会社の行事で沖縄に行ったのでちょっと観光してきました。
といっても来るのも2回目。今回は時間があまりなく離島も厳しいので近場ですませてます。
まずは「ガンガラーの谷」という所へ。有名な「おきなわワールド」の前です。
天然の鍾乳洞をそのまま利用したカフェもあり、予約制のツアーもあります。奥に進むにはツアー参加が必須となります。
余裕をもってツアー時刻より早めに来たのでコーヒー飲みながらしばらく待機。サンゴを熱して豆を焙煎するという「35COFFEE」を飲んでみましたが、コクがありなかなか美味。お値段も350円と安いのでおすすめです。(那覇空港などでも飲めます)
そのうち時間となり、片桐はいり似のお姉さんに連れられて奥のほうへ行くとさながらダンジョンのようで楽しい。
このあたりは港川原人などガチで古代の遺物が出土するエリアで、カフェの辺りでも出土されているとか。
ツアーの出口はなんとおきなわワールド内。このままエイサーとか見れたりしますが、玉泉洞やら有料施設は別途入場チケットが必要です。
ちょうど昼時になったのでエイサー広場の近くにあるクラフトビールのカフェで飲み比べ。
■左からIPA,BLACK ALE,ALT,KOLSH
アルコール度数が低めのためか、どれもすっきりした飲み口でした。4つの中ではモルトの香ばしさとコクのバランスが良いALT、一口目から鮮烈な柑橘香のするアメリカンスタイルのIPAが良かったです。
IPAが良かったので限定醸造のDOUBLE UP IPAも飲んでみましたが、これは単品よりフードと相性がいい感じです。(しかしフードは基本的にしょぼい・・・)
いい感じで酔った後、エイサーの公演見たらバスで那覇市内に戻りました。
王国村と玉泉洞には今回行っていません(内容被りそうだし)。
バスから車窓眺めていると、沖縄はやっぱり観光が主要産業なんだなあということを実感。食べるところやお土産店がとても多い。
さて、那覇市内に戻りホテルにチェックインしていい頃合いになったので、まずは腹ごしらえ。沖縄といったらやっぱりステーキでしょう。
実は以前沖縄を訪問した際に「やっぱりステーキ」でステーキを食べて驚愕した経験からの再訪でした。上質な赤身肉をレアでいただくと柔らかくてしつこくないので、スイスイ胃袋に入っていきます。200gで1000円。旨くて速くて安いし最高。
セルフでご飯・スープ・サラダも食べ放題です。
一人でも入りやすい綺麗な店内で利用しやすく、ステーキ食べるならここはおすすめです。
食後はぶらぶらと歩き、国際通りを通り過ぎ、やってきたのが公設市場(の路地)あたりのカオスなエリア。ここは朝から酒を飲める酒クズの聖地で「せんべろ」(千円でべろべろ)を体験しにやってきました。
このあたりは迷路のようで、どこを歩いているのかも分からなくなるほど。これがまた探検感覚で実に楽しい。
有名店はさすがに人がごった返していたのでスルーして、おまかせ串10本とお酒3杯で1000円と激安の店があったのでせんべろ。
普通に串揚げも美味しかったので、自分的にはこれで必要充分ですね。
この後、せんべろのハシゴしようと市場通りからちょっと離れたところに行ったんですがせんべろは終了していると言われて残念でした。市場以外だと開店時間付近とかの縛りもあるかもしれません。(それでも全体的に居酒屋の相場は安い)
沖縄の飲みの〆はステーキらしいので、最後もステーキ。
サウザンドステーキという所にやってきました。
ここも200g1000円から。ステーキ以外のメニューもわりとあるようです。ここはご飯とスープは強制的についてくるので、いらない場合は前もって言うと良さそうです。(食べられなかった)
なお、ここは焼き方を指定できて、ついミディアムでオーダーしたら肉の固さが出てきてしまったので赤身肉はレアでオーダーするのが良さそうです。
固くなってしまいましたが、スジもなく良質な赤身肉でゴムのように噛み切れないような肉でなかったので完食。
沖縄のステーキのコスパを知ったら下手にステーキ食べられなくなりますね。
地元にいきなり出店したステーキ屋は一度行って次行こうとは思わなくなりました。
沖縄行ったら左手に千円握りしめてステーキ、右手に千円握りしめてせんべろですよ。
■写真いろいろ(グーグルフォト)