2日目です。
この日は南会津経由で福島の高湯温泉を目指しました。
朝8時にチェックアウトした時点で猛烈な暑さ。道中も日陰のないところや街中の道路はサウナのような地獄の暑さでヘロヘロ。
結局1時間ほど予定より遅れて高湯温泉につきました。
硫黄の匂いが漂ってくるとテンションあがりますね。
ここ、人気投票で全国一の泉質?に認定されたようで気になっていたところでした。
共同浴場の「あったか湯」はこの暑さに関わらず人がたくさん。浴槽は一つですが露天風呂(内湯は硫化水素ガスが出て危険なためらしい)で気持ちがいいです。
もちろん源泉かけ流しで高温の源泉を自然冷却して浴槽に注いでいます。
お湯はやや緑がかった白色の綺麗な色で景色に映えていました。
■温泉分析表
ほどほどの濃度の硫黄泉と泉温がいいんでしょうな。
その後、福島駅で友人と別れ、バスで会津若松へ。
冷えたバス車内で飲む、金水晶の純米生貯蔵酒(駅の土産物屋で購入)は格別にうまかった。
金水晶は品評会で金賞とったので気になって飲んでみたんですが、香り、うまみ、後味ともにバランスがとても良いと感じがしました。主張しすぎることもなくさりとて控えめというわけでもなく・・・。良い酒でした。
会津若松は駅前のフジグランドホテルというところに泊まったんですが、繁華街までちょっと遠いので部屋飲みにしました。(大吟醸は土産に持ち帰り)
ちょっと歩くと日本酒のショットバーがあったのでお酒買う前に気づけば良かったなあ。
味の感想は・・・
ぷちぷち→糖分等が入った日本酒カクテル。甘めで白サワーのような感じ。日本酒感は控えめなので苦手な人でもいけそう。食前酒向け?
月弓→甘口で香りが強い。肴によっては甘さが気になってしまうかも。ただ、これは醸造アルコール添加なしの純米吟醸だと考えると脱帽するしかない。米と麹と水だけでよくここまで香りを引き出したと思う。
会津の酒はガチ。
車窓はのどかな田舎の原風景的な景色が広がっていました。
ここで代行バスに乗り換え、只見駅へ。(数年前の土砂災害で路線復旧中のため)
只見駅。構内に観光センターと特産品販売コーナーがあります。
発車時に職員の方が総出で手を降って見送ってくれたのが印象的でした。
車窓から。
ダム湖や山々の緑が綺麗でした。
その後小出で乗り換え、六日町からほくほく線経由で帰りました。
小出の乗り換え待ちの間に駅前の酒屋で買った「緑川」がめちゃくちゃ美味かった。
すっきり淡麗ながらちゃんと米の旨味と風味を残しているところが米どころ魚沼らしい?蔵は小出駅から車で5分くらいの田んぼと川に囲まれたところにあるそうです。
旅先で良い酒に出会うことができ、飲める電車旅は最高ですね。