BuraKita。

ツツウラウラお散歩旅

20231022-24和歌山白浜(方面)の旅(2/2)

■三日目

 

7時半ごろに起床し、再び円月島方面を経由して紀伊田辺駅まで移動。

 


朝食がわりに白浜名物「かげろう」のカフェでコーヒーと生かげろうというものをオーダー。(ちっちゃいけどわりといいお値段)※モーニングメニューもあり

有名なとれとれ市場にも寄ってみましたが、朝ということもあって飲食関係で開いている店は少なく見学だけ。お土産関係はここなら何でもそろいそう。
リーズナブルな価格でしらす丼のモーニングやっている店あったので、しっかり食べたいならここがいいかも。

 

紀伊田辺では先日スルーした闘鶏神社に参拝。
時期柄七五三やってました。鶏要素は少なめ?


おみくじと鶏の置物買ってお土産がわりに。自分は酉年なのでちょうど良い。
結果は大吉でしたね。

 

 

紀伊田辺駅から岩代駅まではそのまま自転車を押して乗車。

 

いちいち折りたたまなくていいのはかなり便利。


ただ、降りる駅のホームと出口は確認しておきましょう。岩代は白浜方面から来ると階段をあがる必要があったので自転車をもってあがることに難儀したという(エレベーターはない)。

 

岩代から印南までサイクリング。交通量が多く見どころは少なかったかな。


新しいスポット「かえるの港」で昼食。海見ながら食べられるのは良かった。
暑くてけっこう汗かいたので醤油だけでもいける(湯浅産かな?)


印南はかえる推しで、印南駅のすぐ近くにあるかえる大橋は下から見上げるとなかなかの迫力でした。

 

 

印南から御坊で乗り継いで湯浅駅へ。御坊から和歌山の区間はHPから事前予約をすれば自転車も乗せることができます。(当日可)

 

 

湯浅から箕島漁協の近くにある市場「浜のうたせ」までサイクリング。

 

あいにく食堂は終わっていてカフェ利用のようなことができなかったので、鱧寿司なるものを購入して燃料補給。

 

 

鱧を焼いてほぐしたものをのせた押し寿司ですが、鱧感はあまりなかったな・・・

 

 

その後、有田みかん海道の展望台まで。(みかん要素はあまりない)
坂がかなりきつくて自転車押して登りました。みかん要素はあまりないけど、見晴らしはいいかな。

 



帰りは舗装のあやしい細い道を降りて街中へ行こうとしたんですが、路面が良くなくてこれが失敗。途中でタイヤがパンクするという最後の最後でのアクシデント。

 


とりあえず、広めの駐車場の邪魔にならないところでパンク修理(チューブ交換)したんですが、自転車買ったときの最初の講習以来だったためなかなか難儀して時間がかかり、ようやく復旧終えたときには日が暮れていました。

 

そして最終目的地の初島駅へ。

 

この駅のすぐ近くにGooglemapで見つけた「みかん大王」という怪しい?店に入りました。何が怪しいかって口コミが少なく昼間の写真はなんかとても入りづらい感じだったからで。

 

しかし中はアメリカンダイナー?な感じで初見なのになぜか居心地が良く、フードも安くて美味しかったので最高の店だということが判明しました。

 

(太刀魚キムチ&ミニ刺身盛り合わせ)

(さばフグ唐揚げ)

(だし焼き卵:ネギが入った中華だしのオムレツ)


和歌山来たらまた寄ろうと思います。

そんなこんなで和歌山の旅はトラブルがありつつも良い形で終わりを迎えたのでした。

 

 

 

★みかん大王の謎メニュー(やっぱり怪しい)

 

20231022-24和歌山白浜(方面)の旅(1/2)

 

先週の大阪出張に合わせて和歌山の白浜方面へ旅行してきました。
これまで白浜へは何度か旅行計画を立ててはいたんですが
大雨やら台風やらで結局訪れることができなかったので初訪問でした。

 

ちなみに行きのチケットはJR西の株主優待券を使用しました。

 


今年からQRコード形式になってWEBや券売機でも使えるなりましたが
特急を一部区間だけにしたりと細かい条件は指定できないので結局窓口発券という。
事前に調べたもの渡してもけっこう時間がかかるんだよなあ。
列車指定は5回までという制限も増えてしまいました。以前に西日本ぐるりと片道で回っといて良かった。

 

kita0525.hateblo.jp

 


■1日目


この日は京都で関西コミティアが開催されていたので京都で途中下車して一般参加。

 


ティアマガで2つも作品紹介されるとは!(ありがとうございます)

 

 


京都を後にしてこの日は和歌山駅近くで宿泊。


素泊まりなので飲みにいくかと駅の東西連絡通路を歩いていたら近鉄デパートを発見。
デパ地下が19時閉店のため、なんとどこも半額のセール中!
嬉しくなってしまったので惣菜やら酒やら調達して急遽ホテル飲みに切り替え。

 


日本酒の品揃えが良かったので上々の収穫でした。

これだけ買って2,000円でお釣りがくるのでお得です。
一点、天ぷら盛り合わせを購入したけど衣厚くて調味料のことも忘れてたのでちょいミス。

いつもは買わない高級弁当(半額)も狙えます。
なお、食べすぎて和歌山ラーメンは入りそうになかったので断念しました。(前に食べたことあるからいいけど)

 

 


■2日目

 


普通列車で白浜方面へ移動。
途中、紀伊田辺駅で50分弱の乗り換え待ちがあったので手前の芳養駅で降りて紀伊田辺駅まで寄り道サイクリング。

 



天気は快晴でちょっと暑いくらいでした。のんびりした空気感がなんともいい。

30分ほどで紀伊田辺駅に到着。近くに世界遺産(闘鶏神社)があったのに気づきましたが時間がなくこの時はスルー。

 


ここから白浜を通過し椿駅まで乗車。このとき車内で自転車を持ち込んでいる人がいるのに気づき、次は折りたたまずに(輪行袋に入れずに)持ち込むことにしてみました。

椿駅の近くには温泉があるので、しらさぎ旅館で日帰り入浴。

 


お昼前で貸し切り状態でした。値段も600円とお手頃で眺望も良く、さらに温度の低い源泉槽もあるので温冷交代浴できて最高です。

 


やはり源泉槽のほうが鮮度は良く、ぬるとろ感が感じられました。ちょっとせまいけど。
この日はみかんと木酢の二種類でしたが、さすがに木酢は臭すぎて入りませんでした。あれ入ったらしばらく匂いとれなさそう・・・

 

<温泉分析書(源泉かけ流しです)>

 

そして入浴後にお昼。ここは食事も出しているので温泉粥をオーダー。
釜飯が名物らしいんですが、せっかくなら温泉のもの食べたいし。

 


癖のない穏やかな味でした。薄味なので漬物で塩味をプラスして食べます。

 

椿温泉からは白浜までサイクリング。白浜空港のあたりになかなかえぐい上り坂がありましたが基本的になだらかな道が続くので走りやすいです。

 


途中三段壁と千畳敷に立ち寄り。

 


三段壁は下に降りるエレベーターが1500円と高いので見送り。ちょっと見ていこうかという値段じゃない・・・。
千畳敷は言うほどスケールが大きくないような?

 

 

その後目的地の白良浜に到着。この浜は掛け値なしにキレイでしたね。

この浜を中心にリゾートホテルが立ち並んでいるので、長崎の小浜温泉に似たような雰囲気でした。

 

そして近くのとある民宿にチェックイン、なんかオーナーの人とのコミュニケーションがしんどい(悪い人ではない)。コップが部屋にも食堂にも見当たらなかったんですがあまり顔を合わせたくなかったので我慢しました。

 


風呂はちゃんと温泉だし、部屋もきれいな方だったので問題はありません。
ただ思ったより車や人が通るので時期によっては騒がしいかも。

 

外湯は崎の湯(撮影不可)と松之湯の二箇所に行きました。
崎の湯は有名ですが、思っていたより絶景というわけではないですが海風を全身に浴びられる露天風呂はいい。


松之湯は円月島の夕日まで時間調整をかねて入ったんですが、適温で塩分が濃いめの温泉です。もうね、かけ流し具合が芸術的ですよ。

 

円月島。

 

夕日が穴に収まる角度はなかなかシビアでかなりの人だかりになってました。

 


晩は中心からちょっと離れたお店に入りました。日本酒の飲み比べセットがあって料理もなかなか美味しい。メイン以外はリーズナブルなほうだとは思うんですが、頼みすぎて5000円超えてしまいました。

 

そんな感じで白浜の夜は終了。三日目に続きます。

20230813-0819東北八幡平・乳頭エリア湯巡り旅(3/3)

8/17<五日目>
この日は朝から時おり雨が降っていました。夕方ごろまで場合により小雨予報があったのでプランを少し変更して臨むことに。

 


チェックアウトし、9時30分の送迎バスで鶴の湯から再びアルパこまくさにやってきてひとまず自転車と荷物の多くを置いて、路線バスで乳頭温泉(鶴の湯とは別方向)へ。

 


蟹場温泉は秘湯感のある宿で、混浴の露天は風情がありました(アブもいます)。
ここの泉質は無色透明なのですが、バスタオル着用不可となっていたので女性にはハードルが高いんじゃなかろうか。(実際いなかった)
露天とは別に内湯も木と岩の2種類があり、それぞれ違う源泉ですが、おすすめは木の浴槽です。広いしちょっとぬるめで浸かりやすいし。いい温泉です。

 

次は蟹場温泉から下り坂を歩いて10分くらいのところにある「妙乃湯」へ。
ここは泊まるとなかなかの高級旅館で日帰り入浴も人気のようでした。混雑している場合は待ちが発生するようですが、運良く待ちなしで入ることができました。
ここは金の湯という鉄分を含む茶褐色の湯と、銀の湯という無色透明の単純泉があります。

 


そして最大の特徴としては隣を流れる川の人工滝?を見ながら入れる露天風呂です。
夏でも涼しげでアブにも襲われなかったので良かったです。
今回は時間の関係で乳頭温泉エリアの湯巡りはここまで。湯巡りバスで巡る方法もありますが、あまり本数がないので連泊して回るのが最適解なんでしょう。
さて、再びアルパこまくさまでバスで戻ってきて、ここからは自転車で田沢湖経由で角館へ向かいます。
雨予報が出ていますが、ここは強行突破で。

田沢湖までは下り坂であっという間、田沢湖も快走路で途中小雨にも遭いましたがとくに問題はなく、御座石神社まで来てお参りしたら晴れ間が見えてきました。

 

 

あとはシンボルのたつこ像を見て、そのまま角館方面へ。
途中、食べる所がなかったのでホームセンターとスーパーが融合した店で補充。味噌味のおにぎりはGood。

 


角館につく頃にはすっかり晴れていて、宿泊先のゲストハウスにチェックインしてシャワーを浴びてから散策&店探し。本当はかくのだて温泉に行きたかったんですが月一の定休日でした。
しかし、夕方に閉まる店が多く、定休日が重なることが多かったので数少ない店は満員で入れず。急遽コンビニで食料を買って宿で晩酌することにしました。

お酒は酒屋限定の日本酒で、米の風味が残る甘めのタイプで好みでした。

 

 


8/18-19<六日目&七日目>
メイン日程は消化したので後は帰り道。

 


秋田ではちょっと千秋公園の蓮の花を見てきて、酒田駅では長い乗り換え待ちの間に
みなと市場で食事。ここはわりと良心的な価格で良かったです。


そして、夕方には長岡駅に到着。ここから自転車で30分ほど北に向かったところにある寺宝温泉が今日の宿です。

 


素泊まりで部屋にはキッチン付きのワンルーム仕様。タオルはついていないので注意が必要です。(レンタルか販売)
温泉はアルカリ性のモール泉で炭酸水素由来のガスがお湯とともに湧き出ているのでシュワシュワ炭酸泉感を味わうことができます。ぬるめなのも良いです。
入れる時間が7-21時までと短いのは残念ですが、他に例を見ない珍しい温泉で、高速バスのバス停にも歩いて行ける距離なので使えそうです。

夕食はフレンドの店舗が近くがあったので、新潟名物のイタリアン。カレーイタリアン餃子セットというよくわからない構成。イタリア成分は皆無ですが

 

 

7日目は直江津駅近くの朝昼兼用の中華そば。激安です。


ボソボソとした食感でジャンク感がありますが、小腹満たすにはいい感じでした。

今回は自転車をかなり組み入れて旅をしてみましたが
GoogleMapで確認するときもちゃんと高低差を確認しないと学習しました…
バスがなかったり、本数が少ないところを補完するには活躍できたかと思います。

 

台風予想が左にそれてなんとか完遂できたのがなによりでした。

 

20230813-0819東北八幡平・乳頭エリア湯巡り旅(2/3)

8/15<三日目>
今日は予報どおり朝方から弱雨が降っていました。うっかり雨具を忘れたので100均のレインコートで一時しのぎをして、鉱山資料館まで自転車移動。


ここから始発のバスで八幡平頂上に輪行ワープをします。わざわざ自転車で八幡平に登るって頭おかしい。昨日の宿の人もそういってた(責任転嫁)

 


八幡平頂上は完全に霧がかかっていて眺望は絶望的でした。ひとまず自転車を置いて徒歩で少し下ったところにある藤七温泉へ行き日帰り入浴。

 


ここは白く濁った硫黄泉で場所ごとに微妙に湯温が異なる露天風呂が有名です。
混浴ですが女性はバスタオル着用OKで女性専用の露天風呂もありますが男湯の出入り口の動線上にあるのはいかがなものか。(こっちも気を使う)
霧がかかっていて眺めは残念でしたがしっかり硫黄泉を感じることができました。底に泥(湯の花?)がたまっていたりと別府の保養センターを思い出すなあ。

 


入浴後、再び八幡平頂上に戻ってくると少しだけ霧が晴れていたので撮影。予報では午後から曇り予定だったのでこのまま回復するかな、と思ってしばらく待ってたんですが逆に霧が濃くなってきたので待つことを断念。

 

いちおう観光スポットを見て自転車で秋田側へ下山しました。秋田方面への路線バスはないのでこの旅一番の自転車の有効活用場面です。急な坂が多く路面状態に気を配りながら一気に降りきったまでは良かったんですが、ここから玉川温泉方面を向かうとなったとき、わりときつい勾配の上り坂が市境まで続くことに。Googleマップで見たときはスケールがおかしくて気づかなかったよ…

 


さらに天候も回復してきて、強い日差しを浴びながら自転車を押して歩くのはきつかった・・・。
宿泊予定の玉川温泉には予定より結構遅れての到着となりました。

 


玉川温泉は旅館部での宿泊ですが、部屋は4畳ほどの簡素な作りで空調は扇風機のみ。
館内は迷路のように入り組んでいて下手したら迷います。
大浴場はとても広く、スパ銭のように多種多様な浴槽がありました。
源泉、50%源泉、弱酸性(1%源泉)、打たせ湯、立ち湯、箱蒸し、蒸気浴…
まさに温泉パラダイスですが強酸性なので湯上り後に洗い流さないとダメージを受けそうな気がします。

 


また、ここは散策路があり北投石や高温の源泉がボコボコ湧き出て天然のミストサウナ状態の大噴という場所があり楽しめます。


晴れていれば夜は満天のプラネタリウム状態で星が良く見えるのでベンチに寝転がって見上げると最高です。ここに来たらぜひ。

 


ちなみに食事は朝夕ともビュッフェスタイルで野菜中心(肉魚もある)のものがお腹いっぱい食べられてご当地メニューもそろえているので良い感じです。
下手な旅館を凌駕する満足度でした(設備の古さとか部屋の狭さを許容できるなら)。
玉川温泉…楽しいぞ。綺麗な所行きたいなら新玉川温泉へどうぞ

 

8/16<四日目>
玉川温泉に泊まると新玉川温泉の入浴無料券がもらえて両施設を往復するバスも
あるので朝風呂は新玉川温泉にしました。

新玉川の大浴場は玉川をコンパクトにしたような感じですが、立ち湯の代わりに歩行浴、寝湯のかわりに座り湯、そして露天風呂とバラエティに富んでいます。
30分ほど浸かった後、再びバスで玉川温泉に戻ってきてチェックアウトし自転車で田沢湖駅に向かいます。

 


行程の半分ほどは下り坂だったので川沿いを眺めながらのサイクリングは快適でしたが、トンネルが多くちょっと後方を気にしつつ走る必要があります。
ただ、最初googlemapで見たときと実際の距離が十数km違っていて(理由不明)予想以上に時間がかかってしまいました。

 


なんとか田沢湖までやってきたら、予約していたタイムズのカーシェアで国見温泉へ。
国見温泉までは車でも30分弱ほどかかり、山の中にある秘湯宿でした。

 

 


メンテナンス中だったので入れるのは内湯のみでしたが、そのためか混んでいなかったのでOK。
バスクリン色の鮮やかな緑にアブラ臭が香る硫黄泉で、月岡温泉と同じようなタイプでした。成分が濃いのかしっかりと体に匂いが残るくらい。
カーシェアのレンタル時間を延長しようと思ったら通信圏外で延長できなかったため
時間がなくて十分くらいしか入ることができませんでしたが…
結局は時間足りなくて、延長操作にも手間取ったので延滞ペナルティ食らいました。
ガソリン代込みで2時間ちょっとで2200円くらいだったので時間貸しレンタルとしてタイムズのカーシェアはかなり使えるサービスですね。
休会メニューがないので解約しますけど。

 

田沢湖駅から路線バスで「アルパこまくさ」まで移動し、鶴の湯温泉の送迎バスに乗車。今日の宿は乳頭温泉エリアの一軒宿、鶴の湯温泉です。

 


レトロ感ばっちり。値段も意外とリーズナブル(部屋による)で一泊二食で1万円ちょっとくらいです。ただし、部屋には冷房はなくうちわのみでした。
部屋にいても暑いのでほぼ外か別の涼しい場所で過ごしていたと思います。
温泉は白く濁った硫黄泉で白湯と黒湯の2つの源泉がありますが、知覚的には有意差があまりないように感じました。どちらもさらりとした上品な湯です。
内湯が3つに混浴露天が1つ、宿泊者専用の内湯が1つに貸切できる内湯が2つに露天が1つと盛りだくさん。

 


夏の時期はアブが襲ってくるので露天風呂は注意が必要です…(とくに貸切)
秋~冬が時期的にベストなのかな。

 


そして夕食。唯一ネット予約できたJRプラン(宿のみ)だとお酒がついてきました。他にも色々特典あるし提携宿のスタンプ集めると景品ももらえるようなので、JRプランはアリですね。(ポストカードももらえた)

 


夕食は品数多くて満足しました。ただ、ひとつの広間に近い感覚で他の宿泊者が配置され、全員が黙々と孤独のグルメしているのはなかなか圧迫感ありましたが。
食後、2度くらい温泉に入り、洗濯もしつつ(洗剤なし)ゆっくりと過ごして就寝。
曇り空だったので残念ながら星は見えませんでした。

20230813-0819東北八幡平・乳頭エリア湯巡り旅(1/3)

お盆休み期間を利用して東北の八幡平・乳頭エリアを中心に湯めぐり旅をしてきました。
台風の影響もあり、直前まで判断に迷う旅でしたが及第点となる内容だったかと思います。

 


8/13<一日目>

この日は移動日。いつものように直江津まで北陸おでかけパスを使います。

 


前と違ってアプリ専用のデジタル切符になり、若干範囲が変わったりしています。
直江津では乗り換え待ちの間に食料等を補充。

 

弁当を優雅に楽しみたいところですが
座ってゆっくり食べることは難しそうなのでおにぎりがベスト。
塩にぎりは圧倒的な新潟の米力を感じましたね。
さて、直江津からは18きっぷにバトンタッチして小出を経由して只見線で福島に行きます。只見線は復旧後は初乗車。


途中で観光ボランティアの方が乗り込んできて沿線のガイドをしていました。
通常なら車内販売もやっているそうなんですが、お盆特需で売り切れてしまったようです。


もらった只見線のガイドブック?を見ていたら沿線にはいくつも温泉地があるようで、中にはレアな炭酸泉もありました。小出の近くには有名な栃尾又温泉があるので只見線湯めぐり旅というのもよさそう(電車だと本数少ないけど)


会津若松駅で乗り換えの間に、知り合いのフォロワーさんから会津のカロリー爆弾こと「揚げ饅頭」と酒をお土産にいただきました。

 

 

揚げ饅頭は思ってたより大きく厳つくて、カリカリに揚げた香ばしい生地はみっちりと詰まっていてハードボイルド。砂糖ありは層のように砂糖が固まっていました。
ただ砂糖自体は上品で甘すぎるということはなく、真の黒幕はあんこで蜜を練りこんだかのように後味が激甘。前評判どおりヘビーなお菓子で良い経験でした。


郡山駅でちょっと飲もうと思っていたら営業時間が短縮されていたり、定休日の店ばかりで狙っていた所は入れず適当な店で飲み比べセット。

 

ちびちびやりながらつまめそうな一品が無かったのでこれだけで退散。
帰りのスーパーで何か買ってホテルで飲み直そう…と思っていたら馬刺しが見切り価格で売っていました。普通に売っているのね。鮮”馬”というワード、初めて見たぞ・・・

 


彩りがアレなので大葉をプラスしてこうなりました。もう逆転勝利ですね。
・・・まあ、馬刺しは味が淡泊なので量食べるもんじゃないですが。

最後に郡山駅で買ってきたフルーツピークスのデザートで〆。鉄板です。

 

 

8/14<二日目>
移動日ですが、ちょっと立ち寄り温泉をプラス。


福島県の伊達駅で途中下車して、自転車で飯坂温泉へ。15分くらいの距離です。
飯坂温泉にはいくつか共同浴場がありますが、湯温がそれぞれで違っていて入りやすい
鯖湖湯と波来湯が人気のようです。


鯖湖湯が定休日のため波来湯に立ち寄り。地元民で混雑していて洗い場争奪戦の様相を呈していました。あまり浸からないんだろうか?
ぬるめと熱め(源泉かけ流し)の浴槽があり、熱めは45℃くらいのようですがわりとすんなり入れました。(誰も入ってなかったけど)さっぱりすっきりとした間違いなしの名湯です。
一つ残念だったのは刺青をした人を2人も見かけたこと。うーん、飯坂温泉もそういった土地柄なんだろうか。

 

 


あと温泉むすめという萌えキャラが定着しているのを感じましたね。(他では隅においやられてたりする)まあ、なんにせよ温泉の良さを体験する入り口になればいいかと思います。


湯上り後は再び伊達駅に戻り、北上を再開。岩手県に入ったところで激しい通り雨があり雨雲レーダーを見ると背後から雨雲が迫っているような状況でした。
今日の宿は八幡平エリアの入り口にあるので、盛岡駅からそこまで自転車で自走するか別の手段で行くか迷いましたが空の状況を見て自転車で強行。

 


結果的に雨に遭うことはなくて助かったんですが強い風となだらかに続く上り坂でかなりへばってしまいました。曇り空だからまだ良かったのか…?

 


盛岡駅から3時間弱で今日の宿「旭日之湯」に到着。ここは日帰り入浴をメインでやっているので宿泊者だけが使えるの時間帯は深夜から朝方のみです

 



温泉はもちろん源泉かけ流しで非常によくあたたまります。(汗が止まらなかった)
周りに何もないので秘湯感も感じられるので良い。
また、洗濯機があるので使わせてもらいました(※時間帯によっては使えません)

 



夕食は自家栽培しているマッシュルームのフルコース料理?ということでしたが
刻んである状態だとあまりよくわからず、天ぷらか炭火焼きだと、なるほどこういう風味か~と感じることができました。
旨味はそれほどないので食感メイン・・・なのかな。
品数が多くて満腹。体力回復のためお酒は飲んでませんがお酒メニューも各種あるそうです。
余談ですが、ここのオーナーさんから今日近くで熊出たよという情報をいただきました。熊注意とか看板が出ている怪しげな道通ってきたんですけど・・・
なんとか無事に二日目を終えられて良かった。

20230319-21奥飛騨温泉郷(2/2)

2日目です。

 

■朝食

ご飯のお供の布陣が強すぎて白飯たくさん食べろって感じですね。(食べた)

 

チェックアウトしたら平湯温泉の「ひらゆの森」へ。標高が高くまだ少し残雪がありました。道路の傾斜が急なところもあり(最大で13パーミル)冬季に来たら雪に慣れた民でも下手すりゃ死ぬ。都市部の人はバス移動がいいでしょう。

 

有名な日帰り温泉施設で、入浴料600円でとても趣のある作りに広い風呂、露天風呂と眺望が楽しめるという最強クラス。もちろん源泉かけ流しで硫黄の匂いもするんだからすごすぎる。

浴室の写真はないですが湯は薄く白濁してました。露天風呂も温度の違うものがいくつもありお気に入りは一番上の露天風呂のすみっこ。ぬるめで体おさめると寝湯のように長くつかれました。

 

休憩所も広い。座布団ないので枕もってくると一日過ごせそう。

 

■温泉分析書

2種類あるようで、一つは自家源泉のよう。使い分けは不明。

 

余談ですが平湯温泉にある酒屋さんはいいお酒おいてました。特にウィスキーがなかなかいい品揃え。

 

ひらゆの森に行く暇なければバスセンターにも足湯があります。

 

その後、新穂高温泉へ移動。ロープウェイの目の前にある「ホテル穂高」はまあすごかった。

 

 

日帰り入浴は1000円とちょっとお高めで13時から15時と短く、貸切状態でした。

普通に泊まるとわりといいお値段するので今回は日帰りで利用しました。

浴室内にスマホ持ち込み不可なので入り口だけ。

 

 

まず内湯がとても綺麗。そして硫黄の匂いもしっかり。さらには今回の旅でもっとも泉質が素晴らしい。

露天風呂には単純温泉と硫黄泉の二種類の温泉がありますが、あまり違いはわかりません。ダイナミックな岩風呂ですが眺望はあまりよくないので、眺望を求めるなら高台にある中尾温泉エリアがいいと思います。

 

■温泉分析書

たしか自家源泉とうたっていたと思いますが間違い無さそうです。泉質も納得。

 

ちなみに中尾温泉エリアの眺望はこんな感じ

 

そして本日の宿は新穂高温泉エリアにある「風屋」というところ。

インバウンド(外国人)の集客に力を入れているらしい。

自家温泉をうたっていたので気になってここに決めました。

 

 

温泉は大浴場に貸切風呂2つ。まあ客室が少ないので大浴場も貸切みたいなものでしたが。大浴場の露天風呂はパイプ故障につき入れませんでした。どれも24時間入浴可。

 

ここは足元から湯が湧き出ていました。自噴ではなさそうだけど・・・

温泉の温度はぬるめに設定されてました。貸切の露天はかなりぬるい。

 

■温泉分析書

これだけでは自家源泉とは判断するに至らず・・・

 

■食事

普通のプランだといい値段するので簡易的なプランで(朝食は同じ)。さすがに味は良いです。そして白飯がうまい。

 

部屋とか設備はわりと老朽化してたのでそれなりに許せる人向けですね。居住性は冨久の湯のほうが良かったかな。

20230319-21奥飛騨温泉郷(1/2)

全国旅行支援が終わってしまうので最後に温泉旅行してきました。

4月から富山を離れるので富山から近い奥飛騨地方の温泉めぐり。

全域合わせると別府、湯布院に次ぐ湧出量らしいですね。それはもうじゃぶじゃぶと掛け流しです。

 

 

まずは福地温泉エリアへ行き、日帰り入浴施設「石動の湯」に入ります。

値段は300円。簡易ながらボディーソープ等もありました。

なお、石動の読み方がわかれば立派な北陸民です。

 

 

内湯が一つのみですが、半露天風呂みたいな感じになっています。お湯は無色透明で茶褐色の湯の花が舞っています。少しだけぬるりとした感じもありました。

 

■温泉分析書

源泉が熱いのか湧き水との混合泉です。消毒なしのかけ流し。

奥飛騨エリアはほぼ単純温泉ですが、福地温泉の宿の自家源泉では泉温の低い炭酸水素塩泉があるらしいです。冬季はぬるすぎるみたいなので今回はパスしましたが。

 

昼飯がわりに休憩所で五平餅。山椒味噌がうまいなあ。山椒が特産品らしいです。



それから栃尾温泉へ移動し15時ちょうどに「冨久の湯」にチェックイン。以前訪れた野天風呂荒神の湯」のすぐ近くです。

 

 

今回はあれこれ移動せずに温泉と部屋にこもって資格試験の勉強するため、宿滞在プランです。

この宿はリフォームされていて綺麗です(作りは民宿っぽいですが)

 

 

温泉は内湯1つのみ。24時間入れますが熱めなのであまり長くつかれません。深夜だと少し冷めてたかな。さっぱりした単純温泉らしい単純温泉

この温泉は周囲の民家にも配られているようで民間の軒先でじゃぶじゃぶと捨てられていました。

 

■温泉分析書

上流側から近くの源泉までいろいろ混ざったブレンデッド温泉です。

あとから続く分析書もそうなんですが温泉の湧出地の地番が無くいのが残念です。

 

■夕食

近くにあまり食べる所がないので一泊二食プランで。安いので味も質もそれなりです。

天ぷらの具の一つがちくわだったり、飛騨牛がまあスーパーのレベルの肉質だったりと。白飯が一番美味かったかな。水がいいからなんでしょうか。

 

 

とまあ1日目はこんな感じで。宿泊客はほとんど高齢者だったので夜は静かでした。