ豚肉はしっかり味がついていてやきそばと絡めると最高の相性。
これ普通のやきそば超えてる。しかも650円(やきそば+100円)なので安い。
まさに「こういうのでいいんだよ」飯で大勝利。
飛騨最強のファーストフードといってもいいでしょう。ビールと一緒につまめたら最高だろうなあ・・・。

宿に戻って日本酒で晩酌をして最高の状態で有終の美を飾ることができました。

 

 

 

ちなみに翌朝帰る前に飲泉場の源泉をペットボトルにつめて持ち帰りましたが
家に戻ったときには若干気がぬけて酸化で濁ってきていたので鮮度が重要なようです。

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3密を避けたアフターコロナのリフレッシュには最適なところだと思うので
避暑がわりに利用してみるといいんじゃないでしょうか。

 

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20200620-621湯屋温泉(1/2)

ようやく更新再開です。


コロナ騒動が一応ひと段落したこともあり、久々の旅行となりました。
もともとは補助金が出る県内旅行をしようと思っていたのですが、申し込み殺到で予定日に間に合わなさそうだったので急きょ県外旅行に切り替えました。
(補助使わずに県内旅行するとなんか損した気分になるので)

 

行先は岐阜の湯屋温泉。夏に行こうと思っていたレア泉質「炭酸泉」の温泉地です。

石川から自家用車で岐阜に抜ける場合、白山白川郷ホワイトロードを通るのが一番速いのですが、今年は路面崩落のため、石川から岐阜への通行はNG。
そのため、往路は福井まわり、復路は富山まわりのルートにしました。どうせならぐるっと一回りでね。

 

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山道は信号が少なく快調に進み、お昼ごろに明宝の道の駅に到着し昼食。
駐車場はいっぱいで食事処も混雑していたので、おにぎり屋で南蛮みそと山椒(期間限定)のおにぎりと明宝ハムのハム天串をテイクアウト。
明宝ハムの天串はまあハムだよねってことで予想どおりの味。おにぎりは柔らかく美味しいお米で特に山椒がGood。口の中を清風をかけぬけるような山椒の清涼感は暑い時期にぴったり。

 

 

そして下呂市に入ったので、せっかくなので下呂温泉にも立ち寄り。公衆浴場?の「幸の湯」は昔ながらの昭和レトロな銭湯スタイルの温泉。

 

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内湯は鮮度のいいお湯がかけ流されていて下手な日帰り入浴より断然泉質は良いかと思います。もっとも、地元民にはサウナ+水風呂が人気のようでしたが。アルカリ性単純泉のぬるとろ温泉はいいぞ。

 

 

その後湯屋温泉に向かい、宿泊先の「奥田屋」に到着。15時ごろだというのに駐車場にはすでに先客が3組いました。

 

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※この建物の裏に本館があります

また、入り口には飲泉場もあり、備え付けのコップでのむとチリチリと微炭酸を感じます。

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この奥田屋は湯屋温泉の開祖の子孫が営む宿で、300年以上の歴史はありますが格式ばったところは無く
一人宿泊や湯治宿泊も受け入れてくれるところです。というか他の宿は一人じゃ予約できない。。。(おひとりさまNG)
施設は老朽化しているところが多いのは事実ですが、ここの売りは何といっても温泉。源泉かけ流し(およそ15℃の冷泉)風呂に熱交換で加温したぬるま湯を備えています。(源泉風呂は男湯のみ)
炭酸泉は加温すると炭酸が抜けてしまうので、源泉そのままはベスト、加温も直接沸かしてしまうと源泉の良さが失われる場合もあるので泉質は間違いないと確信していました。

 

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客室は渓流に面したこじんまりとした作りで、ごうごうという流れの速い渓流の音がよく聞こえます。
目の前には橋がかかり、その先にはサイクリングロードがあるみたいですが、草木が生い茂っていました。


一点、大きな問題があるとすれば壁が薄いことで隣室の話し声がよく漏れてきます。
また、部屋の冷蔵庫はとても古くてコンセント抜いてあったので冷蔵庫を使う場合は入り口左手の自炊場の冷蔵庫使うといいかも。
自炊場は入り口とフロントの真横なので自炊で使用するにはちょっとためらいますが・・・
(レンジや洗濯機も置かれていました)

 

 

さて、部屋に荷物を置いたらさっそく温泉です。
男湯は地下にあり、6時~23時まで。24時間使えないのがちょっと残念ですが炭酸ガスが多いと夜間に事故が起きるとまずいからでしょうか。

 

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入口の前には加温のぬるま湯、その奥には鮮やかな赤褐色の源泉風呂があります。源泉風呂に入るにはおのずと手前のぬるま湯を通っていくことになりますが、もともとは別々の浴室だったものを壁で取り払って一室にしたからみたいです。


ぬるま湯は薄い黄土色で肌への泡付きは確認されず。はて、と隣の源泉風呂でも試してみてもおそらく肌に泡はつかない様子(そもそも濁っているので確認しづらい)。

おそらく湯が浴槽から離れた位置からかけ流されているため、浴槽に入る前に過飽和の炭酸が抜けているのではないかと思います。実際源泉口からは時折ボコッという破裂音がします。(おそらく炭酸ガス)。

 

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湯は鉄と少し硫黄を感じる匂いで成分はかなり濃いです。
源泉風呂から再びぬるま湯に戻ると、ここである変化が。
肌にチリチリと刺激を感じます。なんだこれ!?(初体験)

 

あと、源泉風呂がまんま水風呂なのでクールダウンにはよく効きます。
なお、成分が濃く色がつきやすい温泉なので白物の下着は色移りに注意。
成分で肌がべたつくのが気になるならシャワーで洗い流してから出てもいいかも。
湯上がり後はほどよい脱力感で全身マッサージ後のようです。

 

 

さて、夕食は無しのプランだったので、車で近く(といっても8kmほど先)の「ひのきや」というお店へ。
暖簾おりてるのに準備中の看板が出ていてアレ?と思って中に入ったらどうやら予約でいっぱいだから準備中としていた模様。わかりにくい・・・。

 

幸い、一人なのでカウンターで食べることができました。
朴葉みそも飛騨牛もありきたりだなーと思ってメニューを眺めていたら「みそ天」というローカルフードがあったので頼んでみることにしました。

 

そして来たのがこれ。

 

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ネギを味噌を練りこんだ小麦粉に入れて揚げた?といったやつでしょうか。
味噌とネギが香ばしいのはいいんですが、いかんせん味が単調なので味変オプションがないとこの量ではさすがに飽きました・・・。
面白かったですが夕食としてはちょい外したかな。

 

宿に戻ってまた温泉の源泉(冷泉)をつかろうとしたけど冷たすぎてギブ。

秋や冬の時期でもこれをものともしない人がいるのだろうか・・・。

200213-0215高知~祖谷温泉

渋温泉旅から地元に帰ってきてその明後日には高知出張に行ってきました。
電車だとめちゃくちゃ時間がかかるところなので、どうせならと金沢から出ている夜行バスで高知へ。
所要時間は東京へ行くのと変わりません。3列なのでかなり快適でした。去年から開通したようです。

 

翌朝8時くらいに着いたので名物の帽子パンでモーニングをして

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仕事の合間に高知市内観光。前に来たときは寄り道程度だったので

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高知城や(意外と大きかった)

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桂浜へ。

 

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天気良すぎて暑いくらいだったので高知名物アイスクリンも。
ゆずとノーマルのやつのダブル。ほどよいシャーベット感でさっぱりした甘さで美味しい。

 

他にはローカルチェーンの「くいしんぼ如月」名物のチキンナンバンをお昼にしてみたり。

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一般的なチキン南蛮はタルタルソースですが、ここのはオーロラソースがかかっています。
薄めの鶏肉で酸味が効いていてソースもしつこくないので食欲が無いときにはぴったりだと思いました。

ローカルグルメには長年支持されてきた理由があるんだなあ。

 


さて、本番は仕事終わりの金曜の午後から。
駅前でレンタカーを借りて目指すはホテル祖谷温泉

 

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道路がずっと片道一車線(対面通行)だったり、道幅がとても狭かったりして神経を使いましたが高知市内から2時間弱で到着。土日の混雑する時間帯には避けたいところですね。

 

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日帰り入浴は17時までで、1700円。貸しタオルでなく100円でタオルも販売しています。ロゴ入りで記念品にもなります。

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温泉は内湯と露天風呂がありますが、露天風呂へは急勾配のケーブルカーで下ります。

平日の夕方という時間帯なので貸し切り状態。

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露天風呂は男女別と貸し切り用で3つあります。男女は入れ替えがあるのですが日帰りではどちらか1つだけです。泊まればコンプリートできますが、ここはハイクラスの宿なのでさすがに一人利用では泊まりませんでした。

 

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ダイナミックな渓流のそばの露天風呂へは勢いよく温泉が注がれ、天然?の細かい泡を多く含むからか肌にびっしりと気泡がつきます。(炭酸ガスは含まれていないようです)。

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そして、この景観に加えてレア度が高い点は、源泉かけ流しということ。四国の温泉は大部分が冷たい鉱泉なので、かけ流しできる温度の温泉はとても珍しいです。温度は38度くらいでぬるめですが長湯にはもってこいです。

 

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泉質はアルカリ性単純硫黄泉。お湯のぬるぬる感もグッド。文句のつけようがない秘湯でした。

ちなみに内湯は加温・循環・消毒ありで温泉の良さが完全に死んでいたので洗い場を使う以外には利用価値が無さそうです。(けっこう消毒臭いです。)

 

日帰り温泉を満喫して祖谷渓に寄った後、この日は阿波池田駅近くの「あわの抄」に宿泊しました。かずら橋に寄るの忘れてた・・・。

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「あわの抄」は一泊二食7500円で良コスパでした。

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夕食は鯛めしや一人鍋、天ぷらがついてなかなか美味しくて満足。朝食バイキングはいまいちでしたが。
ここもアルカリ性の温泉ですが加温・循環・消毒・加水(量が少ないから?)のフルセットでした。

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地域住民が訪れていたので地域に愛される温泉施設なんでしょう。(泉質的には残念)

屋上階は展望室になっていて土讃線の電車と渓谷が見えます

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翌日は高知方面に戻り、日本一の大杉(見学料200円)を見た後、中津渓谷へ。

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にこ淵にも寄りたかったのですが歩道工事中だったので断念しました。

 

 

そしてこの中津渓谷がとても良かった。

 

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なんというかファンタジー感。水も仁淀ブルーで美しい。


四国カルスト冬季閉鎖で入れなかったり、四万十方面へは時間が足りなくて行けなかったりと
ちょっと不完全燃焼感がありましたが、良い観光ができたように思います。

 

〆はローカルチェーンの「寿し一貫」で一人宴会を満喫して夜行バスでの帰路につきました。

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塩炙り系が激ウマ。高知の日本酒も種類豊富で飲み比べセットあって◎。

むせるくらい暴力的なワサビが効いた涙の鉄火巻がやばかった・・・

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高知来たなら中津渓谷は絶対行くべきですね。祖谷温泉にも行こう(結論)

20200210-0211信州渋温泉湯めぐり旅(2/2)

渋温泉の温泉の感想とレポです。
泉質は単純泉に近いナトリウム・カルシウム―硫酸塩・塩化物泉ですが、それぞれの地域で少しずつ泉質が違っています。pHも弱酸性~中性までと幅があります。浴感はさらりとしたお湯なので湯疲れしにくく湯めぐりとは相性が良いように思いました。ただ、湯冷めはしやすいので注意。

 

◆一番湯 初湯 ph4.68 泉温65℃

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 ほぼ正方形の木製の浴槽で広め。天井が高く開放感がある。微鉄味。
 外国人三人組が入浴した後だったためかぬるめだった。(まあいいけど)

 

◆二番湯 笹の湯 ph4.68 泉温?℃(おそらく三番湯と同等)

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 二人入れば窮屈なくらいの小さな石造りの縦長浴槽。そのためガツンとくる熱めになっていた。先客がいたらちょっと遠慮したい。微鉄味。
 
◆三番湯 綿の湯 ph4.6 泉温65℃

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 正方形の石造りの浴槽。渋温泉街の外れのほうにある。入浴時は適温だった。微鉄味。
 
◆四番湯 竹の湯 ph8.0 泉温86.5℃

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 金喜ホテルの隣にある。やや広めの木製の浴槽だが、泉温が高いため熱め。硫化水素を含むため微硫黄味。

 

◆五番湯 松の湯 ph8.0 泉温86.5℃

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 スーパーストロングスタイルの激アツ公衆浴場。縦長で広めの石造りの浴槽。かけ流し量が多く尋常でない熱さのため水投入は必須。硫化水素を含むため微硫黄味。

 

◆六番湯 目洗いの湯 ph7.67 泉温52.5℃

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 浴槽の壁はレンガとタイルを組み合わせたレトロモダン?な作り。浴槽は木製で縦長で広め。湯の花が多く見られた。
 
◆七番湯 七操の湯 ph7.3 泉温50.5℃

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 天井が高く、外気が入ってくるため半露天のような気分が味わえる。正方形でやや広めの石造りの浴槽。個人的には一番おすすめしたい。
 
◆八番湯 神明滝の湯 ph6.0 泉温58.7℃

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 とても縦に長い浴槽。温泉街の中心部にあるため出入りが激しい。 

 

◆結願湯 渋大湯 ph5.7 泉温60.2℃

※利用客が多いため浴槽の写真なし

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 渋温泉のシンボル。中心部にあり広い木製の浴槽が2つ中央の仕切りを挟んで連結している。(あつめぬるめ用?)。脱衣場も広く大人数でも気にせず入ることができる。蒸し風呂も併設。無色透明とのことだが濁って見えた。しっかり鉄味。やや熱め。
 
◆金喜ホテル 貸切湯

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 空いていれば自由に利用できる。新築のヒノキ風呂で香りが良い。
 換気されていないので室内は蒸気でこもっている。

 

◆金喜ホテル 大浴場

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 地下にある温泉。熱めの大きな浴槽とぬるめの小さな岩風呂がある。
 自家源泉を使用しているらしい。ぬるめの温泉はゆっくり入れるので
 寝る前に入るのにちょうどよかった。