湯村温泉から大阪方面への高速バスが出ているので乗り継ぎの間にひとっ風呂浴びるという寸法です。
七釜温泉からバスで20分ほどで到着。
大きな温泉宿が立ち並び、これぞ温泉観光地といった感じです。
荒湯の周りには湯つぼと飲泉場があり、ほのかに匂う硫化水素臭が温泉情緒を高めてくれます。
温泉を飲んでみると、かすかに硫化水素の匂いはあるものの優しくまろやかな口当たりでエグみもなく、これで温泉粥でも作ったら美味しいだろうなあと思いました。
そして公衆浴場の薬師湯へ。
ここは単純温泉だということはリサーチしていたので、消毒やらの関係でそれほど期待できないだろうなあと思ってたんですが、入浴してみてびっくり。
とにかく泉質がすばらしい。滑らかで鮮度のいいお湯、まったく消毒の匂いもない、なんで???
答え:源泉かけ流しでした(わかりにくいですが右方参照)
保湿効果があり美肌にいいといわれるメタケイ酸が豊富です。
浴後も肌がしっとりして温泉の〆としては最高でした。
次はゆっくり訪れようと思いつつバスへ・・・(滞在時間1時間)
バスは大阪まで運行してますが、ここでもまた一つ立ち寄り。
和田山ICで途中下車してやってきたのは有名な天空の城竹田城。
絶景で良いところでした。めっちゃ歩かされるけど。
竹田城行きのバスに乗ったら近くまで行くと思いますよね普通。ここはバス停から入り口まで900mも登らされるという。
ということで竹田駅から続く駅裏登山口がオススメ。(帰りはここから)
中腹あたりから少し勾配がきついところもありますが、出口はもう入り口裏だしね・・・。
登山道の入り口近くで見事な紅葉にもありつけました。
なお、入り口はホームからも見えます。
後は電車に乗って姫路経由で出張地の大阪まで行って旅はおしまいです。
余談:姫路駅近くの龍力ショップで飲んだ美酔香泉がうまかった。
一連の旅写真はこちらにあります