6日目です。一気に福島まで南下します。
旅程:6日目
■盛岡 7:17
| 東北本線
■平泉 8:41
中尊寺拝観
■平泉 10:24
| 東北本線
■一ノ関 10:32
世喜の一酒蔵見学
■一ノ関 11:54
| 東北本線
■仙台 13:34
ぷらっとで昼食
■仙台 15:02
| 東北本線
■福島(福島)16:23
乗り換え
■福島(福島) 16:28
| 東北本線(
■郡山(福島) 17:17
駅ビルのフルーツピークスでデザート購入
■郡山(福島) 17:42
|
■磐梯熱海 17:59
早朝から平泉に向けて移動。雨はあがっていたのでひと安心。
平泉駅から中尊寺までは思ったより距離があったので駅前でレンタサイクルを借りました。3時間500円で荷物は無料で預かってくれるからかなり良心的。
中尊寺は金色堂はもちろんですが、宗教都市だったことを思わせるほどたくさんの仏像があって見どころたくさんでよかった。(小並感)
高い所にあるので見晴らしもいいですよ。
1時間ほど見て回って駅に戻り一ノ関へ移動。
一ノ関駅から徒歩15分のところにあるのが世喜の一酒蔵で、日本酒の他に有名ないわて蔵ビールを醸造しています。
日本酒は無料で試飲させてもらったんですが、芳醇で美味しいお酒でした。あまり県外に出していないそう。ただ買うとしたらちょっと躊躇するくらい高めの値段設定だった・・・。
ビールのほうは併設のレストランで注文できることだったので、期待して入ってみたんですが定番品以外はメニューにのっているのに欠品で出せないと言われ(※開店早々)テンションが下がり、なぜかお通し(枝豆)がでてきっちりお通し代が取られるという点で評価マイナス。日本酒だけ試飲して帰れば良かったな。。。
あと蔵の資料館みたいなところはなぜか入館料とるようだったので入りませんでした。
余談ですが、蔵見学予約したら折返し連絡すっぽかされて予約あきらめたので客対応がいろいろ雑ですね・・・。ファン減らすぐらいならお酒だけ作ってればいいと思うの。
一ノ関から仙台まで移動して、お昼になったのでお目当ての牛タンの店行ったら案の定大行列のため、駅ナカで日本酒が飲める「ぷらっと」という店に移動(前回訪問)。
ランチメニューも美味しく人が少なくてゆったり日本酒を堪能できたので正解でした。
この後福島から郡山経由で今日の宿泊地の磐梯熱海に移動。
古くからの温泉地ですが大型旅館の自己完結型ばかりなので温泉街と呼べるものはほぼありませんが、その分(ちょっと寂れた感じがあって)静かで過ごしやすいところです。駅から徒歩すぐのきらくやさんに宿泊。
ここは古い旅館をリフォームしたと思われるところで名前のとおり簡素で必要十分のサービスが売り。
そのためかなり安い価格で一泊朝食つきで泊まれます。
建物自体は老朽化(カーペットとか)していますが、部屋はそこそこ綺麗。(禁煙なのに染み付いたタバコの匂いが微かにあったりしたけど)。和室を洋室用にしたためか小上がり仕様の不思議な部屋。妙に落ち着く。
温泉は2種類の源泉があり、市営の共同源泉と保護組合の共同源泉でいずれも単純泉。
貸切風呂(自由に使える)は市営源泉のみですが、大浴場には保護組合の共同源泉があり、これが加温なしのぬる湯で提供されていてとても素晴らしいものでした。
かすかに硫黄の香りがしてややとろっとした泉質は体を柔らかく包み込んでくれるのでずっと入っていたくなります。湯上がり後はじわっと暖かくなるのも面白い。
ただ、難点は隣のサウナの水風呂代わりに使われているためサウナ客がドバドバと水道から水を注ぐことも。。。浴槽がとても小さく投入量も少ないのでこの貴重な浴槽は守ってほしいなあ・・・。
市営の共同源泉は高温ですが、消毒剤投入と循環ろ過がやや多めのようで単純泉の良さはあまり感じられませんでした。(消毒剤の匂いはあまりしなかったけど)
まあ、ここはぬる湯を味わうだけでも相当価値があります。貸切風呂で静かにゆっくり過ごしたい人にもおすすめ。
風呂上がりに食事処で小腹を満たして、部屋でデザートタイム。
郡山駅のフルーツピークスという店でテイクアウトしたんですが、めちゃくちゃフルーツのレベルが高く、クリーム等が控えめなので素材本来の味が楽しめてとても美味しいです(お値段もそれなりだけど)。喫茶店の店舗もあるそう。
長旅で疲れた体を静かに優しい温泉で癒やす・・・最高ですね。