2日目です。
大浴場のほうで朝風呂をしていたら、後から入ってきた人が浴槽をスルーして外へと繋がるガラス戸を開けて出ていったので、驚いて後から行ってみたら広めの露天風呂がありました。最初に入ったときには日が暮れていたのでまったく気づかなかったんですな。
白濁のお湯は露天がいちばん映えるなあ。
朝食はこんな感じ。
品数が多く、冷たいままで食べるものばかりだったので冷めたおかずでガッカリということはありませんでした。どれもご飯によく合ったのでおひつが空に。
朝は小食の自分にここまでおかわりさせるとはたいしたものです。
心配していた温泉粥(左端)は小さめな器で無難に完食(硫黄臭は健在)。
白骨温泉を後にして一路戸隠神社まで向かいます。途中渋滞にあったりして約4時間半ほどかかりました。さすがにシーズンだけあって戸隠神社あたりは大混雑。
ここでのおみくじは数え年を伝えると神職が祈祷して出してくれます。(自分で選べない)
お守りには龍の絵があってかっこいい。この龍の絵は本殿の天井に描かれています。
お参りして蕎麦食べて帰ろうと思ったら、どこも並んでいたので諦めて白馬へ向かいました。
白馬に抜ける狭い山道を進んでいくと、鬼無里の道の駅で新蕎麦を発見。大盛で1000円。
十割そばで噛んだ瞬間に蕎麦の香りが弾けて感動しました。
この旅で感動する蕎麦に出会うことが目的でもあったので、巡り合わせに感謝。
さて、白馬は白馬八方温泉おびなたの湯というところへ。数ある温泉のうちいちばん源泉に近いところですが、駅前から2kmくらい山のほうへ行ったところにあるので人気がなく貸切状態でした。
ph11以上の強アルカリ温泉ですが泉質は単純泉。水素濃度のせいか?なかなか圧迫感がありました。露天風呂のみですが湯に浸かると白馬岳は望めません。残念すぎる。
水素水()ならぬガチ水素温泉。
白馬から松本市内へ移動し今日の宿は浅間温泉にとりました。
古い旅館をゲストハウスにリノベしたところで綺麗で旅館風情もあって良い感じ。フロントとフリールームにあるスーファミ機が無料プレイできるようです。あと居酒屋が併設されていて晩飯に利用しました。
お酒の種類は多くて良かったんですが一人飲み用のつまみがあまり無かったなあ。
客室に貴重品入れが無かったりwifiの電波が弱かったりした点も残念でしたが、温泉は掛け流しです。(消毒あり。けっこう匂いつく)
旅館をゲストハウス風にするのは良いと思うので他にも増えて欲しいと思います。
隣のイビキがうるさかったですが疲れていたのかすんなり就寝。
こういうところでは耳栓は必須アイテムですね。
<美味しかったお酒まとめ>
大信州 秋の純米吟醸
スッキリ系ながら香りも旨味もしっかり。優しい味わいでひやおろし=味の強いといったイメージを覆されました。
帰山参番 生酒
生酒好きだから頼まざるを得ない(力説)。香りがフレッシュで爽快。