BuraKita。

ツツウラウラお散歩旅

20190808-0813十津川~熊野の旅(1/4)

8日から13日まで熊野方面へ旅行してきました。

 

8月8日

前日は大阪へ出張だったため、大阪で一泊した翌朝に旅行の起点となる五条駅に向かいます。

 

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五条駅の改札を出て左手にバス乗り場があり、待合室は冷房が効いていてとても快適。五条駅内の駅弁屋?以外に周りにお店は無いので、色々買い揃えてから乗りたいなら、ここから徒歩10分くらいの五条バスセンターが便利でしょう(イオンがある)
バスは予定時刻より5分ほど遅れて到着。見た目は完全に路線バス。これが峠や県をまたいで新宮まで行くとは驚きです。日本一長い路線バスと言うだけのことはあります。交通系ICカード対応。注意点としては路線バスなので車内にトイレがありません。休憩地まで我慢しましょう。進行方向右側のほうが車窓からの景色がいいように感じました。このバスで十津川へ向かいます。

 

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峠をいくつも越え、途中の上野地で20分ほど休憩。近くの谷瀬の吊り橋に寄り道をします。思ったほど揺れませんが、橋の上は風が強いので帽子などに注意が必要です。

 

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十津川村役場前で下車。ほぼ定刻どおり。
ここは十津川温泉からはかなり離れていて、1404年から560年の歴史があるという温泉地温泉という別源泉があるので立ち寄りました。

 

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まずは近くの道の駅のそば処行仙でおろしそばの昼食。おろしそばには辛味大根が使われています。やっぱりおろしは辛味大根に限ります。グレードアップしてなめこおろしという選択も良さそうです。


公衆浴場は近くに2つあり、このうち滝の湯は定休日だったのでバス停から川沿いの細い道を5分ほど歩いたところにある、泉湯に入りました。先客の地元客と入れ替わるようにして入浴。貸切状態でした。

 

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中はこじんまりとしていて3人ほどが入れるぐらいの内湯と露天風呂があります。内湯は天井が高く開放感があり木の香りが楽しめ、露天風呂は目の前の渓流が望めるすばらしいロケーションです。泉質は単純硫黄泉。お湯をすくって顔を洗うとふわっと硫黄が香りがします。透明でサラサラしたさっぱりしたお湯で高評価。川から吹く風で外気浴もたまりません。

30分ほど堪能して再びバスに乗って十津川温泉へ。

 

十津川温泉で下車。

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徒歩すぐのところにある今日の宿、民宿やまとやへ。

チェックインは近くのドライブイン長谷川で行います。さばさばしたおばちゃんが受付し宿の設備をひととおり案内。事務的というよりちょっとキツイ感じがしました。一泊二食のプランだったけれど明日は早朝から動くので相談すると無しでいい?とばっさり(無しでも一泊二食の値段のままでした。夜のみとか素泊まりは直接予約するしかないみたいです)。基本的に客は放置する方向性のようなので、おもてなしを受けたい場合は別の宿にしたほうが良さそうです。


和室の部屋の仕切りは襖で、それに鍵がついていますが中からはかけることができません。気になる方は洋室タイプ(ベッド)にしましょう。また、先に荷物を預けると無施錠の状態でセキュリティゼロの状態で客室に放置されてしまうので高価なものがある場合は荷物を預けないほうが賢明です。(客室の棟には基本誰もいません)

 

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お風呂は新しい木造の建物で、天井は高く壁は板張りで高級感があって良いです。お湯は熱めかな?と思っていたら次第に適温に感じてきました。不思議です。近くに川は流れていますが路地をはさむため残念ながら景色は望めません。アメニティは歯ブラシのみ。浴衣とひげ剃りは欲しかったかなあ。冷蔵庫は共用のものを使用します。洗濯機が無料で自由に使えるのが嬉しいサービスです。

 

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夕食まで時間があったので2kmほど川沿いに進んだところにある野猿を体験してきました。犬小屋みたいな木製の木枠に乗り、ロープを引っ張って移動する人力ロープウェーですが、思ったよりロープを引くのがきつい。そしてけっこう恥ずかしい(親子連れに見られたり)。体験するならグローブはあったほうがいいです。

 

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縁?なのか帰り道にリアル野猿にも遭遇。ちょっと怖い。
夕食は18時30分で固定。釜飯とあゆの塩焼きを中心に、鶏と白菜のミニ鍋。それとチーズ焼き椎茸などが出てきました。いたるところに大きめの椎茸が出てきたので椎茸推しなんでしょうか。


夕食後、明日の準備をして早目に就寝。和室は通路の明かりが漏れたり、音漏れがしやすいのでアイマスクと耳栓は必要でしょう。

 

明日は玉置神社参拝(登山)です!