10/9
翌朝。
祈るようにカーテンを開けると、雨の降っている形跡はなし。
予報を見ると午前中は曇りのようでした。
とりあえず行ってみるか!
ちなみには朝食はホテル併設のカフェだったんですがトーストが生焼けでした。無くても良かったな・・・。
車はネット予約できるタイムズの駐車場がすぐ近くにあったのでそこに駐車しました。
1日あたり300円と激安。
荷台の荷物がうまく固定できなくて何度かずれ落ちたりしたので今後の改善点だなあ。
天橋立名物の松の並木道(自転車通行可)を通り、伊根まで移動。
道中はアップダウンが少なかったのでスムーズに到着し、ゆっくりと伊根の町並みを楽しみました。
舟屋から除く海が額縁に収まったような感じでとても良かったです。
造り酒屋もあったんだなあ。
さて、伊根から先は丹後半島を周るコースとなり、かなり登りが多い厳しい移動となりました。
無理して自転車こぐより歩いたほうが体力消費しないので、きついところはだいたい歩きました。目的地は宿のある間人(たいざ)地域なんですが、補給ポイントがあまりないのでほぼ休憩無し。
まあ、絶景ポイントは随所にあるので楽しい道のりだと思います。(網野方面からのほうが楽?)
へろへろになりながらなんとかたどり着きました。
お昼がわりに道の駅「てんきてんき丹後」でサザエとアカモクのご飯を購入して食べました。
ちゃんと磯の香りがするのでなかなかいけます。冷凍食品ですが店内でレンチンできるのでその場で食べられます。
なお、ここは地域共通クーポンに対応してたのでさっそく使いました。
宿はここからすぐの「はしうど荘」です。
日帰り温泉施設に宿泊施設がくっついたタイプで公営施設を業務委託で経営しているのか、接客はいまひとつな感じ。
また、受付で地域共通クーポンのことを聞いたら勘違いしていたようでもらうまでにひと悶着あったり。(事前に調べていたので説明したらなんとかなった)
じゃらん予約は紙クーポンなので対応可だったんですが電子クーポンタイプは対応不可とのこと。
そもそも電子クーポンは使えるところがあまりないので予約会社がどちらのタイプなのか注意が必要です。(ヤフーやるるぶは電子クーポン)
15時にチェックインしてすぐさま温泉へ。一番乗りで貸し切り状態でした。
内湯と露天があり、露天は海が眺められていいんですが夜間は虫に刺されるのか不人気のよう。
そして入り口の戸の滑りが悪くて固いです・・・。
消毒強めで加温循環ろ過あり。朝こそフレッシュな感じはあるものの全体的に泉質はいま一つな感じでした。
なお、15時30分ぐらいから地元の人がやってきて営業終了まで人が絶えることがないのでゆっくりしたい人には不向きかもしれません。朝の入浴も6~8時までだし。
夕食まで時間があったので間人の町をぶらぶら。
途中、地元のスーパーでローカルな牛乳を買って飲みながら。さっぱりした味の牛乳です。
いい感じの港町でした。
夕食はちょっと贅沢に白いかプランにしましたが、あまり質が良くない・・・下手すれば冷凍ものかも。まあ、そこまで期待してはいなかったのでそれなりということです。ただ、基本料理にプラスされるらしくお腹がはちきれそうになりました。
隣でカニまるごと一杯食べてた人いたけどよく食えるなあ。
そんなこんなで宿はちょっとはずしたかなという感じはありましたが、おおよその目的は達成できたので良かったです。
※寄り道なども含む
【蛇足】
翌日は宿の車で網野駅まで送ってもらって、久美浜温泉湯元館に寄ってきました。(写真なし)
地図上で最短のフルーツラインというところ通ったら峠越えみたいなルートで大変キツかったので今後のルート選びは地形図見てから決めようと思います。
なお、湯元館は広い露天風呂にお湯を掘り当てた人の銅像が鎮座している面白いところです。お湯はさっぱり系。源泉かけ流し系で泉質はまずまずですがおそらく消毒剤は入れてると思います。内湯も露天も熱めなのでゆっくりつかれないのがちょっと残念でした。
イメージ通りかは不明ですがランチセットはお得なのでこっちを狙うといいかも。(日帰り入浴は600円です)
帰りは小天橋という駅から輪行しましたが、道がなだらかで帰りは楽でした。
電車の時間が予想以上に早くてあたふたして輪行袋に入れるのが中途半端になったり
ベンチに荷物の一部を置き忘れてたり(乗客が指摘してくれて回収できた)してドタバタしましたがなんとか無事旅が終わって良かったです。
見えた課題点は改善して次の旅に望みます。たぶん近いうちに。