BuraKita。

ツツウラウラお散歩旅

300601~0602北海道道東・知床⑤

二日目です。

 

昨晩は早めに寝たこともあって、朝はすっきり目が覚めました。

朝風呂入ってから朝食へ。

 

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うーん、普通のビジネスホテル的な朝食って感じでした。

鮭はさすがに身が厚かったけど、全体的に味付けが塩辛くて味噌汁は残しました。あとはせめて干物くらいあると良かったな。

 

早々に宿チェックアウトして知床五湖フィールドハウスへ。

山並みがとても綺麗。

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ここで事前に予約しておいたガイドさんと合流して簡単なレクチャーの後、約3時間の知床五湖散策のスタートとなります。約15分間隔でガイド&参加者の組が出るんですが、自分はガイドさんとマンツーマンだったので無駄に緊張しました。

けっこう気さくに話しかけてくれる人だったのでまだ楽だったけど、おもしろ写真を撮ろうとする(サービス精神?)のでちょっと難儀しました。

ワイはそんな陽キャやインスタ民じゃないので普通でいいです・・・。

まあ、ちゃんと動植物や自然の知識がある人なので色々勉強になりました。ガイド付きなら見過ごしてしまいそうなところもちゃんと教えてもらえるし。

なお、自分がいった初夏はヒグマの活動期なのでガイド必須です。(最悪?ヒグマに出会うこともあるとか。その場合は中止になることも)

 

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花が散った後のミズバショウ。ヒグマはこの根っこが好物だそうで

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このように葉が倒れてるのはヒグマが掘り返して食べたあとになります。

ヒグマは雑食性で昆虫から木の実までいろいろ食べるそうです。

 

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まずは五湖。湖面が鏡のようになっていました。

ガイドさんによると常に山や海から風が吹くので珍しい現象だそう。(霧で山が見えないこともあるとか)

 

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四湖。ここもくっきり。

 

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三湖。真ん中の島は冬季には歩いて渡れるそうです。

この湖は知床五湖の人気スポットとか。

このあたりで急に春の蝉が一斉に鳴き始めて、小鳥の声がかき消されました。

気温が上がると鳴くらしく、温度計がわりにもなるとか。

 

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これは通称3.5湖。夏になると干上がってしまうそうです。

斜めの木がなんかいい感じ。

 

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二湖。

以上の湖までは五湖散策コースでしか見ることができません。

 

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そして一湖。ここは電気柵で守られた高架木道から見るのでガイド無しでも自由に散策できるエリアです。ここだけでも十分楽しめますが、湖だけでなく他にも見どころはたくさんあるので、せっかくならぐるっと散策することをおすすめします。

 

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運がよければ野鳥を見ることができたり

 

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こんな木があったり(通称ト●ロのすみか)、ヒグマの爪痕が木に残っていたりと面白いですよ。

まだまだ伝えきれない点がありますが、そこは実際に体験してみるといいでしょう。

四季それぞれの楽しみ方があるそうです。

あと春~夏の間は水辺のため、蚊が無数に群がってくるので対策は忘れずに。

 

 

次回は知床クルーズで知床岬へ向かいます。