BuraKita。

ツツウラウラお散歩旅

300812-17野沢温泉~東北めぐりの旅 2日目

2日目。この日は秋田までガッツリ移動日です。

野沢温泉  9:30

野沢温泉ライナー(バス)

飯山駅周辺で昼食など調達

■飯山  11:15
|  飯山線
越後川口 []
|   上越線
◇長岡 [6分待ち]
|   信越本線
■新潟   15:58
乗り換え待ちで駅飲み。
■新潟   17:21 
|  迫真白新線
◇村上(新潟) 
|   羽越本線
◇酒田 
|   
■秋田   23:09

 

朝から湯巡りして朝食とってゆっくりしてから出発。

さすがに今日はバスで移動。飯山駅まで約40分ほどかかります。

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飯山駅なんかすごい(新幹線効果)。

ショップはあまり無いので駅前の大型スーパーでいろいろ調達します。地元のプライベートブランド商品もあるのでおすすめ。

酒も買って車中で飲みながら行こうと思ったけど、とても混んでいて断念。ここで弁当を買ってお昼は停車待ちの間に済ませました。

 

乗り継いで新潟駅。ここで乗り換え待ちなんですがここはとても乗り換え待ちに良い所なので。

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まずはぽんしゅ館。(有名なので説明割愛)

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そして今回初めて訪れたクラフトビール館。

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各地のクラフトビールがいろいろ飲めます。珍しく食券制。テイクアウトもできるみたい。

すぐ近くのカフェ?(ぽんしゅ館のある建物の1階にあった)でサンドイッチを夕食がわりにテイクアウト。車内で食べたけどボリュームあって美味かった。ちなみにタンドリーチキン味。

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秋田駅に着いて徒歩15分ぐらいでホテルに到着。ホテル街ちょっと離れているんだよなあ。お風呂入ったら0時を過ぎていました。

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車内で飲めなかった生酒とお土産の野沢菜で晩酌。

やや甘口な芳醇タイプでわさび風味の野沢菜と相性が・・・最高やな!

 

300812-17野沢温泉~東北めぐりの旅 1日目

職場が一斉に盆に連休とることになり、まるまる1週間お休みができたのでお盆をまたいで東北方面まで旅をしてきました。

 

旅程:1日目

■小松 6:37 
    ↓
直江津 10:41

北海道・東日本パス購入、乗り換え

直江津 11:32

 ↓ ほくほく線

十日町12:14

昼食、乗り換え

十日町12:14

  ↓ 飯山線

■上境15:01

 

まずは直江津まで「北陸おでかけパス」で移動。3日前までの事前購入で土日祝限定ですが、指定エリア内は第3セク含めて乗り降り自由です。2500円なので乗る区間によっては普通に切符買うよりお得。(1400円弱浮きました)

そして、直江津ではJR東日本の「北海道&東日本パス」を購入し、東日本管内はこれで移動します。JRだけでなく第3セクや北越急行にもの乗れて7日間使えるという、18切符を凌駕する切符で10850円。

 

直江津では乗り換え待ちに海でも見てこようと思って海水浴場のところまで徒歩で散策。駅からおよそ15分といったところでした。目の前の渋滞の列が半端ないことになってて混み合う時期は電車移動がベターなんだよなあと再認識。

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人魚の像がいい感じですねえ。

 

移動して六日町。

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ここは郷土料理で有名な「へぎそば」の本店があるんですが、お盆という時期もありかなり待ちが出ている状況だったので、お昼は駅から徒歩10分くらいの「番紅花」というカレー屋にて。

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スパイスチキンカレー。

スパイスがふんだんに使われていてとても美味しい。ここは中辛が一般的な辛口以上らしいので抑えめに中辛をオーダー。そして辛党も満足の辛さ。次寄るときは辛口にしよう。一見さんらしきカップルの男が辛口頼んでたけどどうなったことやら。

ここはマスターがワンオペでやっていたので時間に余裕をもってどうぞ。

 

さて、六日町から飯山線野沢温泉へ向かうわけですが、北陸新幹線開通により野沢温泉行きのバスが飯山駅発着に変更になってしまったらしく、接続待ちや乗り換えの時間が合わないので最寄り駅の上境駅から歩いて野沢温泉に向かいました。約4kmで一時間。まあ大丈夫だろうと。

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しかし今夏の猛暑と午後の照り返しが酷くて熱中症になりかけました・・・。

(道に日陰がほとんどなかったので)

それほどきつくない坂道なので秋や春ならちょうどいい散歩になると思いますが。

 

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そして来ました野沢温泉。普通に一泊二食プランで宿に止まりましたが、温泉街が周りから想像できないほど栄えていて外食には困らないので夕食無しのほうが良かったね。

観光客の多い大湯付近に「里武士」というブルーパブがあるんですが、自家醸造のビールを10種類位上取り扱っていてとても良かったのでオススメ。

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フーダー樽という巨大な樽で仕込んだピルスナーはほんのり樽の香りがしました。マスターに聞くと新樽らしくこれから使いこんでいくそう。

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肝心の温泉ですが、朝晩合わせて9箇所ほど巡りました。無料で使用できますが気持ちを入り口の代金箱に入れましょう。地元の湯仲間という組織で維持管理しているため補助金とか出てないそうなので。基本は硫黄を含むアルカリ系単純泉ですが、それぞれの湯で微妙に成分などが異なります。

ここでのお気に入りベスト3。

■第3位 滝の湯

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野沢温泉で一番高いところにある?公衆浴場で地元民以外はあまり利用しないような所にあります。緑がかったお湯が綺麗。浴槽は小さめ。人がいたので浴槽と成分表写真無し。

■第2位 熊の手洗湯

ここも温泉街からちょっと外れているので観光客が少なめの公衆浴場。

熱め、ぬるめの2つの浴槽があって初心者にも優しい。硫黄の匂いをほどよく感じられてほっとする。ここも浴槽と成分表写真無し。

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■第1位 真湯

名前からして良さげなところ。わりと混み合っている感じがあったけど運良く貸し切り状態で使用。青みがかった白濁した湯がとても良い。建物も綺麗。

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どこもよく温まる湯で夏場はなかなか汗が引きませんでした。

湯も熱めなので秋から冬初頭がベストシーズンかな。

300714-16 尾瀬~高湯温泉・只見線②

2日目です。

 

この日は南会津経由で福島の高湯温泉を目指しました。

朝8時にチェックアウトした時点で猛烈な暑さ。道中も日陰のないところや街中の道路はサウナのような地獄の暑さでヘロヘロ。

 

結局1時間ほど予定より遅れて高湯温泉につきました。

硫黄の匂いが漂ってくるとテンションあがりますね。

ここ、人気投票で全国一の泉質?に認定されたようで気になっていたところでした。

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共同浴場の「あったか湯」はこの暑さに関わらず人がたくさん。浴槽は一つですが露天風呂(内湯は硫化水素ガスが出て危険なためらしい)で気持ちがいいです。

もちろん源泉かけ流しで高温の源泉を自然冷却して浴槽に注いでいます。

お湯はやや緑がかった白色の綺麗な色で景色に映えていました。

 

■温泉分析表

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ほどほどの濃度の硫黄泉と泉温がいいんでしょうな。

 

その後、福島駅で友人と別れ、バスで会津若松へ。

冷えたバス車内で飲む、金水晶の純米生貯蔵酒(駅の土産物屋で購入)は格別にうまかった。

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金水晶は品評会で金賞とったので気になって飲んでみたんですが、香り、うまみ、後味ともにバランスがとても良いと感じがしました。主張しすぎることもなくさりとて控えめというわけでもなく・・・。良い酒でした。

 

会津若松は駅前のフジグランドホテルというところに泊まったんですが、繁華街までちょっと遠いので部屋飲みにしました。(大吟醸は土産に持ち帰り)

ちょっと歩くと日本酒のショットバーがあったのでお酒買う前に気づけば良かったなあ。

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味の感想は・・・

ぷちぷち→糖分等が入った日本酒カクテル。甘めで白サワーのような感じ。日本酒感は控えめなので苦手な人でもいけそう。食前酒向け?

月弓→甘口で香りが強い。肴によっては甘さが気になってしまうかも。ただ、これは醸造アルコール添加なしの純米吟醸だと考えると脱帽するしかない。米と麹と水だけでよくここまで香りを引き出したと思う。

 

会津の酒はガチ。

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そして翌朝、6時発の会津川口駅行きに乗って只見線へ。

車窓はのどかな田舎の原風景的な景色が広がっていました。

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ここで代行バスに乗り換え、只見駅へ。(数年前の土砂災害で路線復旧中のため)

 

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只見駅。構内に観光センターと特産品販売コーナーがあります。

発車時に職員の方が総出で手を降って見送ってくれたのが印象的でした。

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車窓から。

ダム湖や山々の緑が綺麗でした。

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その後小出で乗り換え、六日町からほくほく線経由で帰りました。

 

小出の乗り換え待ちの間に駅前の酒屋で買った「緑川」がめちゃくちゃ美味かった。

すっきり淡麗ながらちゃんと米の旨味と風味を残しているところが米どころ魚沼らしい?蔵は小出駅から車で5分くらいの田んぼと川に囲まれたところにあるそうです。

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旅先で良い酒に出会うことができ、飲める電車旅は最高ですね。

 

 

300714-16 尾瀬~高湯温泉・只見線①

7月の三連休は「夏が来れば思い出す・・・」で有名な尾瀬に行くことにしました。

尾瀬へのアクセスは西方面からなかなか難しいのですが、金沢発の夜行バスで新前橋に行き、そこで友人と合流し友人のバイクで尾瀬へ向かいました。

(電車で沼田駅に行き、そこからバスで向かうこともできます)

 

今回は最も一般的な鳩待峠からのスタートです。

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よく整備された歩道を通り、途中登り降りも挟みながら約1時間程度で最初の拠点の山ノ鼻に着き、トイレ休憩。

前日に盛大にお腹を壊して微妙にくすぶっているお腹をさすりながら歩いていたので、途中で暴発したらどうしようと不安があったのですが、とりあえず大丈夫そうだったので先へ進みます。

 

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するとすぐに開けた湿原地帯に出ました。

この景色、まさに「理想的な田舎の風景」って感じだなあと。

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あいにく水芭蕉のシーズンではなく、他の花もまばらに咲いている状態だったんですが

それでも見晴らしの良さと通り抜ける風の気持ちよさは高原リゾートにもってこい。

木道も歩きやすいので疲れません。

 

途中の分岐で西周りに進むと東電小屋に着きました。

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休憩所の自販機に潜む悪魔(ストロングゼロ)。

途中でこんなもの飲んだら帰れませんて。

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東電小屋の先の分岐で折り返し、見晴というところでお昼。

このエリアはちょうど中心にあるせいか山荘が集まってちょっとしたショップエリアになっていました。

 

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冷やしとろろ山菜そばをオーダー。

細くてコシのある蕎麦に透き通ったつゆが美味しい。まあ、水が美味しいので食堂の水を何杯もおかわりしてしまいました。

 

食後はまっすぐ山ノ鼻方向へ戻ります。さすがに昼にもなってくると直射日光が肌を焼き、気温も上がってきたので早足で戻ります。

途中、帰る方角から見る景色も良いものでした。

 

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山ノ鼻に戻るとうわっ・・・と思うほどの人だかり。朝早くに来て良かったなあ。

ここから鳩待峠まではそこそこ長く、高低差もあるのでへばっている人が多かったんですが木陰の道に横を川が流れているのでとても涼くて快適に踏破できました。

時間的には朝8時半くらいに入って15時前に戻ってきたのでけっこう歩いた計算になります。

 

他のルートも面白そうなので次は紅葉の時期に只見湖側から入ってみたいですね。

 

 

帰りは鬼怒川方面へ抜けて、鬼怒川パークホテルズのコテージタイプに素泊まりしました。部屋は予想以上に綺麗でサービスも良かったんですが誤算が一つ。

 

周りにあまり飲食店がない・・・

結局高くて味が微妙なラーメンを食べ、失意のままコンビニで酒調達して飲み直しました。

鬼怒川は昔ながらの大型旅館経営・旅館完結型なので素泊まりする場合は気をつけたほうがいいですね。

 

さて、肝心の温泉はというと

■温泉分析表

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まあ、大型施設なので循環ろ過や消毒は当然だと思いますが、泉温も低く沸かしているので泉質は残念な感じですね。(しかも単純泉

ただ、入浴時に刺激的な塩素の匂いはなくややモールっぽい匂いに偽装?されていてがっかり感がないのと温度管理が抜群だったのは良かったですね。

ヒリヒリと痛い日焼けの肌には良い優しいお湯でした・・・。

 

尾瀬に行くときには日焼け止めを過信してはいけない(教訓)

 

 

【日帰り温泉】中宮温泉 にしやま旅館

7月初めから35度を超える猛暑日

家の中の冷房に効いた部屋にいてもだらけてしまうだけなので

思い切って山奥の日帰り温泉でリフレッシュすることにしました。

 

今回訪れたのは、中宮温泉の「にしやま旅館」。

 

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白山白川郷ホワイトロードの料金所手前を右折してすぐのところにあり

手軽に車で行ける日本秘湯を守る会の宿でもあります。

 

 

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ロビーも秘湯感あっていいですね。

 

ここは内湯と露天風呂が別の場所にあるのですが

まずはエレベーターで4Fにあがり、露天風呂に入ります。

 

 

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運よく貸し切り状態。

まあ、ここは戸を開けたら脱衣スペースと小さな浴槽があるのみなので、先客がいたらちょっとご遠慮したくなる広さですが。

女性用はもう少し見晴らしがいいみたいです。

 

 

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ここは飲泉もできるところで、昔から胃腸に良いお湯と言われているみたいです。

やや鉄臭い感じはありますが、微塩味でエグみは少なくわりと飲みやすい。

もちろん源泉かけ流しです。

 

 さすがに夏だからか浴槽の温度はちょっと熱めで長くつかることはできませんでしたが、静かだし風が気持ちいいのでなかなか良い感じです。

 

ひとしきり堪能したあとは1Fの内湯へ。

浴槽の写真は撮れなかったんですが、実に秘湯感のある良い内湯でした。すべて木で作られているので床に寝転がっている地元のじいさんがいたり。

 

■温泉分析表

 

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やや鉄を含む炭酸水素塩泉ですが、サラッとした感じのお湯でした。

炭酸ガスとメタけい酸も多いのが特徴的かな。

体の内にも外にも効くいい温泉だと思います。

 

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療養泉の番付入りしてるのも納得だなあ・・・。

場所・効能ともにかなり良いデトックス系温泉ではないでしょうか。 

 

浴槽が熱めだったので、ベストシーズンは秋ごろかもしれない。

今度は昼食つきプランで行ってみようかな。

 

300601~0602北海道道東・知床⑥

二日目の続きです。

 

知床五湖散策が終わって、次は知床五湖クルーズに行くためまたウトロ地区まで戻ってきました。

ちょうどお昼だったので、今回の旅の目的の一つを実行。

 

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旬の生うに(エゾバフンウニ)です。

北海道では産地によって旬(漁の時期)が異なっているようで、ここ知床では2月~6月ごろまでだったので、ギリギリ旬のうにを狙って来ました。

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2500円したけど、納得の量。

 

実はずっと昔にうにを食べて以来、苦手な意識が強くて避けてきた食材だったんですが

「北海道の生うにはうにの概念を変える」という先人の言葉を体感したくて今回チャレンジしてみました。

 

感想は「あ、食べられる」といった感じ。

臭みは無く、上品な風味でとろっとした食感。

もっと味が濃いかなと勝手に想像していたので「美味い!」といった感想は出てこなかったんですが、食べ慣れてなくて味を判別しづらかったのか、そもそも苦手な部類(かにみそとかは苦手)の味なのかはわかりませんが、ひとつの基準ができたので良かったです。

 

なお、お店は道の駅うとろ・シリエトクの正面にあるお店で空いてました。

時間があまり無かったのでさっと食べられて良かったです。

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そして、午後からは知床クルーズ。

知床岬まで行く往復3時間の長時間コース。せっかくだから最果て行きたいよな?

 

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船首の席に陣取っていざ出港。

ばしばし海風が当たるので体感温度は気温よりマイナス10度以上。かなり寒いですが、臨場感が最高です。

 

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ダイナミックな岩肌や奇岩を間近に見ることができて、景色も綺麗ので驚きの連続でした。

 

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こちらはカムイワッカの滝

 

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名前忘れてしまったけど、運が良いと虹がかかる滝。

 

 

他にもスタッフが野生動物を探してくれているので、発見したら教えてくれます。

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生ヒグマ(親子)。 コンデジのズームで拡大したらよくわかりました。

 

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肉眼だとこのような感じで「くまを探せ」というレベルなので、教えてもらわないとわからないレベルです。わりと距離もあるので。

 

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ヒグマ(でかい)と鹿(右の茶色い群れ)。

元気な鹿は襲わないらしいです。子鹿とか弱いものを狙っていくようで。

 

天気良いし野生のヒグマと鹿も見れたので上々の結果でした。

そして、〆の知床岬。羅臼側からなら行けるらしいけど、まず常人は無理ですね。

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帰り道はさすがに船室でウトウトしながら戻りました。

あまり時間も無かったので、ウトロから網走経由で女満別空港へ。

 

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夕食は網走の回転寿司(寿司は回ってない)。

いろいろ食べたんですが、上のキンキと下のホタテ(2皿分)は美味しかった。

まあ、どちらも648円するのでお金出さないとやっぱり美味しいものは食べられないですね。もう少し時間あれば焼き肉行きたかったな。

 

女満別空港前でレンタカーを返却して羽田空港→東京駅から夜行バスで地元へ帰りました。なかなか濃い内容の良い旅でした。北海道は別世界だなあ。

 

<北海道メモ>

・レンタカー最強。安いし道広いし信号あまりないので燃費もいい。酒飲めないけど。

・道民は70km近くで一般道走ってても追い越しかけてくることが多い。直線で距離感麻痺するから幹線道路はほぼ高速道路と同じ。

・お土産は限定品じゃなければ空港で買うのがおすすめ。生物から冷蔵品までかなり網羅されてるし保冷バッグもつけてくれる。

 

遠いけどまた行きたくなる魅力がつまった北海道。回ろうとすると時間がいくらあっても足りないのでピンポイントでコンパクトに旅行するのもいいんじゃないでしょうか。

 

 

300601~0602北海道道東・知床⑤

二日目です。

 

昨晩は早めに寝たこともあって、朝はすっきり目が覚めました。

朝風呂入ってから朝食へ。

 

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うーん、普通のビジネスホテル的な朝食って感じでした。

鮭はさすがに身が厚かったけど、全体的に味付けが塩辛くて味噌汁は残しました。あとはせめて干物くらいあると良かったな。

 

早々に宿チェックアウトして知床五湖フィールドハウスへ。

山並みがとても綺麗。

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ここで事前に予約しておいたガイドさんと合流して簡単なレクチャーの後、約3時間の知床五湖散策のスタートとなります。約15分間隔でガイド&参加者の組が出るんですが、自分はガイドさんとマンツーマンだったので無駄に緊張しました。

けっこう気さくに話しかけてくれる人だったのでまだ楽だったけど、おもしろ写真を撮ろうとする(サービス精神?)のでちょっと難儀しました。

ワイはそんな陽キャやインスタ民じゃないので普通でいいです・・・。

まあ、ちゃんと動植物や自然の知識がある人なので色々勉強になりました。ガイド付きなら見過ごしてしまいそうなところもちゃんと教えてもらえるし。

なお、自分がいった初夏はヒグマの活動期なのでガイド必須です。(最悪?ヒグマに出会うこともあるとか。その場合は中止になることも)

 

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花が散った後のミズバショウ。ヒグマはこの根っこが好物だそうで

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このように葉が倒れてるのはヒグマが掘り返して食べたあとになります。

ヒグマは雑食性で昆虫から木の実までいろいろ食べるそうです。

 

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まずは五湖。湖面が鏡のようになっていました。

ガイドさんによると常に山や海から風が吹くので珍しい現象だそう。(霧で山が見えないこともあるとか)

 

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四湖。ここもくっきり。

 

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三湖。真ん中の島は冬季には歩いて渡れるそうです。

この湖は知床五湖の人気スポットとか。

このあたりで急に春の蝉が一斉に鳴き始めて、小鳥の声がかき消されました。

気温が上がると鳴くらしく、温度計がわりにもなるとか。

 

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これは通称3.5湖。夏になると干上がってしまうそうです。

斜めの木がなんかいい感じ。

 

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二湖。

以上の湖までは五湖散策コースでしか見ることができません。

 

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そして一湖。ここは電気柵で守られた高架木道から見るのでガイド無しでも自由に散策できるエリアです。ここだけでも十分楽しめますが、湖だけでなく他にも見どころはたくさんあるので、せっかくならぐるっと散策することをおすすめします。

 

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運がよければ野鳥を見ることができたり

 

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こんな木があったり(通称ト●ロのすみか)、ヒグマの爪痕が木に残っていたりと面白いですよ。

まだまだ伝えきれない点がありますが、そこは実際に体験してみるといいでしょう。

四季それぞれの楽しみ方があるそうです。

あと春~夏の間は水辺のため、蚊が無数に群がってくるので対策は忘れずに。

 

 

次回は知床クルーズで知床岬へ向かいます。