職場が一斉に盆に連休とることになり、まるまる1週間お休みができたのでお盆をまたいで東北方面まで旅をしてきました。
旅程:1日目
■小松 6:37
↓
■直江津 10:41
北海道・東日本パス購入、乗り換え
■直江津 11:32
↓ ほくほく線
■十日町12:14
昼食、乗り換え
■十日町12:14
↓ 飯山線
■上境15:01
まずは直江津まで「北陸おでかけパス」で移動。3日前までの事前購入で土日祝限定ですが、指定エリア内は第3セク含めて乗り降り自由です。2500円なので乗る区間によっては普通に切符買うよりお得。(1400円弱浮きました)
そして、直江津ではJR東日本の「北海道&東日本パス」を購入し、東日本管内はこれで移動します。JRだけでなく第3セクや北越急行にもの乗れて7日間使えるという、18切符を凌駕する切符で10850円。
直江津では乗り換え待ちに海でも見てこようと思って海水浴場のところまで徒歩で散策。駅からおよそ15分といったところでした。目の前の渋滞の列が半端ないことになってて混み合う時期は電車移動がベターなんだよなあと再認識。
人魚の像がいい感じですねえ。
移動して六日町。
ここは郷土料理で有名な「へぎそば」の本店があるんですが、お盆という時期もありかなり待ちが出ている状況だったので、お昼は駅から徒歩10分くらいの「番紅花」というカレー屋にて。
スパイスチキンカレー。
スパイスがふんだんに使われていてとても美味しい。ここは中辛が一般的な辛口以上らしいので抑えめに中辛をオーダー。そして辛党も満足の辛さ。次寄るときは辛口にしよう。一見さんらしきカップルの男が辛口頼んでたけどどうなったことやら。
ここはマスターがワンオペでやっていたので時間に余裕をもってどうぞ。
さて、六日町から飯山線で野沢温泉へ向かうわけですが、北陸新幹線開通により野沢温泉行きのバスが飯山駅発着に変更になってしまったらしく、接続待ちや乗り換えの時間が合わないので最寄り駅の上境駅から歩いて野沢温泉に向かいました。約4kmで一時間。まあ大丈夫だろうと。
しかし今夏の猛暑と午後の照り返しが酷くて熱中症になりかけました・・・。
(道に日陰がほとんどなかったので)
それほどきつくない坂道なので秋や春ならちょうどいい散歩になると思いますが。
そして来ました野沢温泉。普通に一泊二食プランで宿に止まりましたが、温泉街が周りから想像できないほど栄えていて外食には困らないので夕食無しのほうが良かったね。
観光客の多い大湯付近に「里武士」というブルーパブがあるんですが、自家醸造のビールを10種類位上取り扱っていてとても良かったのでオススメ。
フーダー樽という巨大な樽で仕込んだピルスナーはほんのり樽の香りがしました。マスターに聞くと新樽らしくこれから使いこんでいくそう。
肝心の温泉ですが、朝晩合わせて9箇所ほど巡りました。無料で使用できますが気持ちを入り口の代金箱に入れましょう。地元の湯仲間という組織で維持管理しているため補助金とか出てないそうなので。基本は硫黄を含むアルカリ系単純泉ですが、それぞれの湯で微妙に成分などが異なります。
ここでのお気に入りベスト3。
■第3位 滝の湯
野沢温泉で一番高いところにある?公衆浴場で地元民以外はあまり利用しないような所にあります。緑がかったお湯が綺麗。浴槽は小さめ。人がいたので浴槽と成分表写真無し。
■第2位 熊の手洗湯
ここも温泉街からちょっと外れているので観光客が少なめの公衆浴場。
熱め、ぬるめの2つの浴槽があって初心者にも優しい。硫黄の匂いをほどよく感じられてほっとする。ここも浴槽と成分表写真無し。
■第1位 真湯
名前からして良さげなところ。わりと混み合っている感じがあったけど運良く貸し切り状態で使用。青みがかった白濁した湯がとても良い。建物も綺麗。
どこもよく温まる湯で夏場はなかなか汗が引きませんでした。
湯も熱めなので秋から冬初頭がベストシーズンかな。