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ツツウラウラお散歩旅

291125-27山陰湯めぐり(城崎~浜坂~湯村温泉)⑤

七釜温泉を後にして次は湯村温泉に立ち寄ります。

湯村温泉から大阪方面への高速バスが出ているので乗り継ぎの間にひとっ風呂浴びるという寸法です。

 

七釜温泉からバスで20分ほどで到着。

 

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大きな温泉宿が立ち並び、これぞ温泉観光地といった感じです。

 

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荒湯の周りには湯つぼと飲泉場があり、ほのかに匂う硫化水素臭が温泉情緒を高めてくれます。

温泉を飲んでみると、かすかに硫化水素の匂いはあるものの優しくまろやかな口当たりでエグみもなく、これで温泉粥でも作ったら美味しいだろうなあと思いました。

 

そして公衆浴場の薬師湯へ。

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ここは単純温泉だということはリサーチしていたので、消毒やらの関係でそれほど期待できないだろうなあと思ってたんですが、入浴してみてびっくり。

とにかく泉質がすばらしい。滑らかで鮮度のいいお湯、まったく消毒の匂いもない、なんで???

 

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答え:源泉かけ流しでした(わかりにくいですが右方参照)

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保湿効果があり美肌にいいといわれるメタケイ酸が豊富です。

浴後も肌がしっとりして温泉の〆としては最高でした。

次はゆっくり訪れようと思いつつバスへ・・・(滞在時間1時間)

 

 

バスは大阪まで運行してますが、ここでもまた一つ立ち寄り。

和田山ICで途中下車してやってきたのは有名な天空の城竹田城

 

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絶景で良いところでした。めっちゃ歩かされるけど。

竹田城行きのバスに乗ったら近くまで行くと思いますよね普通。ここはバス停から入り口まで900mも登らされるという。

 

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ということで竹田駅から続く駅裏登山口がオススメ。(帰りはここから)

中腹あたりから少し勾配がきついところもありますが、出口はもう入り口裏だしね・・・。

 

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登山道の入り口近くで見事な紅葉にもありつけました。

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なお、入り口はホームからも見えます。

 

後は電車に乗って姫路経由で出張地の大阪まで行って旅はおしまいです。

 

 

余談:姫路駅近くの龍力ショップで飲んだ美酔香泉がうまかった。

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一連の旅写真はこちらにあります

291125-27山陰湯めぐり(城崎~浜坂~湯村温泉)④

餘部駅から浜坂駅に移動しました。

駅前に大きな看板はありますが、街中に人気はありません。

バス停前に足湯があります。

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しばし足湯に浸かってぼんやり休憩。

 

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消雪用の水源探してたら温泉掘り当てたというのが由来だそうで

各家庭にも配湯され、蛇口ひねれば温泉という夢のような環境がここに。

 

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ぶらぶらと駅前から周辺を歩いてみましたが、まったく観光地っぽい感じもなくお店も閉まってたりと寂しい感じ。入浴施設のユートピア浜坂に石碑が立っていました。

 

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近くの店でたまごを買って、自分で温泉たまごを作る場所もありましたが

たまごを売っている所が見当たらない・・・。

なお、ユートピア浜坂は時間の関係で入浴せず。

 

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温泉を特に観光に利用するといった感じはなく、文字通り湧いて出たものだからありがたく地域の福祉に使用している、といった印象でした。

そんなに立派なものでなくてもいいので駅前でひとっ風呂浴びられる施設あるといいんだけどなあ。

 

今夜の宿は七釜温泉という所ですが、ぶらぶらしてたらバス待ちの時間が微妙になったので歩いていきました。駅前から30分ほどの距離です。

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この温泉地も浜坂と同じように井戸掘ってたら湧いたという温泉らしいです。そしてすべての旅館で源泉かけ流しとのこと。公衆浴場のゆーらく館も同様で、かなり賑わっているようでした。

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そして今日の宿、安楽荘に到着。

 

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こたつです。旅館というより民宿っぽい感じですね。

 

お風呂はもちろん温泉で共同利用、ですが使っているときはドアを占めて電気をつける(使い終わったら電気を消す)というシステムのため、基本的に貸切利用です。

朝は混み合うので早めに入ったほうがいいですね。

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ちょっと濁ったお湯で熱め。

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浴槽の上のオブジェはカニ。蜘蛛に見えるけど。

 

さすがに源泉かけ流しだけあってお湯の鮮度は抜群です。「こたついらず」の温泉と呼ばれているようで、入浴後も湯冷めしにくく暖房もしばらく切るほどの効果でした。

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なぜか客間の廊下の上のほうに掲げられていた分析表(見づらい)

 

そして夕食。

少なめにしたんですが、けっこうな品数がありました。カニはセコガニ(ズワイ雌)。

同じ日本海側なので名産被りまくりでしたが、良い素材を使っていました。

カニはハサミも取り出す器具もなく、自分でカニを割って食べるガチなスタイルでした。微妙な手抜き感がいい味を出してます。

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ただお酒はたいしたものが無かったので、夜飲み用に確保したものを出しました。

予想通り酒が進みすぎてやばい。

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夕食後はまったり携帯ゲームをしたりして23時には就寝。静かな夜でした。

 

 

翌朝。

朝食はちょっと残念な内容。温泉卵や海苔がない・・・。

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最後に温泉入ってチェックアウト。まずまずの内容でした。

 

次が最後になります。

291125-27山陰湯めぐり(城崎~浜坂~湯村温泉)③

城崎温泉駅を出発し12時38分、目的地の鎧駅に到着です。

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有名な秘境駅(というほどでもないけど)で、見事な絶景。一度降りてみたかったんですよね。

ちなみに降りたのは自分一人だったので景色を独り占めできました。やったぜ。

 

ここでまったり過ごしてもいいんですが、次の電車が約1時間半後なので、隣の餘部駅まで徒歩で移動します。調べていてわかったんですが、舗装された「たかのすの森 ハイキングコース」なるものがあったんですね。

 

鎧駅を出て線路沿いに右手方向へ行くとほどなくして入り口が見えてきます。

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道幅は広く綺麗に舗装されていて、ベンチなどもありとても歩きやすい道でした。

歩きはじめは波の音、そして鳥のさえずりが聞こえる静かなハイキングです。

元々は住民の生活用道路だったらしい。

 

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きのこ?

 

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なんか毒々しい・・・南天じゃないよねこれ。

 

30分ほど歩くと展望台が見えてきました。

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右手に鎧駅(方面)、左手に餘部駅を眺めることができます。

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さらに30分ほど進むと餘部駅が良く見えるポイントがありました。

太鼓がドンドン鳴っているのが聞こえて何かイベントやってるのかな。

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ほどなくして道の終点に来ました。近くに小さな道の駅があります。

餘部駅方面からは、鉄道グッズの店の正面の橋を渡って道なりに行くと入り口があります。

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やっぱりイベントやってた。

餘部駅直結のエレベーターがまさに今日開通したようで。限定品らしい空の駅カードをゲット。

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エレベーターをあがるとそこは鉄橋の上。絶景でした。

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そして13時59分の浜坂行きに乗車。

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続きは次の記事で。

291125-27山陰湯めぐり(城崎~浜坂~湯村温泉)②

翌朝。また城崎温泉へとやってきました。

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朝から開いている店はほとんどなく、散歩がてら外湯巡り。

外湯の入浴料が600ー800円なので外湯めぐり券を買いました。(1200円)

2回入れば元が取れるっていう。回数でなく1日券なのでちょっと使いづらいけどね。

 

なお、温泉は集中管理方式で配湯されているので、どこへ入っても泉質はまったく同じです。街全体を1つの旅館と見て趣向の異なる風呂に入るのに近いかな?

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足湯の分析表より。足湯は加水あり、循環消毒なし(他はあり)でした。

 

以下、ざっと外湯の感想・評価まとめ(まんだら湯は休業中)

 

■さとの湯

城崎温泉駅すぐそばにある新しい外湯。時間の関係で入れなかったので感想なし。

 

■柳湯

前日に入浴。感想は前日のレポ参照だが、風情があって良い。

おすすめ度:★★★☆☆

 

■地蔵湯

駅から近いこともあってわりと混んでいる。中は大きな内湯が一つで、石庭を模したシンプルなオブジェがある。他に特徴はあまりないので湯めぐりでないなら入らないほうがいいかも。

おすすめ度:★☆☆☆☆

 

■一の湯

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城崎温泉の象徴的存在らしい。内湯と名物の洞窟風呂(半露天)がある。ただし洞窟は半円状のドーム型でそれほど洞窟感はないので残念。施設は大きく休憩所も広い。

おすすめ度:★★☆☆☆

 

■御所の湯

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見事な和風建築で、内湯は壁に檜板を使用し浴槽のバリエーションが多い。大きな窓ガラスを挟んだ隣の露天風呂はダイナミックな人口滝と庭園を眺めることができる。

飽きさせない工夫と作りが素晴らしいので思わず長湯してしまった。

おすすめ度:★★★★★

 

■鴻(こう)の湯

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元湯近くにあり、温泉街の外れのほうにあるため比較的空いている。

内湯と広めの庭園露天風呂がある。休憩スペースも空いているのでゆっくりしたい場合におすすめ。

おすすめ度:★★★★☆

 

けっこう時間に余裕を持っていたはずなんですが、湯めぐりすると意外と時間かかりました。おかげで昼食とる余裕がなかったっていう。

 

11時56分の鳥取行きで城崎温泉円から次の目的地へ。

291125-27山陰湯めぐり(城崎~浜坂~湯村温泉)①

週明けの大阪出張に合わせてぐるっと山陰地方の湯めぐり旅をしてきました。

 

電車で敦賀まで出て小浜線に乗り換え、西舞鶴から近畿丹後鉄道で豊岡まで移動します。東舞鶴から西舞鶴までは1駅なのですが接続が悪く30分のロス。

 

そういえば小浜線の電車のボックス席の背が向かい合ってて、謎のスペースがあり不思議に思ってたのですが

 

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折りたたみ式の座席があったんですな。(地味にカルチャーショック)

 

近畿丹後鉄道は観光列車も多く、自分が乗車した普通列車も窓が大きめで景色がよく見えてなかなか良い感じ。

 

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(あかまつには乗ってません)

 

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メインは城崎温泉以降なのですが、せっかく丹後ルートを通っているので立ち寄り湯をすることにしました。。
丹後にも温泉地は点在していて、あの天橋立にも存在しますがわざわざ人の多いところに入るのもアレなので、網野駅から徒歩で約30分のギリ徒歩圏内にある浅茂川温泉というところに決めました。

なお、網野駅の隣には歴史のある木津温泉夕日ヶ浦温泉がありますが人が多そうなので前述の理由でパスすることに。

 

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浅茂川温泉・静の里は港の目の前の高台にあって、海を眺めて入れるという景観を売りにしていて、泉温44.5度の源泉浴槽もあるそうなので期待をしてました。
が、不運なことに男湯の露天風呂がボイラー不調のため使用中止・・・。
内湯はいくつかありましたが、それほど広くないわりに地元民で賑わっていたため、なかなか窮屈。泡風呂の作用か消毒剤の匂いが浴室に充満していた(さいわいい湯はそれほど匂わない)。泉質はおそらく単純泉のようで特色はなく、加温循環し(源泉浴槽はそのまま)、消毒している模様。残念ながら分析表の掲示は見つからず。
なお、内湯からでも大きな窓ガラス越しに海を眺められますが、夕陽は山が影となり見えないです。入浴料金が600円と割高なので温泉施設の評価としてはいまひとつでした。

 

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しかしながら、近辺は昭和を感じさせる板張の家屋が建ち並ぶ港街で雰囲気は良い。

特産品の織物の産地らしく織機の音が響くのも良い。
日暮れ時の帰り道、有線で夕やけこやけが流れ哀愁コンボが見事に決まったので個人的には逆転勝利である。(見事に帰り道で体冷えてしまったけど)
なお、静の里と網野駅間は路線バスが運行しているようです。

 

そして豊岡駅まで移動し、ホテルにチェックイン。城崎温泉に向かいます。

本当は城崎温泉に宿泊したかったんですがハイシーズンの週末だったので宿がとれませんでした。

 

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駅前にカニ

 

城崎温泉はもっと賑やかな温泉街かと思ってたんですが、駅前から一之湯までの間はちょっと暗く、静かな温泉街でした。

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このときは柳湯に入りました。中は檜板をふんだんに使用した内湯が一つで、良い雰囲気でした。お湯の消毒剤の臭いも檜の香りが中和してくれます。ガツンと決まる熱めの温度。

 

温泉から上がった後は一の湯付近にある「坂本屋酒店」でクラフトビール。酒屋ですがショットで日本酒やビールを飲めます。あまり飲むスペースはないけど。

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とりあえずヴァイツェン。サーバーから注いでいるので泡が滑らかで美味しい。

カニビールというのが気になったので聞いてみると、カニを使っているわけではなくカニに合うビールとのこと。

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日本酒は半合もあり多め。色々飲んでみましたが、この辺りのお酒は旨味が強いものが多く料理と合わせると良いのかなと感じました。

 

どこかでご飯食べて帰る予定でしたが閉まるのも早いみたいでめぼしい所もなく、結局豊岡でご飯食べました。

 

 

 

 

【日帰り温泉】白峰温泉 御前荘

めっきり寒くなってきて朝から小雨降っていましたが

ちょっと晴れ間がのぞいていたので今季最後の日帰り温泉行ってきました。

(ウィンタースポーツはしないので冬季の山道は遠慮したい派)

 

ちょうど昼時だったので途中の道の駅瀬女の蕎麦屋「山猫」に立ち寄り。

いつもは昼ごろには売り切れている人気店なんですが、今日は空いていて普通に入店。

「鴨せいろ」を注文。お値段1750円とかなり高め(近隣の店も高いけど)。

 

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つけ汁はかなり味が濃いめで炙った鴨肉が美味しい。新蕎麦らしいけど、蕎麦だけを食べても蕎麦の風味や香りが弱い。つけ汁の味に完全に負けてしまうのでちょっと微妙。

鴨せいろは細麺だったけど、太麺のおろし蕎麦も提供しているので、そちらのほうが良かったかも。大根も辛いやつが選択できるらしい。

〆の蕎麦湯も微妙だったが、蕎麦茶は美味しかった。

量があまり多くないので丼セットのランチセットがあるが、なぜかソフトクリームがついている。ここの自家焙煎のハンドドリップのコーヒーは美味しかったのでこれが選択できればなあ。

 

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そして温泉は以前訪れた白山天望の湯が定休日だったので、お隣の御前荘で日帰り入浴。800円と天望の湯より150円高いが、その分日帰り利用する人が少ないのか貸切状態で使用できた。眺めもずっと良い。

 

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紅葉と温泉をゆっくり味わえたので高評価です。

 

■温泉分析書

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お隣の天望の湯と同じ源泉を使用。

浴槽が小さめで利用者数も限られているためか、塩素消毒はほとんど感じない程度。

峰温泉は良質のぬるぬる重曹泉なのでこの辺りでは一番好きですね。

 

291111 沖縄ちょこっと旅

会社の行事で沖縄に行ったのでちょっと観光してきました。

といっても来るのも2回目。今回は時間があまりなく離島も厳しいので近場ですませてます。

 

まずは「ガンガラーの谷」という所へ。有名な「おきなわワールド」の前です。

 

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天然の鍾乳洞をそのまま利用したカフェもあり、予約制のツアーもあります。奥に進むにはツアー参加が必須となります。

 

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余裕をもってツアー時刻より早めに来たのでコーヒー飲みながらしばらく待機。サンゴを熱して豆を焙煎するという「35COFFEE」を飲んでみましたが、コクがありなかなか美味。お値段も350円と安いのでおすすめです。(那覇空港などでも飲めます)

 

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そのうち時間となり、片桐はいり似のお姉さんに連れられて奥のほうへ行くとさながらダンジョンのようで楽しい。

このあたりは港川原人などガチで古代の遺物が出土するエリアで、カフェの辺りでも出土されているとか。

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ツアーの出口はなんとおきなわワールド内。このままエイサーとか見れたりしますが、玉泉洞やら有料施設は別途入場チケットが必要です。

ちょうど昼時になったのでエイサー広場の近くにあるクラフトビールのカフェで飲み比べ。

 

■左からIPA,BLACK ALE,ALT,KOLSH

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アルコール度数が低めのためか、どれもすっきりした飲み口でした。4つの中ではモルトの香ばしさとコクのバランスが良いALT、一口目から鮮烈な柑橘香のするアメリカンスタイルのIPAが良かったです。

IPAが良かったので限定醸造のDOUBLE UP IPAも飲んでみましたが、これは単品よりフードと相性がいい感じです。(しかしフードは基本的にしょぼい・・・)

 

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いい感じで酔った後、エイサーの公演見たらバスで那覇市内に戻りました。

王国村と玉泉洞には今回行っていません(内容被りそうだし)。

バスから車窓眺めていると、沖縄はやっぱり観光が主要産業なんだなあということを実感。食べるところやお土産店がとても多い。

 

さて、那覇市内に戻りホテルにチェックインしていい頃合いになったので、まずは腹ごしらえ。沖縄といったらやっぱりステーキでしょう。

 

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実は以前沖縄を訪問した際に「やっぱりステーキ」でステーキを食べて驚愕した経験からの再訪でした。上質な赤身肉をレアでいただくと柔らかくてしつこくないので、スイスイ胃袋に入っていきます。200gで1000円。旨くて速くて安いし最高。

セルフでご飯・スープ・サラダも食べ放題です。

一人でも入りやすい綺麗な店内で利用しやすく、ステーキ食べるならここはおすすめです。

 

食後はぶらぶらと歩き、国際通りを通り過ぎ、やってきたのが公設市場(の路地)あたりのカオスなエリア。ここは朝から酒を飲める酒クズの聖地で「せんべろ」(千円でべろべろ)を体験しにやってきました。

このあたりは迷路のようで、どこを歩いているのかも分からなくなるほど。これがまた探検感覚で実に楽しい。

 

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有名店はさすがに人がごった返していたのでスルーして、おまかせ串10本とお酒3杯で1000円と激安の店があったのでせんべろ。

 

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普通に串揚げも美味しかったので、自分的にはこれで必要充分ですね。

この後、せんべろのハシゴしようと市場通りからちょっと離れたところに行ったんですがせんべろは終了していると言われて残念でした。市場以外だと開店時間付近とかの縛りもあるかもしれません。(それでも全体的に居酒屋の相場は安い)

 

沖縄の飲みの〆はステーキらしいので、最後もステーキ。

サウザンドステーキという所にやってきました。

 

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ここも200g1000円から。ステーキ以外のメニューもわりとあるようです。ここはご飯とスープは強制的についてくるので、いらない場合は前もって言うと良さそうです。(食べられなかった)

なお、ここは焼き方を指定できて、ついミディアムでオーダーしたら肉の固さが出てきてしまったので赤身肉はレアでオーダーするのが良さそうです。

固くなってしまいましたが、スジもなく良質な赤身肉でゴムのように噛み切れないような肉でなかったので完食。

沖縄のステーキのコスパを知ったら下手にステーキ食べられなくなりますね。

地元にいきなり出店したステーキ屋は一度行って次行こうとは思わなくなりました。

 

沖縄行ったら左手に千円握りしめてステーキ、右手に千円握りしめてせんべろですよ。

 

 

写真いろいろ(グーグルフォト)