日帰り温泉(シーサイド松任)
さて、本日も金沢でシャルマのインドカレーを食べ、帰りに温泉に立ち寄るという(個人的)リフレッシュプランを決行してきたわけです。
写真の「シーサイド松任」は松任海浜公園内にある宿泊・研修施設なんですが
450円で日帰り入浴ができます。なお、ホームページでは「源泉かけ流し」と高らかにうたっています。
ご飯を食べた後に立ち寄ったので、到着したときは14時30分。
日帰り入浴受付は「15時~20時」のみだったので、時間つぶしにぶらぶらと公園と砂浜をお散歩。潮風は涼しくて気持ち良かったんですが、日差しが暑く、戻ってきたときにはかなり汗をかいていました。
時間は15時5分。受付で料金を支払い、スタンプを押してもらって浴室に向かうと先客は一人のみ。脱衣場はあまり広くないものの、内湯のみの浴槽はわりと大きめで10人は楽に入れます。
やや緑かかったお湯の塩化物泉でぬめりがあります。お湯はフレッシュで塩素臭もなく確かに源泉かけ流しである模様。檜のような香りがしたのでアロマオイルでも添加しているのかな。(浴槽は大理石)
この良い香りはリフレッシュ感がアップして個人的には好印象でした。
残念ながら温泉分析表を見つけられなかったので詳細は不明です。
近くの松任海浜温泉(CCZ)はナトリウムー塩化物泉(等張性弱アルカリ高温泉)らしいので、泉質は同じと思われますが。
450円という銭湯価格で泉質がすばらしく、静かに温泉を楽しみたいならCCZのような大型銭湯(消毒・循環ろ過あり)より断然こっちがおすすめです。
宿泊施設なのでシャンプーやボディソープ、そしてひげそりまで完備しているという。
休憩所利用は有料みたいですが、すぐ前の公園のベンチで涼めば問題なし。潮風が心地良いですよ。
市街地近くの温泉としては今までで一番良かったです。
入浴時間が15時~20時に限られるのが難点ですが。
追記:後日一番風呂できたので中の状況を
20170506_静岡駅周辺お散歩など
前日は友人と大井川上流まで行き、菊川駅で解散しまして静岡駅のマンガ喫茶で夜露をしのいだ翌朝であります。
21時前くらいに入ってナイトパックが8時間だったので出たのが5時前。この後東京行きのバスに乗るまで2時間半以上もあってどう過ごすか、というわけなんですが。
実は前日に静岡在住のフォロワーから「城北公園の”なんじゃもんじゃ”が見頃だよ」という情報を得ていたので、早朝のお散歩を楽しむことにしました。
なんじゃもんじゃ・・・なんじゃそれは。どんなもんじゃ。
ポケストップに誘われるがまま静岡駅前から駿府城公園を経由して北上。
程なくして大きな鳥居が見えました。静岡浅間神社の門前商店街の通りのようです。
そして静岡浅間神社に到着。このあたりの定番のお散歩スポットのようで同好の士をちらほら見かけました。
ぐるりと池のあたりから回ると右手に急な階段がありました。まるで壁のよう。
登ったところにある麓山(はやま)神社。
ひとめぐりして神社の入り口に降り、右手のほうから城北公園へ向かいます。
静岡の中心にそびえたつ山のような所が先程いたところ(の一部)です。
どうやら古墳の跡らしい? こういう遺跡が街中に残っているとなんだかほっこりします。
そしてようやく城北公園に到着。
確かにこれは見たことのない面白い光景。
なんじゃもんじゃというのはヒトツバタゴという植物の別名で由来がなんとも適当。
確かになんだこれ?とはなりますね。
それにしても圧巻。時間つぶしが目的でしたが予想以上に楽しめました。
静岡駅から寄り道しなければ30分くらい。良いお散歩コースでした。
おまけ:静岡浅間神社の近くにクラフトビールの蒸留所併設のビアバーがあったので次訪れる機会があれば寄ろう。
20170505_大井川を上る
ゴールデンウィークの5月5日。
気になっていた大井川鉄道の沿線を巡ってきました。
今回は友人のバイクの後ろに乗せてもらってたので鉄道乗車は無し。
ちょうど新茶が出始める時期で、新緑の茶畑が広がる美しい風景を眺めながら。
途中に鯉のぼりがかかっていたり。
そして源泉掛け流しの温泉とSLが見える露天風呂で有名な「川根温泉ふれあいの泉」に到着。さすがに連休とあってすごい人出でした。
とりあえず簡単にご飯を済ませて露天風呂でSL通過をスタンバイ(通過予定時刻が掲示されています)。
露天風呂はかなり広くて岩風呂、檜風呂など趣向の異なる風呂があって、いずれも源泉掛け流しとのこと。先客が15人ほどいたんですがわりと余裕。
個人的には檜風呂が3人くらい入れるサイズでいちばん温泉がフレッシュな感じがしたので良かったです。景色も眺められるし(岩風呂の近くはSLから見えるので目隠しの衝立がある)。
そして大きな汽笛が鳴ると、いよいよSLがお目見え。
みんな総立ちでSLに向かって手を振ります。もちろん全裸で。なんだこの光景は。。。
温泉自体は塩化物泉で源泉は48度くらい。湧出量も多く掛け流すのにちょうどよい温度と量のよう。ちょっと源泉をすくってなめると塩味が強く、ややぬめりが感じられるお湯でした。掘削して湧いた温泉のようです。
温泉分析書の提示が見つからなかったので、詳細は公式ホームページにてどうぞ。
充分に温泉とSLを堪能した後は、さらに上流の接阻峡温泉駅のあたりへ向かいます。
大井川鉄道の路線と並行して走る区間が多いので、タイミングがあえば並走できそう。
そして千頭駅で停車していたSLとすれ違いに成功。
やっぱりかっこいいなあ。
奥大井湖上駅を徒歩で目指そうと、接岨峡温泉駅の手前に大きな駐車場があったのでバイクを停めて目の前の大きな橋を渡り戻る方向へがんばって歩いてみました。
が、結局関係のない林道に行き当たってくたびれ損。。。
正解はちょっと戻ったところにある、トンネル手前の駐車場からでした。階段を渡って奥大井湖上駅へ抜けられます。(奥大井湖上駅から接岨峡温泉駅へのハイキングルートはこちらを参照)
歩道と線路が隣接。え、これ大丈夫なのか・・・?
このときはタイミングがよく、5分ほど待つだけで電車が入ってきました。
速度が想像以上にゆっくり。だから大丈夫なのか・・・
思っていたより見どころがあり楽しめました。沿線には温泉も色々あるみたいなので、また紅葉の時期にでも今度はSLで訪れてみたいなあ。
酒蔵見学にいってきた(東酒蔵 「神泉」蔵元)
小松市の野田町という田んぼが広がるところにある「東酒造」さんの酒造見学に行ってきました。「神泉」というかっこいい名前の銘柄を出している蔵元です。
地元ですが実は初訪問で、毎年1回この時期に蔵を開放しているそう。
今回は新聞記事で見かけたので訪問してみたというわけです。
蔵は国の有形文化財に登録されていてレトロ感があり、有形文化財に登録されると年1回開放すると固定資産税が安くなるという裏事情があるそうです。
蔵人の休憩室もステンドグラスが入って実にオシャレ。
自宅のほうも純和風の立派なこしらえで下手な料亭より素晴らしいです。
さて、せっかく来たので試飲してきました。
500円で5回分試飲できて500円割引券がつくため実質タダ。
食中酒にこだわっているようで、やや辛口で濃いめの味わいでした。
自分は甘口かすっきり系のお酒が好きなので、特別純米酒の「蛍舞」が一番気に入りました。すっきり系好きな人にはおすすめしていきたい。(下写真の左にあるやつ)
ちなみに蛍舞とは地元の無農薬米ブランドです。
そして、最後に粕汁をいただきました。濃厚でめちゃうま。
お土産に蛍舞の生原酒買いました。おまけの酒粕つき。
しばらく瓶内熟成させつつ寝かしておこうかなと思ってます。
日本酒にかぎらずお酒の製造元に尋ねるといろんな話を聴けてとても楽しいです。
お酒を覚えるには酒蔵見学・工場見学がおすすめなんだよなあ。
日帰り温泉(美川温泉元湯ほんだ)
最近は週イチの日帰り温泉が定番になりつつあります。
今日は所用で金沢に行っていたので帰り道に寄ってきました。
ちなみにお昼は「シャルマ」のバターチキンカレーを食べたんですが、めちゃくちゃうまいですアレ。タンドリー風の大きめのチキンがごろごろ入ってるしトマトの風味がやさしめのカレーのスパイスとマッチして万人向けの上品な感じ。ナンもよかった。(値段はわりと高めだったけど価値はある)
さて、本題の温泉「美川温泉元湯ほんだ」ですが、地元でも黒色の温泉として有名なところで何度か行ったことがありました。コーヒーの湯などと呼ばれていた記憶があります。
下足箱に靴を入れ、券売機で入浴券を買います。下足箱の鍵は自分で管理するスタイルでした。
脱衣場はわりと広め。かけ湯のそばに飲泉所があったので源泉を飲んでみると無臭でややぬめりのある感じ。味はほぼなくやや塩気を感じるかな?という程度でした。
昔から色が黒っぽいのは鉄分のせいかなと思っていたので、ここで大きな勘違いをしていたことに気づきます。
洗い場は昭和の時代を感じさせるレトロな感じで、石鹸やシャンプーなぞは一切置いてない銭湯スタイル。
浴槽は深さで3種類分かれており、それぞれ40cm,60cm,90cmでした。子供でも安心な作り?でしょうか。(ただし、お湯のぬめりのせいで浴槽が非常に滑りやすくなっているので意外にデンジャラス)
肩までつかると下半身が見えなくなるくらい真っ黒。ぬめりのある泉質が個人的に好みです。深いところのほうが「濃い」感じがしました。
今日は夏日だったせいかぬるめになっていたのが嬉しかったですね。
浴槽の隣にサウナ用の水風呂があったので2回キメてやりました。温泉旅に備えて交互入浴の練習です。
成分分析表
低張性低温泉で加温あり。ホームページでは循環もさせているようです。
塩素臭がなかったので塩素消毒してるかはよくわかりません。(たぶんしてるだろうけど)
なお、微妙な泉温のためか残念ながら水風呂は源泉掛け流しではありません。
黒い湯の正体は有機物(モール泉)らしいですね。再発見でした。
婦人病にも効果あるらしくメタけい酸が豊富なので美肌効果もありそうなので女性にはおすすめのお湯なんでしょうかね。
先日より白山市の温泉のスタンプラリーが始まったので、受付で台紙をもらいました。温泉めぐりの楽しみが増えたかな。
日帰り温泉(温泉センター天領【白山市】)
最近の土日は曇り空が多かったんですが、今日は快晴で白山連峰が綺麗に見えたので
「あ、温泉で露店風呂キメよ」と思い立って調べたらよさげなところがあったので
行ってきました。
※以下スマホカメラ故障につき画像劣悪
いざ白山へ
当然山の方へ向かっていくわけですが、信号も少なく道幅もわりと広めのところが
多いので快走路であり、小松市内からだと金沢行くより時間がかからなかったりします。
そして50分ほどで一里野スキー場に近くにある「温泉センター 天領」に到着。
オフシーズンなので人気はあまりないです。
山の中!
入り口から入って左手に進むと、受付があります。自販機で入浴券を買おうとすると
受付のおばちゃんが「割引チケットとか持ってる?」と聞いてきたので
ないっすよと思いつつ下の張り紙見るとイオンカードを持ってると100円引きとのこと。まじかよ持ってた。(そんな割引あるんだなあ)
受付で会計をして、入浴料は100円引きの550円。
館内は薄暗いですが、内装をリニューアルしたのかかなり綺麗です。
脱衣場も広め。
15時くらいを狙っていったらかなり空いていて、自分のほかに2~3人程度でした。
洗い場も多く、内湯にサウナ、そして広めの露天風呂。
内湯は適温、露天風呂はぬるめで長湯向きです。
山の空気を吸いながら暖かな日差しを浴びての露店風呂はいい感じにキマりましたね・・・。(※なお、女湯は露天風呂が故障中らしい)
お湯は10km先の岩間温泉からの引湯のようで、源泉はかなりの高温ですが引いてくる間に冷まされて適温になるのとか。そのため加水がなく源泉掛け流しとのこと。
残念ながら成分分析表の掲示は無くナトリウム-塩化物泉(弱アルカリ性低張性高温泉) という表示だけでした。
注ぎ口のお湯を少しすくって口に含んだところ、微かに塩味はしますがクセもなくおいしい湧き水みたいな感じです。
湯上がり後に2Fの休憩室にあがると、広めの和室にリラックスチェアのある別室がありました。誰もおらず貸し切り状態。
窓の外の山並みを見ながらくつろぐとちょっとした旅館気分です。
ただ、館内BGMがテクノポップ?系のものを流していて残念。せっかく静かに過ごせるのに・・・。
総評
山並みを見ながらのドライブ、静かな館内に広めのお風呂(露天)でお湯も優しい感じなのでリフレッシュに最適。最高でした。
白山方面は他にもいい温泉があるようなので、近くの道の駅などの山グルメと組みあせていろいろ開拓していきたいな。
花見に高岡ぶらぶら
今週末で桜も見納めになりそうなのでぶらぶらと高岡で花見してきました。
高岡を訪れるのは初めてだったり。微妙に近場だとかえって行かないもんですね。
お天気はあいにくの曇り空で、時折ぽつぽつと雨が降ったりしてましたが強くなることもなく、なんとかもってくれました。
高岡古城公園の桜はだいぶ散り始めていたけど、中にはまだしっかり花をつけているものもあって花見をするには充分。
そういえば公園内や高岡駅へ行くまでの通りに、いろんな彫刻があったけどなんか有名だったりするんでしょうか。お散歩旅には面白い趣向です。
鳥獣戯画の彫刻は個人的にかなりお気に入り。
昼過ぎごろまでぶらぶらし、一度高岡駅に戻ってクルン高岡2Fの練り物屋で揚げ天をつまみに冷酒を一杯(お昼代わり)。
B1Fに日本酒のスタンドバーみたいなものがあったけど夕方からの営業のようで閉まってたのが非常に残念。新酒の時期だから地酒を飲み比べしたかったな・・・。
その後某氏より勧められた、わりと珍しい?「励明薬湯」を体験しにアラピアといういわゆる健康ランドへ。話に聞いた通り局所的に効く湯でした。
健康ランドは休日なのに9割方お年寄りで占めてたので若造には居づらく、1時間ほど風呂入って退散。お年寄りにはこの上ないレジャー施設であり社交の場なんだろうなあ。
そして金沢で飲み、ぶらぶらと金沢城ライトアップと夜桜を見て終わり。ほぼ葉桜だったけど夜桜にすると意外とあるように見えるもんですね。