ゴールデンウィークの5月5日。
気になっていた大井川鉄道の沿線を巡ってきました。
今回は友人のバイクの後ろに乗せてもらってたので鉄道乗車は無し。
ちょうど新茶が出始める時期で、新緑の茶畑が広がる美しい風景を眺めながら。
途中に鯉のぼりがかかっていたり。
そして源泉掛け流しの温泉とSLが見える露天風呂で有名な「川根温泉ふれあいの泉」に到着。さすがに連休とあってすごい人出でした。
とりあえず簡単にご飯を済ませて露天風呂でSL通過をスタンバイ(通過予定時刻が掲示されています)。
露天風呂はかなり広くて岩風呂、檜風呂など趣向の異なる風呂があって、いずれも源泉掛け流しとのこと。先客が15人ほどいたんですがわりと余裕。
個人的には檜風呂が3人くらい入れるサイズでいちばん温泉がフレッシュな感じがしたので良かったです。景色も眺められるし(岩風呂の近くはSLから見えるので目隠しの衝立がある)。
そして大きな汽笛が鳴ると、いよいよSLがお目見え。
みんな総立ちでSLに向かって手を振ります。もちろん全裸で。なんだこの光景は。。。
温泉自体は塩化物泉で源泉は48度くらい。湧出量も多く掛け流すのにちょうどよい温度と量のよう。ちょっと源泉をすくってなめると塩味が強く、ややぬめりが感じられるお湯でした。掘削して湧いた温泉のようです。
温泉分析書の提示が見つからなかったので、詳細は公式ホームページにてどうぞ。
充分に温泉とSLを堪能した後は、さらに上流の接阻峡温泉駅のあたりへ向かいます。
大井川鉄道の路線と並行して走る区間が多いので、タイミングがあえば並走できそう。
そして千頭駅で停車していたSLとすれ違いに成功。
やっぱりかっこいいなあ。
奥大井湖上駅を徒歩で目指そうと、接岨峡温泉駅の手前に大きな駐車場があったのでバイクを停めて目の前の大きな橋を渡り戻る方向へがんばって歩いてみました。
が、結局関係のない林道に行き当たってくたびれ損。。。
正解はちょっと戻ったところにある、トンネル手前の駐車場からでした。階段を渡って奥大井湖上駅へ抜けられます。(奥大井湖上駅から接岨峡温泉駅へのハイキングルートはこちらを参照)
歩道と線路が隣接。え、これ大丈夫なのか・・・?
このときはタイミングがよく、5分ほど待つだけで電車が入ってきました。
速度が想像以上にゆっくり。だから大丈夫なのか・・・
思っていたより見どころがあり楽しめました。沿線には温泉も色々あるみたいなので、また紅葉の時期にでも今度はSLで訪れてみたいなあ。