BuraKita。

ツツウラウラお散歩旅

20220503-05福島・猪苗代会津周辺

GWは実家の親連れて兄弟が住む(家建てた)福島へに2泊3日の旅行をしてきました。

まあ、兄弟の家族連れ(子連れ)と一緒に行動してるのでなかなかいつものようにはいかないことはありましたが・・・

 

3日(初日)

夜明け間もない頃に石川を出発し車で福島へ(遠いよ)。

兄弟の家でしばらく滞在してから初日の宿、休石(やすみいし)温泉・大田屋へと移動。猪苗代湖南側の山のほうにある一軒宿です。

駐車場には地元ナンバーの車が多く、日帰り入浴がメインのようでした。

(旅館写真は撮るのを失念)

 

<温泉>

ギリ温泉の冷泉を加温してかけ流し。循環はないが消毒はしている(はず)

内湯と露天風呂があり、朝の静かな時間は鳥の鳴き声を聞きながら入ることができます。

柔らかくてクセのない無色透明のお湯。そして、ほのかに硫黄が香るのでちょっとうれしい。

 

 

ただしざっくりとした温泉分析表しかないのがマイナス。

近くに井戸川温泉というところがあるので、参考にそこの温泉分析書を掲載(※ネットからの拾い物)

 

日帰り入浴の時間が長く、宿泊者専用時間が短いのが難点だけど温泉の質としては上等でした。

 

<夕食>

ここは鯉料理をメインとしているらしく、標準プランでは鯉のうま煮とあら汁がつく。他は山菜とか刺身とか(鯉はない)

ただ、この鯉のうま煮は「シロップ漬け」かと思うくらい甘い。醤油が完全に負けるくらいめっちゃ甘いので、おかずとしてやっつけるには難敵だった・・・。小骨も多いので苦手なら予約時に言っておけば変えてくれるらしい。あら汁は美味しかったんだけど。

 

そして食後に事前に買ってきた地酒。


どっちも好きな銘柄でロ万のほうは季節限定品らしい。ジューシーで香りが強く後味スッキリですいすいいける。自然郷はあまり見かけないけどオススメです。

 

 

4日(2日目)

 

この日は朝から別行動に成功したので、猪苗代湖の南側から会津若松の東山温泉(宿泊地)まで単独行動(サイクリング)

 

まだ若干桜が残ってましたね。

 

平地なのでかなり走りやすく、思ったより早いペースで猪苗代湖駅付近まで来たので、過去ワースト1の宿をおぼろげな記憶を頼りに探してみることにしました。

唯一、はっきり覚えてたのはこの小学校ぐらい。

 

後は記憶があいまいで坂道をうろうろした後にようやく発見しました。

ここはとある宿の別館扱いで、泊まったのは写真奥の1Fの部屋でした。

裏側を見ればお察しいただけるかと思いますが、終日部屋には日の光が入りません。

記憶では白い建物じゃなかったように思うんですが塗り直したのかも。

前行ったときは気づかなかった近くの神社で旅の安全を祈願してきました。

けっこうなパワースポットみたいですねここ。

そして、会津若松方面へ。西側のほうは道路が狭くて路面も荒れてたのでちょっとヒヤヒヤしましたが、なんとか通過。

途中、強清水というところで昼食にしました。名水のところらしく、辛味大根をつかった蕎麦が美味かった。醤油味のおにぎりの天ぷらがあったので追加してみたけどまんま天ぷらにしただけの味でした。ようわからん。

 

会津若松へは峠越えかなーと思ってたんですがほぼ下りで峠はありませんでした。(3:00ごろに注目)逆なら死んでたな・・・

時間が余ったので鶴ヶ城とかぶらぶらして東山温泉へ。今夜はくつろぎ宿・新滝というところです。

 

さて、お宿のほうはなかなか良い宿のようで自噴泉があるとのことでした。

が、結論的には現在はもう自噴ではないように思われます。

「千年の湯」の岩風呂がそれに当たるのですが、入り口に掲示された温泉分析書を見ると・・・

ご覧のとおり、自然ではなく動力となっています。

東日本大震災の影響だろうか・・・? 泉温も低下しているのか加温が必要なようです。まあ、完全な源泉かけ流しなのでお湯の状態は良いです。

(浴室写真はなし)

ちなみに館内にはいくつか他の浴室もありますが、そちらは混合泉を使っているようです。消毒もしていたので泉質は千年の湯が別格です。

 

 

ちなみに夕食は肉が多くて嬉しい構成だったり、フリードリンクのラウンジがあったりと総合点は高い宿でした。GWは2万ほど取られるようですが通常期ならコスパ良さそうです。

 

5日(3日目)

帰りに鶴ヶ城見て(被った)そのまま帰路へ。渋滞にあわずに帰れて良かったです。