BuraKita。

ツツウラウラお散歩旅

20170526-0528 おんせん県大分湯巡り②

2日目です。

 

7時くらいに起床し、目覚めの朝風呂へ。日帰り入浴が朝8時からなので、この時間帯は確実に宿泊客のみなので大浴場はガラガラでした。

朝食は遅めの朝8時から。サバの味噌煮がメインでご飯はおかわり自由。バイキング形式のものはなし。

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宿を8時30分にチェックアウトし「徒歩」で七里田温泉へ向かいます。

バスの本数が少ないので、移動手段が限られますが道の駅ながゆの観光案内所では電動自転車が無料で借りられるよう。(朝9時からなので今回は使用せず)

新緑の山並みと鳥のさえずりを聞きつつ、快適な朝のお散歩を楽しみながら小一時間ほど歩くと温泉マークが見えてきました。七里田温泉に到着です。

ちなみにバス停から徒歩で向かう場合最寄りは三船か都野になります。(そこから約20分ほど)

 

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早速受付で下の湯(ラムネの湯)の入浴券を買い、鍵を受け取ります。

案内に沿って坂道を下ると浴室があるので、施錠されている戸を解錠して入るシステム。

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風呂には先客が3人。みんな温泉マニアで温泉談義をしていました。

お湯はぬるめで驚くほどの泡の量。体毛に付着する泡で、昆布が塩昆布になるよう感じ(直喩)

爽快感が素晴らしく運動の後にはこれ以上ないほうどの気持ちよさでした。上がりたくなくなるほど。

だから湯につかりながらダラダラと話すのが楽しいんでしょうな。

人見知りの自分ですが、自然と会話に混ざり有益な温泉情報をいただいたりしました。

ここは温泉好きの社交場といった側面があるようです。

浴槽自体は6人もはいれば少し窮屈な程度。ただ、天井が高く開放感があるので4人くらいまでなら快適に過ごせます。

飲泉もできるようで、備え付けのコップで飲んでみるとしっかり炭酸水。あまりクセもない感じです。常連のおじさんは糖尿に効くとかでペットボトルで持ち帰っていました。

1時間近く入っていたところで4人ほどまとめて入ってきたので退散。

ここは本当に素晴らしいので今のシーズンには是非行くべき温泉ですね。

 

 

その後徒歩で都野のバス停に行き、竹田駅前に向かう予定だったんですが、なんと次のバスが1時間後。事前に調べていた時刻が古い情報だったようです。なんてこった。

1つ先のバス停、農協支所前にはAコープと休憩所があったのでアイス食べながら次のバス待ち。1本遅れた場合も考慮していたので影響は小さくてすみました。

そして竹田駅前へ。

 

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万象の湯 0830 → 0920 七里田温泉

農協支所前 1145 → 1218 竹田駅

 

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次の乗換まで時間があるので、駅前の商店街を歩きとり天で有名な「竹田丸福」へ。

けっこう混んでいたのですが、今回は時間がないのでとり天を200gテイクアウト。

15分くらいでできました。お値段380円。安い。

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駅ロッカーから荷物を回収し、竹田温泉花水月前でビール片手にとり天の昼食。

大ぶりの肉で衣は薄め、美味しかったです。300gにすればよかったかも。

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前日と同じく15分くらい遅れて大分県行きの「やまびこ号」に乗車。

要町というところで降りて大分駅前から別府行きバスに乗り換え。

 

竹田温泉花水月 1305(1249) → 1415(1355) 要町

別府行きバスの時刻は失念。1430ごろのはず。

 

乗ったバスが鉄輪温泉まで行くので、そのまま鉄輪温泉まで乗ったのですがかなり遠回りしたので時間短縮するには、別府駅で乗り換えたほうが良かったかもしれません。

鉄輪温泉で降りて別府温泉保養ランドまで徒歩で移動。けっこう遠かったので到着は1630ごろでした。

ちなみに最寄りのバス停は紺屋地獄前(写真撮っている位置)または少し離れますがみょうばんクリニック前となります。

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日帰り入浴は1100円とちょっと高め、施設が老朽化してボロボロなので割高感があります。ここは珍しい泥湯に入れるので、微妙な時間帯にかかわらずちらほら観光客らしき人が入っていきます。

内湯の泥湯は泥がたっぷりありましたが、ちょっと狭く、露天風呂はそこそこ大きいんですが砂利やゴミが沈殿しているのもあって不快感が強くすぐ引き上げました。

露天風呂は一部女湯エリアと隣接していますが、竹垣で仕切られています。

個人的にはあまりおすすめできる所ではなかったですね。珍しいけど・・・。

入浴後しばらく硫黄臭がとれないのでその点は覚悟してどうぞ。

 

バスで別府駅前に戻り、今夜の宿「カプセルホテル グロリア」へ。

カプセルホテルでありながら大浴場は源泉かけ流しという贅沢さ。温泉インフレが激しい。

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大浴場は熱めとぬるめ、サウナと水風呂があり広さも充分。

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カプセルホテルの隣に「やよいの湯」という24時間入れるコンビニ温泉があるんですが、成分分析表を見る限り源泉は同じのよう。

単純温泉というクセのないニュートラルな性質からここを拠点にめぐり湯するのもいいんじゃないだろうか。

やよいの湯については自分の温泉の師匠(と思っている)ポージィ氏のブログが詳しいのでどうぞ。

sticknumber31.hatenablog.com

 

風呂後はバスでビーコンプラザという所にあるグローバルタワーとかいう展望台へ。オサレな夜景を見れるスポットらしいがあまり有名ではない? 貸切状態でした。

カップルとかいなくて本当に良かったわ。

 

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夜景はまあまあかなあ。日中のほうが海が見えてロケーションがいいかもしれない。

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駅前に戻ってきて「ろばた仁」というところで飲み。有名店らしいですが20時すぎると空席が出ていて特に待たずに入店。豊後あじとかの名物は売り切れてましたが問題なし(地元のほうがおいしい)

まずは冷酒の「豊潤(特別純米酒)」と「りゅうきゅう」をオーダー。

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りゅうきゅうとはブツ切りの刺し身を甘めのタレなどで漬けた郷土料理らしいですが、これが実にお酒が進むおつまみでした。豊潤も美味い。

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地はまぐり。800円と高価だけど味はいまいち。

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マテ貝のバター焼き。初めてマテ貝を食べたが、貝自体の味はあまりない。だが、流れ出した汁の旨味が半端なく絶品。

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焼酎「ひとり歩き」のロック。名前にシンパシーを感じたので。

飲みくちすっきりで後からじんわりと甘み。気に入った。

 

その後〆にラーメン(ハズレだった)食べて宿へ戻り早めに就寝。

別府の繁華街は賑わっていましたね。

 

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竹瓦温泉(※風俗街が隣接しているので夜は立ち寄りにくい)

20170526-0528 おんせん県大分湯巡り①

九州に出張する予定があり、それにあわせて金、土、日の三日間で「おんせん県」大分の温泉を回ってきました。

 

今回は山間や駅から離れたところに行くので「SUNQパス」を使います。高速バスを含めほとんどの路線バスが乗り放題。北部九州版は3日間使えて8000円です。

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なお、熊本から大分へ移動したので、新幹線とは競合しなかったのですが新幹線もネット予約で早割を使うと半額くらいになります。すごいぞ九州。

 

金曜の昼に用事が終わったので、熊本駅から高速バス「やまびこ号」で大分県へ移動。昼食は駅内の物産館で買った有名な駅弁「鮎屋三代」。味がよくしみていて確かに評判通り美味しいです。(車内が揺れるため注意を払いつつ撮影)

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途中、道の駅すごうで休憩をはさみ、竹田温泉花水月で下車。

熊本駅前 1320 → 1632(1617) 竹田温泉花水月

※カッコ内は到着予定時刻

鉄道旅ではほとんど気が付かなかった盲点。バス旅は定時運行するとは限らない!

予定より15分も遅れてしまったので、長湯温泉行きに乗り遅れないように慌てて豊後竹田駅に走りロッカーに大きな荷物を放り込み、駅前でバスに飛び乗りギリギリセーフ。乗り換え時間わずかに3分でした。

 

竹田駅前 1635 → 1721 桑畑

長湯温泉手前の桑畑で下車すると目の前にあるのが、今日の宿「万象の湯」です。

 

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立ち寄り湯をメインでやっている?宿で、湯治向けの客室がわずか6室なので静かです。というかあまり人気が無い・・・?

おしゃべりな宿の主人によると、今日は自分のほかに2組しかおらず大浴場は地元の人が中心とのこと。遅い時間帯になるとわりと空くらしいです。

 

洋室シングルはコテージの一室のようで、内装は最近直したのかどこも綺麗でした。

まあ、一泊二食で1万円程度なので割安というわけではないですが。

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共同の炊事場(湯治のなごり?)には電子レンジとなぜか熱燗器まで。

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大浴場はそれほど広くなく、手前に2人がやっと入れるくらいの水風呂、外にはこれまた小さなぬるめの露天風呂がありました。すべて源泉かけ流し。

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(成分分析表)

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特筆すべきは、ここの水風呂で、おそらく源泉に近い成分をもった地下水(炭酸泉)のため、常に泡が出ていて爽快感があります。

水風呂は苦手だったんですが、ここの水風呂はとても気持ち良くて苦手イメージが払拭されました。そして交互入浴を2往復し満足したところで夕食に向かいます。

 

夕食はバイキング形式、といいつつも品数は少なめ。口コミでも評判は芳しくない。

なので、その点を織り込みつつ、名物のエノハ唐揚げ(別注文)付プランを選択していました。エノハとはアマゴの別名だそうです。

頭からかぶりついても、小骨のいやらしさや臭みもなく、柔らかい白身が上品な味わい。確かに絶品だったので長湯温泉に来たら食べるべき一品です。

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さらに、どーんと2枚のステーキ肉がプラス・・・。ステーキフェア開催中のサービスだったんですが、少食なのでこれは予想外。明らかに外国産のお肉だけど、固すぎることもなく炭火焼きでそこそこ美味しく食べれたのでなんとか完食しました。(残すのはご法度なので)

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そして、もうひとつの目的である50倍カレー!  

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 をご飯茶碗半分くらいで試食。

口の中が辛いというより痛みで感じるレベル。ジャリジャリして苦辛い。自分も辛党ですが余程の辛党マニアでない限りきついでしょう。それをこんなに大量に作って何がしたいんだろう・・・?

これに限らずバイキングの料理やご飯もかなり余っていたし、バイキング形式やめればいいのになあ。味は悪くないのに。(もったいない)

 

食べ過ぎたので、腹ごなしに長湯温泉のほうをぶらぶら。宿から10分程度で入り口につきます。静かでいいところですね。

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(入り口の飲泉場)

 

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小一時間ほどぶらぶらして腹の具合も落ち着き、汗もかいたので2回目の入浴は貸切湯を利用しました。(宿泊客は無料で使える。最初に説明無かったけど・・・)

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広めの浴室に水風呂・内湯・半露天風呂のセット。これはすごい!

ただし時期と時間が悪かったのか半露天のほうは光に集まってきた虫の死骸らしきものが沈殿してるっぽかったのでスルー。

内湯と水風呂を贅沢に堪能してきました。誰にも邪魔されないのっていいね。

 

風呂あがりは道の駅すごうでゲットしたクラフトビール「くじゅうビール王 ヴァイツェン」。なぜか金箔入り(よく見えない)。

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味はいわゆる大手ビールのようなドライな味わい。バナナ香のような甘い香りはあまりなくちょっと好みでは無かったので残念でした。

いわゆる「ビール」のイメージのジレンマでしょうか。(大手ビールの味から遠ざかるとこんなのビールじゃないと言われるやつ)

 

とまあ、なんだかんだで上々の旅のすべり出しになったかと思います。

 

 

 

 

日帰り温泉(シーサイド松任)

さて、本日も金沢でシャルマのインドカレーを食べ、帰りに温泉に立ち寄るという(個人的)リフレッシュプランを決行してきたわけです。

 

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写真の「シーサイド松任」は松任海浜公園内にある宿泊・研修施設なんですが

450円で日帰り入浴ができます。なお、ホームページでは「源泉かけ流し」と高らかにうたっています。

 

ご飯を食べた後に立ち寄ったので、到着したときは14時30分。

日帰り入浴受付は「15時~20時」のみだったので、時間つぶしにぶらぶらと公園と砂浜をお散歩。潮風は涼しくて気持ち良かったんですが、日差しが暑く、戻ってきたときにはかなり汗をかいていました。

 

時間は15時5分。受付で料金を支払い、スタンプを押してもらって浴室に向かうと先客は一人のみ。脱衣場はあまり広くないものの、内湯のみの浴槽はわりと大きめで10人は楽に入れます。

やや緑かかったお湯の塩化物泉でぬめりがあります。お湯はフレッシュで塩素臭もなく確かに源泉かけ流しである模様。檜のような香りがしたのでアロマオイルでも添加しているのかな。(浴槽は大理石)

この良い香りはリフレッシュ感がアップして個人的には好印象でした。

残念ながら温泉分析表を見つけられなかったので詳細は不明です。

近くの松任海浜温泉(CCZ)はナトリウムー塩化物泉(等張性弱アルカリ高温泉)らしいので、泉質は同じと思われますが。

 

450円という銭湯価格で泉質がすばらしく、静かに温泉を楽しみたいならCCZのような大型銭湯(消毒・循環ろ過あり)より断然こっちがおすすめです。

宿泊施設なのでシャンプーやボディソープ、そしてひげそりまで完備しているという。

休憩所利用は有料みたいですが、すぐ前の公園のベンチで涼めば問題なし。潮風が心地良いですよ。

 

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市街地近くの温泉としては今までで一番良かったです。

入浴時間が15時~20時に限られるのが難点ですが。

 

追記:後日一番風呂できたので中の状況を

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20170506_静岡駅周辺お散歩など

前日は友人と大井川上流まで行き、菊川駅解散しまして静岡駅のマンガ喫茶で夜露をしのいだ翌朝であります。

21時前くらいに入ってナイトパックが8時間だったので出たのが5時前。この後東京行きのバスに乗るまで2時間半以上もあってどう過ごすか、というわけなんですが。

 

実は前日に静岡在住のフォロワーから「城北公園の”なんじゃもんじゃ”が見頃だよ」という情報を得ていたので、早朝のお散歩を楽しむことにしました。

 

なんじゃもんじゃ・・・なんじゃそれは。どんなもんじゃ。

 

ポケストップに誘われるがまま静岡駅前から駿府城公園を経由して北上。

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程なくして大きな鳥居が見えました。静岡浅間神社の門前商店街の通りのようです。

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そして静岡浅間神社に到着。このあたりの定番のお散歩スポットのようで同好の士をちらほら見かけました。

 

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ぐるりと池のあたりから回ると右手に急な階段がありました。まるで壁のよう。

 

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登ったところにある麓山(はやま)神社。

 

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ひとめぐりして神社の入り口に降り、右手のほうから城北公園へ向かいます。

静岡の中心にそびえたつ山のような所が先程いたところ(の一部)です。

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どうやら古墳の跡らしい? こういう遺跡が街中に残っているとなんだかほっこりします。

 

そしてようやく城北公園に到着。

確かにこれは見たことのない面白い光景。

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なんじゃもんじゃというのはヒトツバタゴという植物の別名で由来がなんとも適当。

確かになんだこれ?とはなりますね。

 

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それにしても圧巻。時間つぶしが目的でしたが予想以上に楽しめました。

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静岡駅から寄り道しなければ30分くらい。良いお散歩コースでした。

 

 

おまけ:静岡浅間神社の近くにクラフトビールの蒸留所併設のビアバーがあったので次訪れる機会があれば寄ろう。

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20170505_大井川を上る

ゴールデンウィークの5月5日。

気になっていた大井川鉄道の沿線を巡ってきました。

今回は友人のバイクの後ろに乗せてもらってたので鉄道乗車は無し。

 

ちょうど新茶が出始める時期で、新緑の茶畑が広がる美しい風景を眺めながら。

 

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途中に鯉のぼりがかかっていたり。

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そして源泉掛け流しの温泉とSLが見える露天風呂で有名な「川根温泉ふれあいの泉」に到着。さすがに連休とあってすごい人出でした。

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とりあえず簡単にご飯を済ませて露天風呂でSL通過をスタンバイ(通過予定時刻が掲示されています)。

露天風呂はかなり広くて岩風呂、檜風呂など趣向の異なる風呂があって、いずれも源泉掛け流しとのこと。先客が15人ほどいたんですがわりと余裕。

個人的には檜風呂が3人くらい入れるサイズでいちばん温泉がフレッシュな感じがしたので良かったです。景色も眺められるし(岩風呂の近くはSLから見えるので目隠しの衝立がある)。

 

そして大きな汽笛が鳴ると、いよいよSLがお目見え。

みんな総立ちでSLに向かって手を振ります。もちろん全裸で。なんだこの光景は。。。

 

温泉自体は塩化物泉で源泉は48度くらい。湧出量も多く掛け流すのにちょうどよい温度と量のよう。ちょっと源泉をすくってなめると塩味が強く、ややぬめりが感じられるお湯でした。掘削して湧いた温泉のようです。

温泉分析書の提示が見つからなかったので、詳細は公式ホームページにてどうぞ。

 

充分に温泉とSLを堪能した後は、さらに上流の接阻峡温泉駅のあたりへ向かいます。

大井川鉄道の路線と並行して走る区間が多いので、タイミングがあえば並走できそう。

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そして千頭駅で停車していたSLとすれ違いに成功。

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やっぱりかっこいいなあ。

 

奥大井湖上駅を徒歩で目指そうと、接岨峡温泉駅の手前に大きな駐車場があったのでバイクを停めて目の前の大きな橋を渡り戻る方向へがんばって歩いてみました。

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が、結局関係のない林道に行き当たってくたびれ損。。。 

 

正解はちょっと戻ったところにある、トンネル手前の駐車場からでした。階段を渡って奥大井湖上駅へ抜けられます。(奥大井湖上駅から接岨峡温泉駅へのハイキングルートはこちらを参照

 

歩道と線路が隣接。え、これ大丈夫なのか・・・?

 

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このときはタイミングがよく、5分ほど待つだけで電車が入ってきました。

 

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速度が想像以上にゆっくり。だから大丈夫なのか・・・

 

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思っていたより見どころがあり楽しめました。沿線には温泉も色々あるみたいなので、また紅葉の時期にでも今度はSLで訪れてみたいなあ。

 

酒蔵見学にいってきた(東酒蔵 「神泉」蔵元)

小松市の野田町という田んぼが広がるところにある「東酒造」さんの酒造見学に行ってきました。「神泉」というかっこいい名前の銘柄を出している蔵元です。

 

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地元ですが実は初訪問で、毎年1回この時期に蔵を開放しているそう。

今回は新聞記事で見かけたので訪問してみたというわけです。

蔵は国の有形文化財に登録されていてレトロ感があり、有形文化財に登録されると年1回開放すると固定資産税が安くなるという裏事情があるそうです。

 

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蔵人の休憩室もステンドグラスが入って実にオシャレ。

 

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自宅のほうも純和風の立派なこしらえで下手な料亭より素晴らしいです。

 

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さて、せっかく来たので試飲してきました。

500円で5回分試飲できて500円割引券がつくため実質タダ。

食中酒にこだわっているようで、やや辛口で濃いめの味わいでした。

自分は甘口かすっきり系のお酒が好きなので、特別純米酒の「蛍舞」が一番気に入りました。すっきり系好きな人にはおすすめしていきたい。(下写真の左にあるやつ)

ちなみに蛍舞とは地元の無農薬米ブランドです。

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そして、最後に粕汁をいただきました。濃厚でめちゃうま。

 

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お土産に蛍舞の生原酒買いました。おまけの酒粕つき。

しばらく瓶内熟成させつつ寝かしておこうかなと思ってます。

 

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日本酒にかぎらずお酒の製造元に尋ねるといろんな話を聴けてとても楽しいです。

お酒を覚えるには酒蔵見学・工場見学がおすすめなんだよなあ。

 

日帰り温泉(美川温泉元湯ほんだ)

最近は週イチの日帰り温泉が定番になりつつあります。

今日は所用で金沢に行っていたので帰り道に寄ってきました。

ちなみにお昼は「シャルマ」のバターチキンカレーを食べたんですが、めちゃくちゃうまいですアレ。タンドリー風の大きめのチキンがごろごろ入ってるしトマトの風味がやさしめのカレーのスパイスとマッチして万人向けの上品な感じ。ナンもよかった。(値段はわりと高めだったけど価値はある)

 

さて、本題の温泉「美川温泉元湯ほんだ」ですが、地元でも黒色の温泉として有名なところで何度か行ったことがありました。コーヒーの湯などと呼ばれていた記憶があります。

 

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下足箱に靴を入れ、券売機で入浴券を買います。下足箱の鍵は自分で管理するスタイルでした。

脱衣場はわりと広め。かけ湯のそばに飲泉所があったので源泉を飲んでみると無臭でややぬめりのある感じ。味はほぼなくやや塩気を感じるかな?という程度でした。

昔から色が黒っぽいのは鉄分のせいかなと思っていたので、ここで大きな勘違いをしていたことに気づきます。

 

洗い場は昭和の時代を感じさせるレトロな感じで、石鹸やシャンプーなぞは一切置いてない銭湯スタイル。

浴槽は深さで3種類分かれており、それぞれ40cm,60cm,90cmでした。子供でも安心な作り?でしょうか。(ただし、お湯のぬめりのせいで浴槽が非常に滑りやすくなっているので意外にデンジャラス)

 

肩までつかると下半身が見えなくなるくらい真っ黒。ぬめりのある泉質が個人的に好みです。深いところのほうが「濃い」感じがしました。

今日は夏日だったせいかぬるめになっていたのが嬉しかったですね。

浴槽の隣にサウナ用の水風呂があったので2回キメてやりました。温泉旅に備えて交互入浴の練習です。

 

成分分析表

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低張性低温泉で加温あり。ホームページでは循環もさせているようです。

塩素臭がなかったので塩素消毒してるかはよくわかりません。(たぶんしてるだろうけど)

なお、微妙な泉温のためか残念ながら水風呂は源泉掛け流しではありません。

 

黒い湯の正体は有機物(モール泉)らしいですね。再発見でした。

婦人病にも効果あるらしくメタけい酸が豊富なので美肌効果もありそうなので女性にはおすすめのお湯なんでしょうかね。

 

先日より白山市の温泉のスタンプラリーが始まったので、受付で台紙をもらいました。温泉めぐりの楽しみが増えたかな。

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