■11/3
気持ちよく朝を迎えて7時にチェックアウト。移動用の足として、近くのことでん瓦町駅の地下でレンタサイクルを借りました。
高松市が運営しているレンタサイクルは一時利用で6時間までなら100円、1日でも200円と破格で、市内にいくつかあるレンタサイクルポートに乗り捨てもできるというすぐれもの。
まずは、余計な荷物となるスーツ一式をコインロッカーに預けるために高松駅方面へ移動。ことでん高松築港駅には1日200円のロッカースペースがあったのでそこに決定。
サブバッグに切り替えて身軽になったら再び瓦町方面に戻り近くの「手打ち十段うどんバカ一代」で朝うどん。
早朝から行列ができていましたが、そこはうどんの驚異的な回転力で15分ほどで入店することができ、醤油うどん(小)と店の名物らしい釜玉バターうどん(小)をオーダー。天ぷらは無しのうどん直球勝負です。
冷水で〆たことにより讃岐うどんの滑らかさとコシが際立つ醤油うどんはやはり絶品。釜玉バターも卵とバターは相性がいいので、コクと旨味の相乗効果に胡椒のアクセントが効いてまさしく和製カルボナーラ。美味しかったです。
食後は腹ごなしもかねて3駅ほど先の仏性山まで自転車で移動。
源泉かけ流しをうたう「仏性山温泉」に訪問しました。
外観も店内もモダンなカフェのようでとてもオシャレで綺麗なつくりでした。
浴室もオープンテラスのような明るい中庭を望む露天風呂があり、お湯もぬめぬめの重曹泉で良かったです。日帰り温泉施設という括りでは最上位に位置するのは間違いありません。
温泉分析表の掲示は見つけることができなかったんですが、以下のサイトに掲載されているのを見る限りかなり良い温泉のようです。加温・消毒ありなので厳密には源泉かけ流しではないですがぜひオススメしたい所です。
風呂あがりにことでん仏性山駅に来ると何やらイベントがあったので寄ってみると、なんとことちゃんエールのブースが出店しているではないですか。
実は昨晩高松築港駅のホーム内にある日本唯一のビアパブ「Beer Pub Station」に寄ったら臨時休業してたんですが、このためだったのか・・・
ことちゃんエールはここの限定ビールで高松築港駅近くのビアパブ「Irish Pub THE CRAIC」監修レシピのもと、ことちゃんエールはベアードブルーイング、ことちゃんIPAは伊勢角屋麦酒で製造されたものです。原料にうどん用小麦を使った、うどん県にふさわしいビールです。
製造を委託しているためか、ボトルの値段はちょっとお高めでした。
とりあえずことちゃんエールをいただき、IPAはお土産にしました。
ことちゃんエールは苦味と柑橘系の甘い香りのバランスが見事で良いビールでした。
そしてうどんめぐりの最後の店に選んだのが、香川県のフォロワーさんからお勧めしてもらった「竹清」に行きました。ちょうど昼時とあってかここも行列。
名物のたまごとちくわの天ぷらは注文してからの揚げたてを食べられます。
そのため天ぷら待ちの時間ができてしまい、店の回転率は落ちていました。
サクサク揚げたての天ぷらは文句なしに美味い。うどんは冷たいかけだしでいただきました。ここはしっかりめの濃いお出汁です。
以上で高松市内めぐりは終わり、小豆島に移動します。続きは次回の記事で。