9月に予定した旅行が台風でふっ飛ばされてからようやく旅行ができました。
天気が良いことで知られる瀬戸内なので、大丈夫だろうと思ってたら先週まで台風がきてやばかったですが旅行中は天気が大きく崩れることもなく。
今回のテーマは酒と温泉に加えて「讃岐うどん」です。
■11/1
香川県は会社の用事で来ていたので、1日は四国高松温泉を称する温泉をもつ「ニューグランデみまつ」を選びました。ことでん河原町駅の近くなので高松駅にも近い。
建物はけっこう古めでいわゆる安宿という雰囲気ですが、宿泊したお部屋は意外と綺麗でテンションあがりました。防音はあまりしっかりしていないため車の走行音とかいろいろ気になるところはあるので耳栓は必要。
そして温泉。残念ながら詳細な温泉分析表の掲示は見つけられませんでしたが
岩風呂的な感じで温泉感たっぷり。浴槽のへりにカルシウム成分の析出物が付着していました。時折ドバドバと冷たい源泉が注がれていて加温循環・消毒ありと思われます。消毒剤の臭いは普通に入っていれば気づかない程度です。
余談ですが、洗い場のシャワー出すと最初はやや冷たい水が出るので、もしかすると洗い場の水も源泉を使っているのかもしれません。
総合的に見てビジネスホテルの値段で温泉情緒を味わえるので高評価です。
夜は「ごえもん」というところで名物らしいカレーうどんを食べましたが、味は普通のカレーうどんで期待はずれ・・・。さらに致命的なのがカレーが飛び散るので勢いよくすすれない点。夜の〆に食べるらしく、普通のうどんは飽きたから別のものを食べる(築地市場の牛丼)的なやつなのかも。うどん待ちに食べたおでんは美味しかった。
■11/2
明けて翌朝。朝風呂をキメてチェックアウトし仕事(研修)の前の朝食はもちろんうどん。県庁近くの地元民も良く通う有名店「さか枝」に行きました。
ここはガチのセルフ形式なので事前に予習しまして、会計のおばちゃんに「かけうどん中天ぷら2つ」と淀みなくオーダー。天ぷらは全て90円なので数でオーダーとなります。
麺はゆがかずにそのままかけだしを入れました。天ぷらは王道のたまごとちくわ。
コシのあるつややかな麺に薄味の上品ないりこのかけだし。地元民によるといりこのやつは珍しい部類に入るそうです。
ボリュームのあるちくわ天をたべてうどんをすするとちょうどいい塩梅。
うどんはご飯と吸い物のかわりといった控えめな印象で主張しすぎないところが日常的に利用しやすいところなのかもしれません。しかもこれで390円。
速い安いうまいの最強のファーストフードですね。
本格的な旅は次の記事から。