7月23日に「静岡クラフトビール&ウイスキーフェア」あるけどどうっすか、と静岡在住のフォロワーさんに情報いただいたのを機に、久しぶりに18切符で静岡まで行ってきました。
beerpalette.jp
さて、ただ静岡に直行というのも味気ないので、途中で長浜に寄り道することにしました。電車旅だとわりと経由すること多いんだけど一度も降りたことなかったんだよなあ。
朝7時前に最寄り駅から乗車し、敦賀駅での乗り換え待ちに福井名物おろしそば。定番パターンになりつつあります。辛味大根がいいんだよなあ。美味しい。
10時半ごろに長浜駅に到着。猛暑で強い日差しにめげずにぶらぶらと当てもなく街歩き。とりあえず黒壁スクエアらへんを回ることに。
レトロな町並みやガラス工芸品の店などなどオサレな感じでカフェも多く、街歩きが楽しい。
黒壁スクエアを通り過ぎて外れのほうに「大通寺」という立派なお寺がありました。とくに門の彫刻には圧倒されました。御朱印帳もってくりゃ良かった。
この寺の近くに「ビワマスの親子丼」という美味そうなメニューのお店を見つけたけど昼飯には早かったのでスルー。以前ビワマス食べたことあるんですが美味でしたね。
回り道しながら駅方面に向かうと・・・おっこれは
駅の近くにクラフトビールのレストランを見つけました。長浜にもクラフトビールあったのか(知らなかった)。残念ながら団体客で埋まっていたのでビールには諦め。カウンター席は無いみたいなので、ちょい飲みには向かないのか。。。
※なお、このクラフトビールは長浜駅直結の平和堂2Fお土産コーナーでも買えてテラスで飲めるみたいです
そのまま駅を通り過ぎ長浜城跡(歴史博物館)へ。すぐ裏には琵琶湖が広がっていて日陰に入ると風が涼しい。ぼーっとするには良いところかな。
小一時間ほど炎天下を歩き回ったので汗だくです。ならば温泉だ・・・。
公園内になんと温泉施設があります。
「豊公荘」。駅から徒歩2分ほどで来れます。
入浴料金は600円ですが、コインロッカー使用で実質700円です。
詳しい温泉分析書の掲示はなし。
浴槽は透明な湯と茶色のにごり湯の二種類があり、透明なほうは普通の水道水と思われます。茶色のにごり湯は鉄泉の感じもあってぬるめでゆっくりつかれてなかなか良い感じです。おそらく加温・循環・消毒ありかと。
結論:長浜は湖畔リゾート?な街だった
長浜を後にして後はひたすら移動。
日も暮れかかったころ焼津で途中下車し、これまた徒歩2分くらいの場所の温泉に寄ってきました。
「エキチカ温泉くろしお」。今風のスーパー銭湯という感じですね。
1年ほど前にここに来たときは休業中の健康ランドだったんですが、最近になってリニューアルオープンしたそうで、1H利用がキャンペーンで480円になってました。
建物の中はあまり広くないですが、内装は綺麗でコンパクトにまとまってる感じがありました。浴槽にはドバドバと大量の湯が注がれていて、消毒剤も入ってるようですが気にならない程度でした。循環式かな?
源泉が2種類あるらしく混ぜて使っているようです。
2Fには仮眠スペースもあるので簡易宿としても使えます。食事処のメニューは普通といったところ。ローカル歌手?がライブやってました。
建物は今風になっても健康ランド感は健在。地元の人で賑わっていました。
その後静岡駅につき、徒歩で再訪を誓ったアオイブリューイングへ。
オンキャッシュ形式でさくっと飲めます。モルトビネガーたっぷりのフィッシュアンドチップスうまかった。
ここからさらに北へ30分ほど歩くと今夜の宿がわりに利用する
「おふろcafe bijinyu」がありました。なんともスイーツ感ある名前です。
ここは2種類の温泉があり、一つは「カブラヲ温泉」というタンクローリーで運ばれる硫黄泉、もう一つは自家源泉と思われる「籠上温泉」です。
どちらもぬるぬる感のある美肌の湯という感じで、硫黄の香りが漂うカブラヲ温泉はこれぞ温泉といった感があって嬉しくなります。
当然ながらどちらも消毒剤投入されていますが、20時ぐらいに入ったときは塩素臭も気にならず泉質も良い感じでした。翌朝入ったときにはすっかりくたびれた塩素臭の湯になっていました・・・。
館内は広く、仮眠するスペースも沢山ある(その分人も多い)ので簡易宿としては申し分なく、またcafeを冠するだけあって店内cafeのメニューは充実しています。
デザートから定食、ちょっとしたおつまみ、そしてなんとアオイブリューイングのクラフトビールまで取り扱っていました。(飲んだ)
駅からちょっと遠いですが、安く泊まれて温泉入ってクラフトビール飲めるなら最高だなオイ。
あと、温泉スタンドありました。これなら源泉かけ流し・・・
(2日目はイベントで飲んで帰っただけなので割愛)