BuraKita。

ツツウラウラお散歩旅

200213-0215高知~祖谷温泉

渋温泉旅から地元に帰ってきてその明後日には高知出張に行ってきました。
電車だとめちゃくちゃ時間がかかるところなので、どうせならと金沢から出ている夜行バスで高知へ。
所要時間は東京へ行くのと変わりません。3列なのでかなり快適でした。去年から開通したようです。

 

翌朝8時くらいに着いたので名物の帽子パンでモーニングをして

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仕事の合間に高知市内観光。前に来たときは寄り道程度だったので

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高知城や(意外と大きかった)

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桂浜へ。

 

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天気良すぎて暑いくらいだったので高知名物アイスクリンも。
ゆずとノーマルのやつのダブル。ほどよいシャーベット感でさっぱりした甘さで美味しい。

 

他にはローカルチェーンの「くいしんぼ如月」名物のチキンナンバンをお昼にしてみたり。

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一般的なチキン南蛮はタルタルソースですが、ここのはオーロラソースがかかっています。
薄めの鶏肉で酸味が効いていてソースもしつこくないので食欲が無いときにはぴったりだと思いました。

ローカルグルメには長年支持されてきた理由があるんだなあ。

 


さて、本番は仕事終わりの金曜の午後から。
駅前でレンタカーを借りて目指すはホテル祖谷温泉

 

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道路がずっと片道一車線(対面通行)だったり、道幅がとても狭かったりして神経を使いましたが高知市内から2時間弱で到着。土日の混雑する時間帯には避けたいところですね。

 

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日帰り入浴は17時までで、1700円。貸しタオルでなく100円でタオルも販売しています。ロゴ入りで記念品にもなります。

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温泉は内湯と露天風呂がありますが、露天風呂へは急勾配のケーブルカーで下ります。

平日の夕方という時間帯なので貸し切り状態。

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露天風呂は男女別と貸し切り用で3つあります。男女は入れ替えがあるのですが日帰りではどちらか1つだけです。泊まればコンプリートできますが、ここはハイクラスの宿なのでさすがに一人利用では泊まりませんでした。

 

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ダイナミックな渓流のそばの露天風呂へは勢いよく温泉が注がれ、天然?の細かい泡を多く含むからか肌にびっしりと気泡がつきます。(炭酸ガスは含まれていないようです)。

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そして、この景観に加えてレア度が高い点は、源泉かけ流しということ。四国の温泉は大部分が冷たい鉱泉なので、かけ流しできる温度の温泉はとても珍しいです。温度は38度くらいでぬるめですが長湯にはもってこいです。

 

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泉質はアルカリ性単純硫黄泉。お湯のぬるぬる感もグッド。文句のつけようがない秘湯でした。

ちなみに内湯は加温・循環・消毒ありで温泉の良さが完全に死んでいたので洗い場を使う以外には利用価値が無さそうです。(けっこう消毒臭いです。)

 

日帰り温泉を満喫して祖谷渓に寄った後、この日は阿波池田駅近くの「あわの抄」に宿泊しました。かずら橋に寄るの忘れてた・・・。

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「あわの抄」は一泊二食7500円で良コスパでした。

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夕食は鯛めしや一人鍋、天ぷらがついてなかなか美味しくて満足。朝食バイキングはいまいちでしたが。
ここもアルカリ性の温泉ですが加温・循環・消毒・加水(量が少ないから?)のフルセットでした。

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地域住民が訪れていたので地域に愛される温泉施設なんでしょう。(泉質的には残念)

屋上階は展望室になっていて土讃線の電車と渓谷が見えます

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翌日は高知方面に戻り、日本一の大杉(見学料200円)を見た後、中津渓谷へ。

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にこ淵にも寄りたかったのですが歩道工事中だったので断念しました。

 

 

そしてこの中津渓谷がとても良かった。

 

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なんというかファンタジー感。水も仁淀ブルーで美しい。


四国カルスト冬季閉鎖で入れなかったり、四万十方面へは時間が足りなくて行けなかったりと
ちょっと不完全燃焼感がありましたが、良い観光ができたように思います。

 

〆はローカルチェーンの「寿し一貫」で一人宴会を満喫して夜行バスでの帰路につきました。

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塩炙り系が激ウマ。高知の日本酒も種類豊富で飲み比べセットあって◎。

むせるくらい暴力的なワサビが効いた涙の鉄火巻がやばかった・・・

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高知来たなら中津渓谷は絶対行くべきですね。祖谷温泉にも行こう(結論)