BuraKita。

ツツウラウラお散歩旅

【日帰り温泉】白山里

気づけばずいぶん間が空いていた日帰り温泉めぐり。

今日は代休だったのでリフレッシュをかねて行ってきました。

 

今回訪れたのは幹線道路から少し脇に入ったところにある「白山里」というところ。

浴槽はこじんまりとしていますが、鮮やかな新緑と開放感のある浴場でした。

内湯が1つのみ。

 

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温泉分析書のところに掲示はありませんでしたが

温泉はやや塩素の匂いがしたので加温・循環・消毒ありのようです。

源泉温度が38度くらいで、手前のところからぬるい湯がドバドバ流れていたので源泉かけ流し併用なんでしょうか。

アルカリ性の泉質で、肌にお湯をこすりつけるとヌメヌメ感が楽しめてかなり良い感じ。

■温泉分析書

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建物は古民家風のつくりで、宿泊施設も兼ねているよう。

食事処も広くくつろげそうだったんですが、あいにく14時までの営業でした。

居心地が良かったのでカフェ利用できればいいのになあ。。。

なお、食事メニューは普通な感じでスイーツとコーヒーもあります。

白山の清流で入れたコーヒーは雑味がなくなかなか美味しい。

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風呂あがりで汗をぬぐいつつホット飲んでたら実はアイスもあったというね。

 

週末がどれほど混んでいるのかはわかりませんが、平日は静かで良いところだったのでお昼食べて温泉入ってくるには良いところではないでしょうか。

 

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【日帰り温泉】千丈温泉 清流

午前中にランニングして、天気も良かったので恒例の日帰り温泉に行ってきました。

 

今回訪れたのは白山セイモアスキー場のすぐ近くの「千丈温泉 清流」というところ。

入浴料は250円と一般的な銭湯以下の価格です。(元々は500円だったらしい)

宿泊施設を兼ねています。

 

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(カメラ忘れたので例のごとく壊れたスマホカメラの劣悪画像)

 

15時くらいの微妙な時間にもかかわらず、駐車場はわりと車が埋まっていて、風呂は先客が10人ほど(多い)。

内湯のみで小さめの浴槽と大きめの浴槽の2つありますが違いは無し。10人もいると同時に入れるほどのキャパはありません。

サウナもあるみたいですが故障中で使用できず、水風呂も無し。

浴室は大きめの窓があり開放感があります。ただ浴室は2Fにあり、目隠しの植え込みのため浴槽に入っていると近くの渓流は見えません。

 

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泉温からかろうじて温泉とされているアルカリ性単純温泉

ただ、加水・加温・循環消毒ありのため泉質は残念ながら銭湯レベルでした。

けっこう塩素臭も強い・・・。

 

結論的には温泉を求めて入りにくるとガッカリしますが、ぬるめの温度で長くつかれるので運動後の入浴には適しているような気がします。

ロビー前の休憩スペースが広々しているのと、ウォーターサーバーが置いてあるのは良かったです。

 

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近くに獣肉処理の施設があったりジビエ料理も出しているみたいなので、お昼に来ると良いかもしれない。営業時間は掲載なかったですが。

 

20170526-0528 おんせん県大分湯巡り③

最終日です。ここぞとばかり怒涛の温泉ラッシュです。

 

朝6時30分に起床。

昨晩下見をしていた竹瓦温泉に入ります。竹瓦温泉は朝6時30分から営業中。

砂蒸し風呂が有名ですが、こちらは朝8時からのよう。まあ、指宿で砂蒸しは体験したことがあるので今回はパス。

 

レトロな建物で風情があります。

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温泉は中央に浴槽がひとつ、洗い場もない非常にシンプルな作りでした。

けっこう熱めの湯で一気に目が覚めました。長湯には向かないですね。

写真は撮り忘れたんですが、成分分析表を見ると男湯と女湯で源泉が異なるようでした。

 

その後は駅前に戻り定番の地獄めぐり。

外回り循環線で血の池地獄からまわるとロスが少なく回れます。(地獄めぐりの内容は割愛)

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コラボがしっくりきすぎている(血の池地獄

 

 

午前中で地獄めぐりが終わって少し時間が余ったので、予定には無かった温泉に入ってきました。坊主地獄のそばにひっそりとある「鉱泥温泉」です。ここは午前中のみの営業で、七里田温泉で話した温泉マニアの人から教えてもらっていました。

泥湯リベンジです。

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受付と脱衣場は小屋のような建物で一人900円。

風呂は大きな露天の温泉(泥を落とす用)と屋根のついた半露天の泥湯の2種類。

普通に露天風呂としても開放感があって静かなところなので気持ちいいです。

泥湯は泥の量こそ少ないものの、頻繁におばちゃんが清掃にくるのでとても清潔。

泥湯の隣に小屋があり、泥湯に浸かった後はここで体を乾かします。

泥湯に浸かる→乾かす→浸かる、を繰り返すことで体に薬効を染み込ませるらしい。

先客も地元の人が3人くらいでかなり静か。鳥のさえずりを聞きながら森林浴を兼ねたようなリフレッシュ効果があり、とても良い温泉でした。

泥湯入るなら断然こっちかなー。営業時間が短いのが難点だけど。

 

お次は鉄輪温泉に戻り名物の蒸し湯へ。

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薬草の独特の匂いがクセになりそうな、いわゆるサウナのような蒸気が立ち込める釜の中に寝転んで約8分。出る頃には汗だくで、隣にある普通の温泉で汗を流します。水風呂はなし。

普段サウナには入らないので8分でもわりときつかったです。10分まで延長できるみたい。しっかり汗をかくのであがった後はとてもスッキリ。

 

そして最後、別府の〆に選んだのは「いちのいで会館」の温泉。

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別府を一望できるロケーションの絶景露天風呂。

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青白色の湯がまた青空に映えて気持ちいいんです。このときは貸切状態で贅沢に風呂と眺望を堪能しました。

 

ここの温泉に入浴するには、必ず昼食弁当がセットになり1500円かかります。

ホームページの弁当の写真が非常にまずそうだったので期待はしてなかったんですが、ちゃんと美味しいお弁当でした。

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休憩所(食事処)はそよ風が通り抜けてとても気持ちいいところで、先客が寝ていたり。(気持ちはわかる)

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温泉分析書。泉温100度て。

男湯と女湯は日替わりで代わり、今回入ったところは景観の湯でした。

金鉱の湯は金鉱跡をサウナとして活用していたり、また違った趣が楽しめるようです。ブラタモリでも紹介されていました。

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なお、ここ「いちのいで会館」へはかなり急な坂道を200mほど登ります。

最寄りのバス停は雲泉寺橋、または上原町になり、徒歩20分ほどです。

案内板に従っていけばほぼ一本道なので迷う心配はないかと。おすすめですよ。

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後は由布院経由で福岡に戻りました。

冷房の効いたバスの中で駅ナカの物産館で買ったクラフトビールを飲みながら・・・。

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製造元は先日にくじゅう王ビールと同じところ。OEM製品? こっちのヴァイツェンは甘い香りがして好みでした。右のスタウトも香ばしくておいしい。味はライオンスタウトに近いかも。

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由布院で追加。こっちは泡立ちがあまりなくスッキリした口当たりでした。

 

博多駅の地下でもふらっと一杯やるのに良さそうな「酒九」という店を見つけたので立ち寄り。

飲み比べたなかではスパークリングの天山が良かったですね。舌にチリチリくる炭酸の感覚は病みつきになりそう。

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以上、温泉(と酒)の大分の旅でした。

 

 

20170526-0528 おんせん県大分湯巡り②

2日目です。

 

7時くらいに起床し、目覚めの朝風呂へ。日帰り入浴が朝8時からなので、この時間帯は確実に宿泊客のみなので大浴場はガラガラでした。

朝食は遅めの朝8時から。サバの味噌煮がメインでご飯はおかわり自由。バイキング形式のものはなし。

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宿を8時30分にチェックアウトし「徒歩」で七里田温泉へ向かいます。

バスの本数が少ないので、移動手段が限られますが道の駅ながゆの観光案内所では電動自転車が無料で借りられるよう。(朝9時からなので今回は使用せず)

新緑の山並みと鳥のさえずりを聞きつつ、快適な朝のお散歩を楽しみながら小一時間ほど歩くと温泉マークが見えてきました。七里田温泉に到着です。

ちなみにバス停から徒歩で向かう場合最寄りは三船か都野になります。(そこから約20分ほど)

 

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早速受付で下の湯(ラムネの湯)の入浴券を買い、鍵を受け取ります。

案内に沿って坂道を下ると浴室があるので、施錠されている戸を解錠して入るシステム。

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風呂には先客が3人。みんな温泉マニアで温泉談義をしていました。

お湯はぬるめで驚くほどの泡の量。体毛に付着する泡で、昆布が塩昆布になるよう感じ(直喩)

爽快感が素晴らしく運動の後にはこれ以上ないほうどの気持ちよさでした。上がりたくなくなるほど。

だから湯につかりながらダラダラと話すのが楽しいんでしょうな。

人見知りの自分ですが、自然と会話に混ざり有益な温泉情報をいただいたりしました。

ここは温泉好きの社交場といった側面があるようです。

浴槽自体は6人もはいれば少し窮屈な程度。ただ、天井が高く開放感があるので4人くらいまでなら快適に過ごせます。

飲泉もできるようで、備え付けのコップで飲んでみるとしっかり炭酸水。あまりクセもない感じです。常連のおじさんは糖尿に効くとかでペットボトルで持ち帰っていました。

1時間近く入っていたところで4人ほどまとめて入ってきたので退散。

ここは本当に素晴らしいので今のシーズンには是非行くべき温泉ですね。

 

 

その後徒歩で都野のバス停に行き、竹田駅前に向かう予定だったんですが、なんと次のバスが1時間後。事前に調べていた時刻が古い情報だったようです。なんてこった。

1つ先のバス停、農協支所前にはAコープと休憩所があったのでアイス食べながら次のバス待ち。1本遅れた場合も考慮していたので影響は小さくてすみました。

そして竹田駅前へ。

 

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万象の湯 0830 → 0920 七里田温泉

農協支所前 1145 → 1218 竹田駅

 

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次の乗換まで時間があるので、駅前の商店街を歩きとり天で有名な「竹田丸福」へ。

けっこう混んでいたのですが、今回は時間がないのでとり天を200gテイクアウト。

15分くらいでできました。お値段380円。安い。

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駅ロッカーから荷物を回収し、竹田温泉花水月前でビール片手にとり天の昼食。

大ぶりの肉で衣は薄め、美味しかったです。300gにすればよかったかも。

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前日と同じく15分くらい遅れて大分県行きの「やまびこ号」に乗車。

要町というところで降りて大分駅前から別府行きバスに乗り換え。

 

竹田温泉花水月 1305(1249) → 1415(1355) 要町

別府行きバスの時刻は失念。1430ごろのはず。

 

乗ったバスが鉄輪温泉まで行くので、そのまま鉄輪温泉まで乗ったのですがかなり遠回りしたので時間短縮するには、別府駅で乗り換えたほうが良かったかもしれません。

鉄輪温泉で降りて別府温泉保養ランドまで徒歩で移動。けっこう遠かったので到着は1630ごろでした。

ちなみに最寄りのバス停は紺屋地獄前(写真撮っている位置)または少し離れますがみょうばんクリニック前となります。

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日帰り入浴は1100円とちょっと高め、施設が老朽化してボロボロなので割高感があります。ここは珍しい泥湯に入れるので、微妙な時間帯にかかわらずちらほら観光客らしき人が入っていきます。

内湯の泥湯は泥がたっぷりありましたが、ちょっと狭く、露天風呂はそこそこ大きいんですが砂利やゴミが沈殿しているのもあって不快感が強くすぐ引き上げました。

露天風呂は一部女湯エリアと隣接していますが、竹垣で仕切られています。

個人的にはあまりおすすめできる所ではなかったですね。珍しいけど・・・。

入浴後しばらく硫黄臭がとれないのでその点は覚悟してどうぞ。

 

バスで別府駅前に戻り、今夜の宿「カプセルホテル グロリア」へ。

カプセルホテルでありながら大浴場は源泉かけ流しという贅沢さ。温泉インフレが激しい。

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大浴場は熱めとぬるめ、サウナと水風呂があり広さも充分。

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カプセルホテルの隣に「やよいの湯」という24時間入れるコンビニ温泉があるんですが、成分分析表を見る限り源泉は同じのよう。

単純温泉というクセのないニュートラルな性質からここを拠点にめぐり湯するのもいいんじゃないだろうか。

やよいの湯については自分の温泉の師匠(と思っている)ポージィ氏のブログが詳しいのでどうぞ。

sticknumber31.hatenablog.com

 

風呂後はバスでビーコンプラザという所にあるグローバルタワーとかいう展望台へ。オサレな夜景を見れるスポットらしいがあまり有名ではない? 貸切状態でした。

カップルとかいなくて本当に良かったわ。

 

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夜景はまあまあかなあ。日中のほうが海が見えてロケーションがいいかもしれない。

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駅前に戻ってきて「ろばた仁」というところで飲み。有名店らしいですが20時すぎると空席が出ていて特に待たずに入店。豊後あじとかの名物は売り切れてましたが問題なし(地元のほうがおいしい)

まずは冷酒の「豊潤(特別純米酒)」と「りゅうきゅう」をオーダー。

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りゅうきゅうとはブツ切りの刺し身を甘めのタレなどで漬けた郷土料理らしいですが、これが実にお酒が進むおつまみでした。豊潤も美味い。

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地はまぐり。800円と高価だけど味はいまいち。

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マテ貝のバター焼き。初めてマテ貝を食べたが、貝自体の味はあまりない。だが、流れ出した汁の旨味が半端なく絶品。

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焼酎「ひとり歩き」のロック。名前にシンパシーを感じたので。

飲みくちすっきりで後からじんわりと甘み。気に入った。

 

その後〆にラーメン(ハズレだった)食べて宿へ戻り早めに就寝。

別府の繁華街は賑わっていましたね。

 

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竹瓦温泉(※風俗街が隣接しているので夜は立ち寄りにくい)

20170526-0528 おんせん県大分湯巡り①

九州に出張する予定があり、それにあわせて金、土、日の三日間で「おんせん県」大分の温泉を回ってきました。

 

今回は山間や駅から離れたところに行くので「SUNQパス」を使います。高速バスを含めほとんどの路線バスが乗り放題。北部九州版は3日間使えて8000円です。

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なお、熊本から大分へ移動したので、新幹線とは競合しなかったのですが新幹線もネット予約で早割を使うと半額くらいになります。すごいぞ九州。

 

金曜の昼に用事が終わったので、熊本駅から高速バス「やまびこ号」で大分県へ移動。昼食は駅内の物産館で買った有名な駅弁「鮎屋三代」。味がよくしみていて確かに評判通り美味しいです。(車内が揺れるため注意を払いつつ撮影)

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途中、道の駅すごうで休憩をはさみ、竹田温泉花水月で下車。

熊本駅前 1320 → 1632(1617) 竹田温泉花水月

※カッコ内は到着予定時刻

鉄道旅ではほとんど気が付かなかった盲点。バス旅は定時運行するとは限らない!

予定より15分も遅れてしまったので、長湯温泉行きに乗り遅れないように慌てて豊後竹田駅に走りロッカーに大きな荷物を放り込み、駅前でバスに飛び乗りギリギリセーフ。乗り換え時間わずかに3分でした。

 

竹田駅前 1635 → 1721 桑畑

長湯温泉手前の桑畑で下車すると目の前にあるのが、今日の宿「万象の湯」です。

 

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立ち寄り湯をメインでやっている?宿で、湯治向けの客室がわずか6室なので静かです。というかあまり人気が無い・・・?

おしゃべりな宿の主人によると、今日は自分のほかに2組しかおらず大浴場は地元の人が中心とのこと。遅い時間帯になるとわりと空くらしいです。

 

洋室シングルはコテージの一室のようで、内装は最近直したのかどこも綺麗でした。

まあ、一泊二食で1万円程度なので割安というわけではないですが。

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共同の炊事場(湯治のなごり?)には電子レンジとなぜか熱燗器まで。

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大浴場はそれほど広くなく、手前に2人がやっと入れるくらいの水風呂、外にはこれまた小さなぬるめの露天風呂がありました。すべて源泉かけ流し。

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(成分分析表)

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特筆すべきは、ここの水風呂で、おそらく源泉に近い成分をもった地下水(炭酸泉)のため、常に泡が出ていて爽快感があります。

水風呂は苦手だったんですが、ここの水風呂はとても気持ち良くて苦手イメージが払拭されました。そして交互入浴を2往復し満足したところで夕食に向かいます。

 

夕食はバイキング形式、といいつつも品数は少なめ。口コミでも評判は芳しくない。

なので、その点を織り込みつつ、名物のエノハ唐揚げ(別注文)付プランを選択していました。エノハとはアマゴの別名だそうです。

頭からかぶりついても、小骨のいやらしさや臭みもなく、柔らかい白身が上品な味わい。確かに絶品だったので長湯温泉に来たら食べるべき一品です。

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さらに、どーんと2枚のステーキ肉がプラス・・・。ステーキフェア開催中のサービスだったんですが、少食なのでこれは予想外。明らかに外国産のお肉だけど、固すぎることもなく炭火焼きでそこそこ美味しく食べれたのでなんとか完食しました。(残すのはご法度なので)

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そして、もうひとつの目的である50倍カレー!  

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 をご飯茶碗半分くらいで試食。

口の中が辛いというより痛みで感じるレベル。ジャリジャリして苦辛い。自分も辛党ですが余程の辛党マニアでない限りきついでしょう。それをこんなに大量に作って何がしたいんだろう・・・?

これに限らずバイキングの料理やご飯もかなり余っていたし、バイキング形式やめればいいのになあ。味は悪くないのに。(もったいない)

 

食べ過ぎたので、腹ごなしに長湯温泉のほうをぶらぶら。宿から10分程度で入り口につきます。静かでいいところですね。

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(入り口の飲泉場)

 

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小一時間ほどぶらぶらして腹の具合も落ち着き、汗もかいたので2回目の入浴は貸切湯を利用しました。(宿泊客は無料で使える。最初に説明無かったけど・・・)

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広めの浴室に水風呂・内湯・半露天風呂のセット。これはすごい!

ただし時期と時間が悪かったのか半露天のほうは光に集まってきた虫の死骸らしきものが沈殿してるっぽかったのでスルー。

内湯と水風呂を贅沢に堪能してきました。誰にも邪魔されないのっていいね。

 

風呂あがりは道の駅すごうでゲットしたクラフトビール「くじゅうビール王 ヴァイツェン」。なぜか金箔入り(よく見えない)。

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味はいわゆる大手ビールのようなドライな味わい。バナナ香のような甘い香りはあまりなくちょっと好みでは無かったので残念でした。

いわゆる「ビール」のイメージのジレンマでしょうか。(大手ビールの味から遠ざかるとこんなのビールじゃないと言われるやつ)

 

とまあ、なんだかんだで上々の旅のすべり出しになったかと思います。

 

 

 

 

日帰り温泉(シーサイド松任)

さて、本日も金沢でシャルマのインドカレーを食べ、帰りに温泉に立ち寄るという(個人的)リフレッシュプランを決行してきたわけです。

 

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写真の「シーサイド松任」は松任海浜公園内にある宿泊・研修施設なんですが

450円で日帰り入浴ができます。なお、ホームページでは「源泉かけ流し」と高らかにうたっています。

 

ご飯を食べた後に立ち寄ったので、到着したときは14時30分。

日帰り入浴受付は「15時~20時」のみだったので、時間つぶしにぶらぶらと公園と砂浜をお散歩。潮風は涼しくて気持ち良かったんですが、日差しが暑く、戻ってきたときにはかなり汗をかいていました。

 

時間は15時5分。受付で料金を支払い、スタンプを押してもらって浴室に向かうと先客は一人のみ。脱衣場はあまり広くないものの、内湯のみの浴槽はわりと大きめで10人は楽に入れます。

やや緑かかったお湯の塩化物泉でぬめりがあります。お湯はフレッシュで塩素臭もなく確かに源泉かけ流しである模様。檜のような香りがしたのでアロマオイルでも添加しているのかな。(浴槽は大理石)

この良い香りはリフレッシュ感がアップして個人的には好印象でした。

残念ながら温泉分析表を見つけられなかったので詳細は不明です。

近くの松任海浜温泉(CCZ)はナトリウムー塩化物泉(等張性弱アルカリ高温泉)らしいので、泉質は同じと思われますが。

 

450円という銭湯価格で泉質がすばらしく、静かに温泉を楽しみたいならCCZのような大型銭湯(消毒・循環ろ過あり)より断然こっちがおすすめです。

宿泊施設なのでシャンプーやボディソープ、そしてひげそりまで完備しているという。

休憩所利用は有料みたいですが、すぐ前の公園のベンチで涼めば問題なし。潮風が心地良いですよ。

 

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市街地近くの温泉としては今までで一番良かったです。

入浴時間が15時~20時に限られるのが難点ですが。

 

追記:後日一番風呂できたので中の状況を

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20170506_静岡駅周辺お散歩など

前日は友人と大井川上流まで行き、菊川駅解散しまして静岡駅のマンガ喫茶で夜露をしのいだ翌朝であります。

21時前くらいに入ってナイトパックが8時間だったので出たのが5時前。この後東京行きのバスに乗るまで2時間半以上もあってどう過ごすか、というわけなんですが。

 

実は前日に静岡在住のフォロワーから「城北公園の”なんじゃもんじゃ”が見頃だよ」という情報を得ていたので、早朝のお散歩を楽しむことにしました。

 

なんじゃもんじゃ・・・なんじゃそれは。どんなもんじゃ。

 

ポケストップに誘われるがまま静岡駅前から駿府城公園を経由して北上。

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程なくして大きな鳥居が見えました。静岡浅間神社の門前商店街の通りのようです。

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そして静岡浅間神社に到着。このあたりの定番のお散歩スポットのようで同好の士をちらほら見かけました。

 

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ぐるりと池のあたりから回ると右手に急な階段がありました。まるで壁のよう。

 

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登ったところにある麓山(はやま)神社。

 

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ひとめぐりして神社の入り口に降り、右手のほうから城北公園へ向かいます。

静岡の中心にそびえたつ山のような所が先程いたところ(の一部)です。

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どうやら古墳の跡らしい? こういう遺跡が街中に残っているとなんだかほっこりします。

 

そしてようやく城北公園に到着。

確かにこれは見たことのない面白い光景。

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なんじゃもんじゃというのはヒトツバタゴという植物の別名で由来がなんとも適当。

確かになんだこれ?とはなりますね。

 

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それにしても圧巻。時間つぶしが目的でしたが予想以上に楽しめました。

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静岡駅から寄り道しなければ30分くらい。良いお散歩コースでした。

 

 

おまけ:静岡浅間神社の近くにクラフトビールの蒸留所併設のビアバーがあったので次訪れる機会があれば寄ろう。

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