BuraKita。

ツツウラウラお散歩旅

300331-0401関西~紀州桜の旅①

フゥハハハハ!年度末ー!!!

 

のせいなのかはさておき、連日連夜忙しい日々のご褒美にふらりと旅行してきました。

SABATONというバンドの来日公演のため大阪に行くついでだったんですが。

 

ライブは夜からなので日中京都に立ち寄り、松尾大社に参拝してきました。

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鳥居の横にある酒器を見てピンときた人は正解。お酒にまつわる信仰を集める神社なんです。酒飲みのお守りをもらってきました。(お酒を醸す人、売る人のお守りもある)

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当然、多くの清酒メーカーがお酒を奉納しています。

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あ、イチローモルトもいた(ウイスキー)。

 

阪急の最寄り駅は桜が満開。この日は春というより日差しが暑い初夏レベルでしたね。

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その後大阪に着き、ホテルにチェックインして荷物を置いたらライブの時間までぶらぶらお散歩。

造幣局に行ったんですが、有名な通り抜けは4月11日からでした。その頃にはだいぶ散っていそうな・・・。まあ、川沿いの桜も見事でしたね。

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後はライブを堪能してお酒飲んで帰って寝るくらいだったんですが

大阪の宿は新今宮のアレな地域の安宿にしていました。不衛生な感じはありますがだいぶ住民の高齢化が進んでることもあって治安は対して悪くなさそう。

めっちゃ警察とパトカーいたけど。

 

なお、今回利用した「ビジネスホテル加賀」は受付の対応が予想以上に丁寧で、寝る分には充分な設備がありました(アメニティはすべて有料ですが)。

しかも近くの銭湯(入船温泉)の入浴無料券がついてくるのが大きなメリットで、23時くらいにひとっ風呂浴びてきました。深夜時間帯だからか入浴料が440円と(その地域的には)高いためなのか、利用客は20代が中心で驚きました。設備も綺麗だしオススメ。

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※温泉ではない

 

まあ、このあたりは近年バックパッカー対象としてクリーンなイメージになりつつあるのでわりきって使う分にはアリです。

24時間営業の新天地の串カツ屋もあるし(なぜか深夜はめっちゃ混んでたけど)。

 

 

20180314浅の川温泉湯楽

今日は代休だったので温泉+カレーといういつものリフレッシュを決行。

天気が良かったのでちょっと足を伸ばして、湯涌温泉のあたりにある公衆浴場「浅の川温泉 湯楽」に行ってきました。

 

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振り返るとおそらく湯涌温泉の宿であろう建物が見えます。(わかりづらいけど)

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10時半ぐらいに施設に着いたんですが、平日でもわりと混んでいて地元民に愛されているよう。

施設自体は小さく、お風呂と休憩スペース(2Fは有料休憩室らしい)のみです。

なお、入浴料は390円(平日午前は360円)です。安い。

 

脱衣室のロッカーは100円投入(返却される)式のコインロッカーで、内湯、ジェットバス、サウナ、水風呂、そして源泉かけ流しの露天風呂が2つです。

かなり贅沢な施設ですね。しかも自家源泉2つもあります。

 

内湯はしっかり塩素の匂いがする塩素消毒されたお湯で、加水されているのかサラサラした印象がありました。

手前側の小さめの露天風呂(戸室の湯)は、やや熱めで薄濁り、ヌルヌル感はないですが湯にとろみがあるような感じでした。奥の大きめの露天風呂(医王の湯)は特徴はほぼ同じですが、広い分ややぬるめといったところ。

どちらにも飲泉コップがあったので飲んでみると微塩味とエグ味。

 

温泉分析書はわかりやすく掲示されていたんですが、撮れなかったので公式サイトを確認のこと。どちらの源泉も似たような硫酸塩泉ですが、戸室の湯は微量にヒ素等が含まれているよう。メタけい、メタほう酸も多いですね。

 

帰ってから湯涌温泉の分析書も見てみたんですが、同じように硫酸塩泉ですが泉温が低く物質総量も少ないようです。濃さと効能で選ぶならこっちのほうなんでしょうな。

 

そして帰りにカレー。(カフェスタイルの店だったのでなんかインスタ映え的な感じがする)

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20180310-11新潟酒の陣~岩室・咲花温泉(2/2)

11日に岩室温泉をチェックアウトして、新潟経由で新津へ向かいます。

ここにマニアックな温泉があると聞いたので勇気を出して入りました。

 

その名も新津温泉です。駅から徒歩10分程度。近くに大型の商業施設があります。

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(注)営業中

 

初見殺しで素人お断りの外見そのままでなんとか料金払って浴室まで来たものはいいものの、地元民の爺さんに湯の元栓(知らん)閉めてと言われてわからなかったらなんかキレられたというトラウマ体験をしました。

もう限界集落とかそういうレベルなので余所者は入らないほうが賢明ですね。

 

温泉はアブラ臭の強い面白い湯だっただけに残念。居心地悪くてすぐあがりました。

 

・分析書

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気を取り直して(取り直せてない)、新津から咲花温泉に向かいます。

本当は月岡温泉のあたりにも行きたかったんですが公共交通のアクセスがめちゃくちゃ悪いところだったので断念。

時間的に早かったので時間つぶしも兼ねて一つ先の東下条駅で降りて阿賀野川沿いをお散歩。珍しく晴れた日だったので気持ちが良かったです。

 

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途中で道の駅見つけましたが、ラーメンくらいしかなくてここでラーメンもなあ。。。ということでパス。川下りのできる船乗り場もありました。

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対岸に見えるのが咲花温泉。立ち寄る予定の「望川閣」が見えます。

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ぶらぶら歩いて約1時間半ほどで咲花駅まで来ました。

駅は新しいですがSuica非対応です。対応してよ・・・

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咲花温泉街はすぐ近くにあるのですが、唯一の土産物屋も定休日らしく閑散としていました。予想以上に寂れている・・・。

そしてお目当ての望川閣さんに立ち寄り。外観はかなりボロいですが中は意外と綺麗(失礼)。日帰り利用料金は800円でした。

浴室は6階にあり、男湯と女湯が時間で入れ替わります。12~13時は清掃のため利用不可です。コンプしたい人は宿泊するしかない。

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※ピンぼけ

 

温度などによって色が変化する咲花温泉ですが、ここ望川閣さんでは源泉かけ流しの露天風呂、3種類の色の変化が楽しめる内湯があるのがポイント。

残念ながら内湯はちらほら人が出入りしていたため写真は撮れず。それでもエメラルドグリーンの綺麗な色と白くにごった色の2つははっきり分かるレベルです。

夜とかのほうが映えるのかな。

なお、脱衣室を隔てて露天風呂があるんですが、ここは透明なお湯。見晴らしもばっちり。

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お湯の特徴としてはほのかに硫黄の匂いがして、肌ざわりが優しいお湯。長湯しても疲れないので1時間近く入っていたような。

 

・成分分析表

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解説つき(若干誇張表現が含まれる)

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科学的やねえと思ってたらこんなのもあったりして

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これにはさすがに

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湯上がりに売店で地元産のジェラート購入して食べました。カボチャの一種かなんかだったと思いましたが忘れました。濃厚で美味しい。

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温泉も景色も素晴らしいし、新潟市からのアクセス(駅近く)も悪くないので咲花温泉オススメです。

 

まともに昼を食べてなかったので新潟市に戻ってタレカツ丼を食べました。甘くて薄めのタレに薄いカツがよくあっていて美味しい。七味かけたらさらに美味い。

駅ナカの店は高かったんですが、駅前のドンキの2Fで食べたら800円ほどでした。

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次新潟来る時は月岡温泉に行きたいなあ。

 

20180310-11新潟酒の陣~岩室・咲花温泉(1/2)

気づけばもう3月でした。

春といえばそう、新酒の時期でありますが、この時期に毎年新潟で開催されている「にいがた酒の陣」というイベントと併せて温泉巡りをしてきました。

 

にいがた酒の陣」はまあ公式とか検索してもらえれば概要がわかるので割愛しますが、とかくすごい人でコミケ会場のデジャブかと思いました。

当然、人が集まるのでホテルは早くから予約満杯、少し空き室があっても便乗値上げで普段の2~3倍という有様だったので、新潟駅から電車でおよそ40分程度のところにある岩室温泉で朝食付きの宿泊を選択しました。

同じお金出すならビジホより温泉旅館だよなあ。

 

さて、今回お世話になったのは「割烹旅館 松屋」さん。こじんまりとした小さな旅館で、柊という部屋に泊まりました。1万2000円とまあまあなお値段ですが、離れのような感じで見事な庭園も眺められるお部屋。

何より静かで生活音が聞こえないのがとても良い。

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松屋さんは岩室駅から一人旅でも送迎してくれるので助かりました。(歩くとかなり時間かかります)

チェックイン後、まず向かったのは岩室温泉の外れにある日帰り温泉施設の「多宝温泉だいろの湯」。ここの売りはなんと3種の源泉を持ち、いずれもかけ流しという(本当なら)日本一贅沢な日帰り温泉施設なので調査したかったのです。

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すみません。分析表も撮ったんですがピンボケしまくりなので公式サイト見て下さい。しっかり分析表データ載っています。

 

結論:すげえわここ

 

まず内湯の2号源泉はアルカリ性のやや緑かかった色で、際立った特徴はありませんがベースとなる内湯としてはいい選択だと思います。泉温は25度ですが高温の1号源泉と熱交換することにより泉温を上げて供給するというエコシステム。

次のフロアに進むと広めの浴槽に並々と注がれている1号源泉があり、硫黄の匂いが漂い温泉ファンでなくとも温泉情緒を感じさせてくれて思わずニンマリ。

硫黄の匂いは癒やされるわー。

そして、最後のめっちゃひろい大露天風呂の3号源泉。あいにく夜だったので開放感を感じるには不十分だったのですが、ややぬるめの湯でのびのびとくつろげます。

これでタオル手ぬぐいつきで800円。安いぞ! そりゃあ中途半端な時間でも地元民で混んでいるわけだ。

 

大満足で旅館に帰ったころには少し火照りも冷めてきたので旅館の温泉に入ります。

旅館には家族風呂と霊雁の湯という2つの風呂もありいずれも貸切風呂。気兼ねなく入れるのはプライスレス。

・家族風呂

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一人で入るとちょうどよい広さで硫黄の匂いが漂っていました。浴槽の底には析出物がたまっていました。

・霊雁の湯

半円状の変わった浴室で中央に浴槽が一つ。朝に入ったんですが広いのか掃除換気したためかあまり硫黄の匂いは感じませんでした。

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家族風呂が良かったかな。朝はちょっと熱めなので夜のほうがゆっくりつかれるかも。

 

・成分分析表

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高張性で成分がバランスよく豊富。美肌とか肌の疾患に効果ありそうです。

ここは循環ろ過なしで塩素消毒ありですが、塩素っぽい匂いは感知できるレベルではなかったです。泉温は季節により加水加温ありとのこと。

 

朝食はご覧のとおり。米を主役に引き立たせる完璧な布陣。

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温泉卵。やっぱりこれだよね。

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素晴らしいご馳走も一杯のご飯に敵わないこともある、と思えた朝食でした。

後でコーヒーと酒粕を入れたミルクプリンもいただきました。

プリンは試作らしいんですが、酒粕は好き嫌いもあるので酒粕っぽさは抑えてありました。

 

岩室温泉、おすすめです。

 

長くなったので続きは次回。

291229山形県温泉めぐり③(さくらんぼ東根温泉)

29日はまだ雪が降り続いていました。

朝8時のバスで新庄駅に着いたら、なんと次の予定地だった鳴子温泉方面の電車が午前中一杯の運休!

前日に運転状況確認したときは平常運転だったので油断してましたが、朝に状況が変わっていたようで・・・確認怠ったツケですね。

 

いろいろ代替案をその場で調べてみましたが、新庄方面からのバスはなく、仙台経由になるようでした。とりあえずお昼まで待ってみたら午後も4時ごろ再開(見込み※)となったのでこりゃダメだ、と鳴子温泉を諦めて代替案ルートへ。。。

※結局終日運休となったようです

鳴子温泉卿は多くの源泉と泉質があるので楽しみだったのでまた次の機会に絶対行く。

 

さて、代替案として行くことにしたのは「さくらんぼ東根温泉」で新庄駅から40分ほどのところにあります。

なお、駅で最寄りなのは「東根駅」です。新幹線も停まる「さくらんぼ東根駅」だと思って降りたら1時間近く雪道を歩く羽目になりました(馬鹿)。

 

体も冷え切ったころ、ようやくさくらんぼ東根温泉に到着し、日帰り温泉施設の「こまつの湯」に入りました。

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広めの内湯と洗い場があり、内湯は熱めとぬるめの二種類。そして露天風呂があり図らずも雪見温泉を堪能することができました。

お湯は少し茶色がかっていてモール系?と思いましたがなにやら独特な香り・・・磯の香りに近いような。

お湯にぬめりがあり好みの感じだったので長湯してしまいました。

◆温泉分析表

 

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んー磯の香りっぽく感じたのはヨウ素の成分のせいなんだろうか(でもごく微量)

 

 

さて、さくらんぼ東根温泉近くに公立病院があり新庄~仙台間の高速バスが走っているんですが、こまつの湯に入ってもまだ時間があったのでちょっと外れにある「オオタ湯」にはしご湯してきました。コーヒー一杯で喫茶店で時間つぶしするよりいいよね。

 

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掘っ建て小屋のようなフォルム。

中には内湯が1つのみ。人が入れ替わり訪れていたので脱衣場の分析表は撮れず。

ただ、こちらは塩化物が多い別源泉で、匂いは無くさらさらとした湯ですっきりした感じなので人気なのかもしれません。保温力も抜群。

 

その後高速バスで仙台まで移動して今回の温泉旅は終りとなりました。

高速バスは作並温泉にも寄ったんですが日帰り入浴は終わってる時間だったので・・・。

情報の収集と即断即決が大事だと改めて認識した旅となりました。

 

 

 ◆今回の旅写真

https://photos.app.goo.gl/4fg9hEd7LxR3n1sn2

291228山形県温泉めぐり②(肘折温泉)

蔵王温泉から一度山形駅に戻り、電車で新庄駅に移動します。

大雪によって一部区間で運休があり、ややダイヤが乱れて遅れもありましたが特に問題なく新庄駅に到着。

ここから肘折温泉までバスが出ているので乗り、約1時間で到着しました。

真っ暗な猛吹雪の山道を抜けると、ひっそりと佇む温泉地がありました。けっこう宿が多くてレトロな感じ。

 

<注:夜撮った写真がピンぼけしてたので朝のやつ>

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今夜の宿は若松屋村井六助というお宿。外観こそ近代的になってますが館内はレトロな感じにまとめられていて良い感じ。

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17時ごろに着いて、まずは共同浴場に入ってくると伝えたら冬季は17時に閉まるということだったんですが、関係者用?のカードキーを貸してもらって入ることができました。(宿泊者は無料券をもらえます)

 

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地元の方が一人入浴されていたので浴槽の写真は撮れませんでしたが、かなり広い浴槽でゆったり入ることができました。注ぎ口のところにコップがあったので飲んでみたら少しエグみがある感じでしたが、とても優しい感じのお湯でずっと浸かっていたくなる心地いい温泉でした。

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罠かよ・・・(ゴクゴク飲んだ)

 

◆温泉分析表

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ほぼかけ流しのようです。

 

宿に戻って夕食。3品プラスしてもらいましたが湯治宿らしく家庭料理のような感じ。どれも一手間加えられていて美味しかったです。

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後で酒を飲むので飲み物は肘折カルデラサイダーにしました。

ちょっと離れたところに炭酸泉のカルデラ温泉があるんですが、その温泉を10%使用したものらしいです。

カルデラ温泉は閉まる時間が早く訪問できなかったのでこれで代用というわけです。

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そして温泉。

共同の源泉を使用したもの内湯と自家源泉の貸切湯があります。

こじんまりとした貸切湯でゆっくり入れるのは良いです。

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匂いと味にちょっと鉄分を感じたとおり、この源泉には鉄分が含まれているよう。

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余談ですが、ここの水道水はけっこう鉄くさい味がしたので加水によって鉄分が多く含まれているのかもしれません。

 

翌朝は始発のバス(8時)に乗るのでちょっと早めにいただきました。

梅干しが山里らしくガチで塩辛くて悶絶しました。

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そしてバスに乗って新庄駅に戻ったのでが、後からバスにカメラを置き忘れたことが発覚。自分ではまったく気づいてなかったんですが運転手さんがわざわざ旅館に聞いてまわって連絡先を調べてくれて、直接連絡&着払いで送ってくれる神対応で頭が下がりました。始発で乗ったのが自分一人だけだったのが幸いしたようです。

 

雪割というキャンペーンもやるみたいなので、雰囲気も温泉も良くて人情も暖かい肘折温泉にみんな行こうな?

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291228山形県温泉めぐり①(蔵王温泉)

今年最後の旅は山形県の温泉をめぐることにしました。

 

27日に富山から仙台行きの夜行バスに乗り、朝5時半ごろ山形県丁前で下車。

バスはほぼ定時運行でしたが、大寒波が直撃していて山形市内も大雪。県庁から駅まで歩いて移動するのも一苦労でした。

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山形駅前の様子)

 

そして駅前6時50分発のバスで蔵王温泉に移動。雪のせいかいつもより10分ほど遅れて8時ごろに到着。見通しがきかないほどの雪で樹氷は諦めることに・・・。

実際、頂上までのリフトも悪天候で運休してました。

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まずは朝早くからやっている蔵王センタープラザ日帰り温泉「ゆー湯」へ。

フロントで受付してホテル内の階段で下の浴場へ降ります。

カードを受け取ってゲートに通すように言われたんですが・・・

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ゲートの差し込み口に挿入したところ、電子的な作動音がしないしサイズもガバガバ・・・。もしやと思ってカード入れずにゲートのバー押したら普通に動きました。

カードを入れるとストンと箱に収容されるだけです。

うーん意味あるんだろうかこれ・・・。

 

ゲートの目の前にコインロッカーがありますが、浴室の入り口にも無料の貴重品入れがありました。鍵は硫黄成分で真っ黒。

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浴槽は内湯が1つと、露天風呂が1つ。露天風呂は温度管理されてなくてぬるま湯で浸かっていられる状態ではありませんでした。

 

◆温泉分析表

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充分に暖まって夜行バスの疲れも癒えたところで辺りを散策。この時期はほぼスキーヤーばかりで台湾あたりの観光客が多いようでした。

 

◆下湯共同浴場

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そして上湯共同浴場に入浴。入り口の料金箱にお金を入れるシステム。

なんと貸切状態でした。

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浴槽広いし天井高くて開放感あるし雰囲気あるわで、今年の共同浴場ベストオブザイヤーに輝いたのでした。

静かな環境で湯の注ぐ音だけを聞いて浸かる幸せ、プライスレス。

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◆温泉分析表

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最後は川原共同浴場の隣にあるかわらやで日帰り入浴。

ここも貸切状態で利用できました。

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小さめの浴槽にすのこが敷かれていて、お湯が底から湧き出ている珍しい方式で他の所と違って柔らかくて優しい感じがしました。もちろん強酸性なのは変わりませんが。

ちょっとなめたらまんま硫酸の味(酸っぱい)です。

湯上り後受付のおばちゃんに雪の状況聞いたら地元民でも大雪レベルだそうで。すごいときに来てしまったな。

◆温泉分析表

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こうして見ると源泉によってけっこう成分違うみたいですね。

贅沢な蔵王温泉の旅となりました。