最終日です。
メインの2日目が終わってあとは帰るだけなんですが、せっかくの乗り放題パスなので高山本線経由で帰ることにしました。
山の中を通るルートなのでほどほどに良い秘境感。
お昼頃下呂温泉につき、乗り換えの間にひとっ風呂。山間なのにかなり賑わいのある温泉街でした。
橋のすぐそばに丸見えの開放的すぎる河原の温泉あると聞いていたので、歩きながら見てたんですがなぜか見落としていたようで。帰ってきて調べたらすぐ近くにあったはずなのに。普通に大江戸温泉グループの施設で日帰り入浴しました。
安さが売りのグループなのでそんなに人来ないだろと思ったら、思い通り貸し切り状態で贅沢なスーパー銭湯上位互換版を堪能しました。
温泉は下呂温泉自体の源泉とはまた別のもののようでしたが、まあ悪くない。
帰りに弁当かなにか買って車内で食べようと思ってたらことごとく売り切れていて、ちょっと誤算。店に入ってゆっくり食べる時間も無さそうだったので牛乳と肉まんで腹の虫をおさめる。地酒とか売ってる店あったけど試飲できそうな所がなかったのが残念だったなあ・・・。
下呂温泉を後にして、高山駅で乗り換え。びっくりするほど綺麗な駅舎でした。お祭りがあったようで混雑がすごかったですが。そして寒い。
高山駅から猪谷駅まで乗り、ここでまた乗り換え待ち。ホームの目の前に社員寮だった、ほぼ廃墟の建物が印象的でした。夕刻で発車のメロディが寂しげな感じを倍増。
ところで、ホームを横断する謎の柱というか橋・・・なんだかわかりますか。
実はここには水が流れていて、ホームの左側(高い)からホームの右側(低い)ところへ水を渡す用水路かなんかじゃないかと思います。
こういう小さな発見って楽しいもんです。
さて、猪谷から最後の目的地富山に到着。
お目当てはこれ。
大喜の富山ブラック!
塩っ辛くてガツンと醤油と胡椒と肉の旨味が脳髄に響く一品。
富山ブラックのラーメンはおかずという伝統的作法にのっとりごはん(小)をお供に。
途中、塩気に飽きてきたら卵を投入して味を変えて一気にかきこむ幸せ。たまらん。
これに慣れたら他のブラック系は物足りなくなるなあ。
というわけで後は最寄り駅まで帰って今回の旅行は終了です。
金沢で人身事故聞いたときは青くなったけど(結局1時間ほど遅れた)。